きれいな字が書けるようになり、自分に自信が持てるペン字・書道教室:銀座

きれいな字が書けるようになり、自分に自信が持てるペン字・書道教室:銀座

「人前では恥ずかしくて手書き文字を書きたくない!」って思っていませんか?それ、解決しましょう!
当教室では、ペンの持ち方やお手本の見方はもちろん、宛名の書き方やのし袋の書き方もお伝えしています。明日から、手書き文字が書きたくて仕方なくなりますよ!

自分の字に自信がない人が、自信を持って字が書けるようになり、字を書くのが楽しくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

ご無沙汰いたしました!

このブログ…今振り返ると、1年以上も書けていなかった・・・。

コロナ禍といえど、いやむしろコロナ禍なので、前よりやることが増えて時間を取られておりました。

皆さんはお元気にお過ごしですか?


さてこの度、塾・予備校・家庭教師・オンライン塾や習い事に関する総合情報サイトの【テラコヤプラス】さんの記事『埼玉の書道教室おすすめ12選(2022年)』に、当教室が選出され、掲載されました!



教室開講以来、ずっと大人の方専門の教室としてやってきたため、キッズクラスは教室の歴史としては浅く、『子ども向けのお勧め教室』として掲載されるのは不思議な感じがしますが、何はともあれお勧めの教室として選んでいただけて嬉しいです。

キッズクラスの開講は、教室の向かいのマンションにお住まいのお母さまから依頼されたためでした。

私自身、子供がいないため、キッズクラスの指導は初めての経験!

それに大人の方は、自分で受講料を払ってわざわざ習いに来るため、『習おう』という気満々ですが、キッズは親に言われたから来ている子がほとんど。

そのため60分間座らせて書かせるということ自体大変!

でもね、だんだんと字を書くことに慣れ、ひらがなからカタカナ、続いて漢字にも興味を持つようになり、「次は何の字を書こうかな~」と楽しそうに字典をめくる姿を見ると、この仕事をしていて良かったな~…と思えるのです。

それに硬筆のお稽古でも、最初は鉛筆を持つのも弱弱しかったのに、きちんと力を入れてしっかりした文字を書くようになると、成長を見守る親のような気になります。

今は夏休みの宿題を仕上げているお子さんもいますし、早くも書初めを楽しみにしているお子さんもいます。

授業もタブレットを用いる時代ですから、この先、昔よりはノートに字を書く機会が減っているでしょうが、その分丁寧に字を書く習慣が身に付くと良いなと思いながら授業をしております。

当教室でお稽古させて、あなたのお子さんに『きれいな字』という一生の財産を持たせてあげてはいかがですか?




こんにちは。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

いやー、今日も良い天気で洗濯日和ですねー。

こういう日はアイロンがけが進むのよね~。



いえいえ、これは洗濯物にアイロンをかけているわけではありません!

作品を書く紙にアイロンをかけているところなのです。

作品は大きな紙に書くことも多いのですが、大きな紙が折らずして売られていることはありません。

大きな紙はだいたい100枚か50枚単位で売られていますが、必ず何回か折って重ねられているのです。

それでいざ書くという時には、この折り癖が結構書きにくいのですよねー。

練習ならそのまま書いてしまいますが、さすがに作品ともなると、1枚1枚丁寧にアイロンがけをしてから書くようにいています。

またアイロンをかけることは折り目を取るだけでなく、紙の湿気が取れるので、その点でも書きやすくなるのです。

紙は湿気に弱いため、雨の日に書くと、墨色が冴えないなどの弊害が出てくるんですよ。

そこでできればお天気の良い日に書いた方が墨色がきれいに出ますが、お天気と自分のスケジュールが合うことばかりではありませんよね。

だからアイロンがけをして湿気を飛ばして、お天気の良い日と同じ状況を作り出すのです。

作品を書くには、筆、墨、紙、書く場所等々の事前の準備に結構手間がかかっているのですが、家族に書家がいる人以外は、なかなかそういう話って聞く機会がないですよね?

こういうお話も、こちらの教室ではお稽古の時に聞くことができますよ。

おはようございます。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

GWではありますが、例年GWは出かけませんので、マスクが手放せない点を除けば例年通りの過ごし方です。

そんな中、「嘉福成基」を書いてみました。



この言葉は「佳き幸福は全ての物事の基礎となる。喜びや幸福は、生きるための礎になる。」という意味です。

書を書くときに、何を書くか・・・というのは、その時の気分や状況、その書を何のために書くのか、誰のために書くのか・・・という点で違ってきます。

ただ『書家あるある』として、書きあがった作品の出来に注目して、見栄えの良い字、技術が見せられる字を選びがちというのがあります。

書家としては、書きあがった書を高く評価してもらいたいので、意味よりも出来栄えに固執しがちなのです。

だから書きあがったら不倫の歌だったとか、大した意味のない(おめでたいわけでも、深い意味のある文字でもない)漢字だったなんてことが起きてきます。

この「嘉福成基」はおめでたい言葉です。

まだまだ不自由な生活が続いていますが、気持ちは明るくいきたいと思い、この言葉を書きました。
こんばんは。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

今日は6月に国立新美術館で開催予定の「日本の書展」の作品のブロマイドと図録が届きました。



昨年から数々の展覧会が中止になり、ちゃんとした図録を見るのも久しぶり・・・。

ゴールデンウイークとはいえ、家で自粛生活ですので、図録を観て目習いをさせていただきます。

作品は展覧会会場で実物を観るのが一番ではありますが、仮名の場合はスマホで撮った写真をスマホで見たり、図録の写真で見たり・・・という方がわかりやすいこともあります。

それは『濃淡の変化の量』についてです。

写真は当然、実物よりももの凄く小さいですから、一つ一つの文字なんて細かくは見えません。

その代わり作品全体が視点を動かすことなく目に入りますから、濃くてよく見えるところと薄くてぼんやりしか見えないところの差が歴然です。

その差がいかに大きくて、作品の見せ場が十分に表現されているかどうかが、写真の方がわかりやすいのです。

あなたももし作品や課題を書いていたら、一度作品を写真に撮って比較してみてはいかがですか?

実物を並べたのではわからなかった点が見えてくるかもしれませんよ。


こんにちは。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

今日からGWで7連休の方もいるようですね。

私は生徒さんの展覧会出品用の作品を選別いたしました。





お一人は医療従事者の方で、コロナ禍でも頑張ってお仕事されています。

夜勤明けで疲れてても、時間を割いてお稽古にいらっしゃる熱心な方です。

そしてもう一人は、バリバリのキャリアウーマンさん。

リモートワークが多くなっても、仕事自体はお忙しそうですが、師範試験に向けて何種類も書き込むガッツのある方です。

今回の作品締切の直前で体調を崩されましたが、それでも無理して書き続けた頑張り屋さんです。

お二人とも、仕事があり、コロナ禍でもあり・・・、でもそんなことにもめげずにただひたむきに書き込んできました。

「コロナ禍で落ち着かなくて・・・」とか「仕事が忙しくて・・・」とか何かと言い訳をしたくなりますが、どんな状況でもやる人はやるんです!

その人にやる気があるかどうかです!

そんなことを痛感させてもらいました。

そしてお二人の熱意が良い形で評価されると良いな・・・と願いつつ、最良の1枚を選別いたしました。

さて、私自身も負けずに仕上げます!



おはようございます。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

先日、久々に題名のない音楽会を観たら、「本気でプロを目指す!題名プロ塾第2弾~1次審査前編」という内容が放送されていました。


(こちらの写真はテレビ朝日の番組サイトから拝借しております)

最初は何となくかかっていたテレビですが、葉加瀬太郎氏のレッスンが始まってからは、食い入るように観てしまいました。

オーディションで選ばれた5名の方が、「情熱大陸」という課題曲をそれぞれ演奏し、葉加瀬太郎氏のレッスンを受けていきます。

「音楽」と「書道」って共通する部分が多いので、葉加瀬氏の指摘した内容を書にあてはめて自分なりに落とし込むと『なるほどな』『そういうとらえ方もあるよねー』『そうそう!』と色々と腑に落ちるのです。

中でも一番生徒さん向けに伝えたいなー・・・と思ったのが、「(演奏が)上手いよね。上手いけど何だか面白くない!技術的にとかは多少違っても、この曲(情熱大陸)のラテンのパッションをもっと表現して欲しい」という内容。

言葉をそのままは覚えていませんが、内容としては上記のようにおっしゃっていました。

これって当教室の書道を学んでいる生徒さんに今まさに伝えたい内容でした。

書道を習い始めた頃は、数々の筆使いを覚えなくてはならないので、まずは横線、縦線、左右の払い、はねあげ・・・など、基本点画の書き方を覚えます。

それができるようになって、半紙2文字~5文字の練習に入っていきます。

そして級とか段を取得する競書に出品するようになっていくのですが・・・。

ある程度、競書の課題が書けるようになってくると陥るのが、『きれいに書く』ということにこだわりすぎるということです。

確かに右上がり、線と線は等間隔、並行、転折もきれいに折れていて、はねあげや払いもきれい、線の太細もついて・・・。

申し分なく書けているのに、何か足りない・・・。

これがさっきの葉加瀬太郎氏の言葉で表現されています。

「(演奏が)上手いよね。上手いけど何だか面白くない!技術的にとかは多少違っても、この曲(情熱大陸)のラテンのパッションをもっと表現して欲しい」

きれいに字を書いているのですが、そこに感情というか息づかいが入っていないため、まるで活字のようなんです。

筆で墨を使って文字を書くなら、多少線が太くなったり細くなったり、かすれたり、はねあげが勢いがついてしまったり・・・ということがあっても、そういうリズムの変化があってこその良さがあるのです。

1本の線が最初から最後まで同じ太さだったり、払いを失敗しないできれいに書こうと思う余り、輪郭を書いて墨で塗ったのではないかと思うくらい、呼吸が感じられない払いになっていたりするのは、形はきれいだけど手書き文字として生きてはいない。

だから多少の失敗があっても良いから、もっと字に呼吸を入れて欲しいのです。

今週も銀座教室のお稽古が続きます。

こういうメンタルのレッスンもしっかりやっていきたいと思います。

あなたもこちらの教室で、生きた文字を書けるようになってみませんか?



こんばんは。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

久々のブログ投稿にドキドキ・・・頑張ります。


あなたは小学校の時のお習字の授業の後のお道具の始末を覚えていますか?



墨汁で書いた後、筆巻きに筆を入れて持ち帰ったと思いますが、自宅できちんと洗いましたか?

洗わずにカッチカチに固まった筆を、次に使う時、墨汁を付けて力づくで柔らかくしていませんでしたか?

小筆を筆巻きで巻かずに、お習字セットの中のプラスチックの箱に中に入れたまま持ち歩き、筆先がクリンと丸まったまま固まらせていませんでしたか?

ここまで読んで「えっ?筆って洗うものなの?」って思ったあなた・・・、確実に固まらせていた派ですね。

お子さんの場合は、なかなか自分で出して洗うというのは難しいため、お母さんがやってあげる家が多いでしょう。

大人の方のお稽古の場合、さすがにお母さんが洗うということがないため、筆先全体を固まらせたり、変な形に固まらせたりする方が多いです。

そして洗っている方も、洗い方が足りなくて、筆の根元を墨で固まらせてしまい、筆が一部分しか使えないように固まっている方もいます。

でね・・・、お道具の扱いを見ると、その方の書道の実力が見えてきます。

やっぱりお道具の扱い方が雑だったり、よくわかってなかったりする方は、字の方もまだまだ練習が必要な方が多いのです。

そして字があまり上手くない方は、練習をしている時の手の汚れ方が激しいのです。


字がきれいに書ける方は、お道具の扱いも安定していますし、書いててさほど手を汚しません。

あなたがもしお習字をしていて手が汚れてしまうのであれば、もう少し余裕を持って練習するように心がけてください。

お手本を見て書くことに気を取られ過ぎたり、ジャカジャカとひたすら書くことに夢中になるのではなく、少し深呼吸をして、ゆったりと筆を動かすようにしてください。

お手本をゆったりと眺めるようにしてください。

今まで気づかなかった点に気づけるかもしれませんよ。

本来、書道は心を落ち着けて行うものなのです。

ガシャガシャした気持ちでは、お手本の一部分しか目が行かず、落ち着かないために手も汚しがちだし、そのままいろいろな物を触るので、いろんなところを汚してしまいます。

心静かにゆったり筆を動かす・・・まずはそこから心がけると、もっと違う視点でお手本や自分の字を見ることができるようになり、ひいては書の腕前もあがっていきます。

そして正しい知識を持って、お道具を扱ってください。

こちらの教室では、書道のお道具の扱い方から教えてもらえます。




おはようございます。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

今日は今開催されている『神戸笹波会代表展』の最終日です。

今回私は大きな字に挑戦いたしました。



文字だけで見るとわかりにくいので、会場のお部屋の写真を載せますね。



本来は係として陳列から行い、会期中に会場で仕事をし、搬出まで行う予定でした。

でも緊急事態宣言にて行くことが叶わず、自分の作品すらこの目で見ることはできません。

今回は神戸のカメラマンさんにお願いして、写真だけ撮っていただきました。

昨年もコロナのせいで、ほぼ全ての展覧会が中止や延期となりましたが、今年もなかなか厳しい状況です。

どうぞ皆さまもくれぐれもお気をつけください。

そして神戸はすぐ近くだよ~~という方は、本日最終日ですので、どうぞお立ち寄りください。

開催日程:2021年1月22日(金)~1月24日(日)

開催場所:兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリー 
神戸市灘区原田通3-8-30

開催時間:午前10時00分~午後5時00分迄
※本日(最終日)は午後4時00分迄


こんばんは。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

1月17日(日)は日本橋社会教育会館にて、「和ごとライブ」と「邦楽演奏会」に書道パフォーマンスで出演させていただきました。





昨年はイベントや祝賀式典などが全てキャンセルとなりましたので、やっと今年になって開催されました。

それでも緊急事態宣言の最中でしたので、お客様もいつもと比べると少なかったですが。

その分席も密になることなく、換気も徹底していましたので、安心してお楽しみいただけたのではないかと思います。

これは文化庁芸術活動継続支援事業でしたので、主催された『和ごと株式会社』様、『和のイベント企画・制作 常磐津齋櫻事務所』様のご尽力により、開催の運びとなりました。

こういう時期だからこそ自粛も大事ですが、感染防止対策を徹底的に行った上で、ほんの少しの時間、気持ちに潤いを与えるということも大切なのではないでしょうか。

いらしてくださったお客様の、共演させていただいた出演者の方々の、陰で支えてくださったスタッフの皆様の、そして家で待っていてくれるみんなの家族の方々のご多幸を祈念しつつ、心を込めてパフォーマンスさせていただきました。

今年は書道パフォーマンスで、皆さまの心に明るい光を感じていただけたら・・・と思っております。


こんばんは。

字を書くのが楽しくなり、もっとお稽古したくなるペン字・書道教室の太田真采世です。

ご無沙汰してしまいました・・・。

ほーんとに久しぶりのブログです。

昨年はコロナで自宅にこもることが多かったはずですが、大宮教室の移転やら教室の作品展やら何やらと目まぐるしく終わりました。

そして今年は元日からなんと仕事!!!



ありがたいことにホテルで書初め教室でした。

もう皆さんコロナ生活に慣れていて、蜜になることもなく、大声で話すこともなく、でも何とか良く仕上げたいと、黙々とお書きになっていました。

そして1月17日は、日本橋社会教育会館にて邦楽演奏者の方々と一緒に書道パフォーマンスのお仕事。







昨年は全ての書道パフォーマンスの仕事がキャンセルとなりましたので、本当に久々の舞台でした。

緊急事態宣言の中ですので、蜜を避け、消毒と換気に気を付け、感染拡大防止に最大限に注意しての実施となりましたが、お客様も皆さんご協力くださり、無事に開催することができました。

心から感謝しております。

そして今年は大宮教室で、お子さんのお稽古を始めました。

今までは大人の方専門でしたが、子供のクラスを設けて欲しいとのお声をいただき、今年から始めております。

まだ1月が始まって20日余り・・・。

でも着実の歩み始めております。

昨年はコロナのせいで、足止めをくらうことが多かったのですが、まだ当分続きそうなwith コロナ生活。

今年は立ち止まることなく、挑戦し続けていきたいと思っております。

あなたも新しいことを始めてみませんか?