2010.1.26 繊研新聞より



あるネット販売会社はもともと製造卸業態だったが、

徐々に卸を絞り込み、ネット販売にシフトしていった。

急激に変えると卸先の反感を書いかねないと注意もはらってきた。

いける、と自信を持った時、販促にお金をかけ、知名度を上げることで軌道に乗せていった。


テレビ通販を主力とするメーカーは今年から、テレビ局から来る依頼はすべて受けることに

したと言う。企画・生産・物流・販売・在庫処分にいたるノウハウを確立したことが支えになっている。

「他社が消極的になっている今、絶好のチャンスが来ている」というわけだ。


ただ、多くの企業は悩んでいる。

主販路をネット販売やテレビ通販にしていきたいと考えているメーカー、卸はかなり多いだろう。

90年代になり、アパレルメーカーがSPA(製造小売業)に転換していったように、

10年代はメーカーのネット販売シフトが予想される。

通販サイトは無数にあるから、知名度を上げるのは簡単ではない。

あらゆる手段を講じつつ、どのタイミングで打ってでるか、問われる。





シャボン玉新たな販路 ネット販売が当たり前になってきた時代。

  わざわざ外へ買い物に行く必要はなくなった。生活用品が翌日届くことも当たり前。

  皆、その空いた時間はいったい何をしているのでしょうか。

  そんなことを考えて新なビジネスチャンスが生まれるかもですねGOOD