資格の勉強法で、気をつけたいことが三つあります。
ひとつは、インプット(テキスト読むことです。)ばかりしないで、
アウトプット(問題を解いたり、文章を書くことです。)を行うことです。
テキストを読んだだけで終わりになっている場合があります。
必ず、問題を解きましょう。
また、二つ目は、マーカーを使いすぎないことです。
テキストが味気ないのはわかりますが、マーカーでカラフルにしすぎて、
結局どこが大事なのかが分かりません。
マーカーできれいに飾ることが目的ではないので、まず、読んですぐに
マーカーを引くのはやめましょう。
どこが需要なのかは、問題を解く中で分かってきます。
そこで、テキストを2~3回読んで、問題を解いたところで、本当に重要だと思った
箇所にマーカーを引きましょう。
三つ目は同じ問題を繰り返してとくということです
最低5回は解きましょう。
たいていの試験は、記憶しなければいけない部分と、
理解しなければいけない部分があります。
皆さん一回解いて分かったつもりかもしれません。
でも、人間覚えたことでもすぐに忘れてしまいます。
また、資格試験などでは時間内に多くの問題を解くことが、
要求されます。
なので、過去何度も出題されている論点は、問題を
読んだだけで回答の道筋が頭に思い浮かぶ状況に
なっている必要があります。
記憶と理解の両方を満足させるためにも、同じ問題を何回も
解く練習をしましょう。