4号機の状態に関わらず、セシウムが降下物として観測されている間は、内部被ばく防止のためにマスクが必要となります。
これから花粉、黄砂の時期になりますので、花粉症の有無にかかわらず外出時にはつけることをお勧めします。
マスクについて、下のマスクを以前「N95マスク」として紹介しましたが、これは正確には誤りでしたのでお詫びして訂正させていただきます![ごめんなさい](https://emoji.ameba.jp/img/user/ca/caffe-macchiato/20917.gif)
![$アブちん☆のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111104/21/infinitykatu/96/01/j/t02200293_0800106711590994890.jpg?caw=800)
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N95マスクとよべるのは、米国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、認可されたものだけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/N95%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF
この解説には「日本の厚生労働省国家検定規格では、DS2区分マスクがN95マスクに相当する能力を持つとされる。」との記述がありますので、認証済みのものをお探しの方はそれを探してみてください。建設現場の防塵用にも使うので、ドラッグストアよりもホームセンターの方が入手しやすいかもしれません。楽天をはじめとするネット通販でも多数販売されています。
ただ、上の写真のマスクが放射性物質の吸入防止に効力を発揮しないかといえば、そうではないと考えています。
重要なのはマスクのフィルターの目の細かさ、そして「漏れがなく装着できること」だろうと思います。
N95マスクの説明のところに、「フィットテスト」「シールチェック」という言葉が出てきますが、これは「漏れがなく装着できている」ことをチェックするテストです。
上の写真のマスクも、漏れがないようにきちんと装着すれば、N95マスクと同程度以上の防護ができるはずです。一般的なN95マスクよりも伸縮ができる分、フィットは良いのではないかと感じています。
写真にあるタイプのマスクの場合、重要なのは「PFE(微粒子濾過効率 0.1 μm)」のところの数値です。原子のレベルで放射性物質をマスクで防御するときには、0.1 μmのフィルターが必要です。なお、N95の場合は、フィルターの基準は0.3 μmです。
上の写真のマスクの場合、米国で権威のある「ネルソン研究所」でテスト済みとのことですので、このフィルターの品質は信頼しています。
普通の花粉症用のマスクでは、このフィルターは大体3 μmと30倍荒いです。「舞い上がり」のセシウムならこれでも大丈夫だと思います。ただ、今のところはセシウムの「出所」がわかりませんので・・・
私はセシウムが関東でも舞っていると分かった1月6日以後、上の写真のマスクを装着しています。
今週の土曜日に、5枚262円という特売で50枚分買いました。
もともと、新型インフルエンザの流行の際には、家庭に1人60枚(2か月分)のインフルエンザ用マスクを備蓄することが推奨されていますので、ちょうどいい機会になったかな?
このマスクをしたあとで花粉症用のマスクをすると、スカスカであることが実感できます。N95やN99のマスクの方は、長時間装着すると酸欠の恐れがありますので、このマスクがちょうどいいみたいです。
このマスクでも、N95マスクでも、花粉症用マスクでも、放射性物質からの防御のために重要なのは「すき間を作らないようにしっかり装着する」ことであることをもう一度強調しておきます。
注:正確さは欠きますが、マスクのフィルターの性能を表すのにはちょうどいいため、このブログでは今後も上の写真のマスクも「N95マスク」と称することがあります。ご了承のほどをお願い致します。
これから花粉、黄砂の時期になりますので、花粉症の有無にかかわらず外出時にはつけることをお勧めします。
マスクについて、下のマスクを以前「N95マスク」として紹介しましたが、これは正確には誤りでしたのでお詫びして訂正させていただきます
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N95マスクとよべるのは、米国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、認可されたものだけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/N95%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF
この解説には「日本の厚生労働省国家検定規格では、DS2区分マスクがN95マスクに相当する能力を持つとされる。」との記述がありますので、認証済みのものをお探しの方はそれを探してみてください。建設現場の防塵用にも使うので、ドラッグストアよりもホームセンターの方が入手しやすいかもしれません。楽天をはじめとするネット通販でも多数販売されています。
ただ、上の写真のマスクが放射性物質の吸入防止に効力を発揮しないかといえば、そうではないと考えています。
重要なのはマスクのフィルターの目の細かさ、そして「漏れがなく装着できること」だろうと思います。
N95マスクの説明のところに、「フィットテスト」「シールチェック」という言葉が出てきますが、これは「漏れがなく装着できている」ことをチェックするテストです。
上の写真のマスクも、漏れがないようにきちんと装着すれば、N95マスクと同程度以上の防護ができるはずです。一般的なN95マスクよりも伸縮ができる分、フィットは良いのではないかと感じています。
写真にあるタイプのマスクの場合、重要なのは「PFE(微粒子濾過効率 0.1 μm)」のところの数値です。原子のレベルで放射性物質をマスクで防御するときには、0.1 μmのフィルターが必要です。なお、N95の場合は、フィルターの基準は0.3 μmです。
上の写真のマスクの場合、米国で権威のある「ネルソン研究所」でテスト済みとのことですので、このフィルターの品質は信頼しています。
普通の花粉症用のマスクでは、このフィルターは大体3 μmと30倍荒いです。「舞い上がり」のセシウムならこれでも大丈夫だと思います。ただ、今のところはセシウムの「出所」がわかりませんので・・・
私はセシウムが関東でも舞っていると分かった1月6日以後、上の写真のマスクを装着しています。
今週の土曜日に、5枚262円という特売で50枚分買いました。
もともと、新型インフルエンザの流行の際には、家庭に1人60枚(2か月分)のインフルエンザ用マスクを備蓄することが推奨されていますので、ちょうどいい機会になったかな?
このマスクをしたあとで花粉症用のマスクをすると、スカスカであることが実感できます。N95やN99のマスクの方は、長時間装着すると酸欠の恐れがありますので、このマスクがちょうどいいみたいです。
このマスクでも、N95マスクでも、花粉症用マスクでも、放射性物質からの防御のために重要なのは「すき間を作らないようにしっかり装着する」ことであることをもう一度強調しておきます。
注:正確さは欠きますが、マスクのフィルターの性能を表すのにはちょうどいいため、このブログでは今後も上の写真のマスクも「N95マスク」と称することがあります。ご了承のほどをお願い致します。