昨日は、ナード アロマ・インストラクターコース
の復習講座、
旧テキストで学んだ方々を対象にレッスン⑦と⑧、
新テキストでバージョンアップされた内容を中心に
+αの情報も加えてお伝え致しました~
嗅覚系においては、受講生の皆様が熱く語りたくなるところで、
1991年にリンダ・バックとリチャード・アクセルが
嗅覚の受容体を発見、嗅覚受容体の遺伝子の単離に成功、
嗅覚システムの解明に貢献し、2004年にノーベル医学・
生理学賞を受賞されていることなどから
私たちアロマを学ぶ者にとっては、その有用性を語るうえでは、
その伝達機構は、はずせない重要なところになります。
香りの分子が、400種類ほどある受容体に結合し、
GTP結合たんぱく質(Golf)を活性、GTPのα‐サブユニットが
アデ二ル酸シクラーゼを活性し・・などと詳細をみて、
活動電位発生の情報伝達機構をみていきます。
さらに40万種類もあるにおい分子や精油の芳香分子を
約400種類の受容体でどのように認識するか、
嗅球の糸球やさらに僧帽細胞への投射、前嗅核、嗅結節など
においの認知や情動、行動制御、記憶に関与する神経経路も
確認することで精油が、ストレス社会に織りなす可能性が
みえてきて感動~
精神疾患の予防にも有用であろうと期待します。
そして、聞きなれない専門用語も繰り返し読み書きし、
話すことで慣れてくることもお伝えしたり、
参考図書も紹介させて頂きました。
ジンジャー精油の特性や単体香料の香りも嗅ぎながら
教室内は学習意欲も高まり、興奮、歓喜しながら
アコードの取り方にも触れていきます。
認定校をされておられる先生方には、どのように
生徒さん達に指導されておられるかもお尋ねし、
お互いに参考にしながら良いレッスンになるようアドバイスも・・。
最後は、
・意志力・記憶力強化のための香りの軟膏作り
・爽やかな香りのコロンのどちらかを
復習講座のため選択して頂き作成して頂きます
これまたワイワイと・・・。
参加者の皆様は、インストラクターとして、
アロマへの思い入れが深く、探求熱心な方々になります。
それにしても本当にアロマ好きの方々とのレッスンは楽しいです。
モチベーションも高くアロマの世界に魅了されている私たちです
そこで、講師やセラピストとして活動内容においての
お悩みも飛び出します~
レッスン後のティータイムでは、自己探求して、
たくさんの笑いの中、ちょっぴり涙が流れるシーンもあり(笑)
それぞれが抱えるテーマもシェアしながら終了となりました。
一緒にアロマ探求、軽やかに生きることも合わせて
探求していきましょう。
手放すことで手にすることのできる軽やかさと自己受容。
自分軸での自由な創造性も人生に必要なのかも〜
いずれにしても私たち講師やセラピストは、
たくさんの愛情と努力で受講生様やクライアント様を
お待ちしていると言うことにもなるでしょう
インストラクターやアドバイザーコースを
新テキストで復習されたい方は、お気軽にお尋ねくださいね。
もちろん、新規での受講も喜んで承ります。
本日は、ナード アロマ・インストラクターの二次試験が
大阪会場であります。
当校の受験生様達がベストな状態で臨めるよう
エールを送ります
アロマハウス イネド
名古屋車道校・江南校