玖島城跡(大村城跡)(その1)大村公園・本小路・大手入口門跡 ~長崎県大村市の城跡・神社・公園 | 九州下町おやじの珍道中

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2017年2月2日の大村歴史散策の続き。

 

上小路」「針尾家家老屋敷跡」「石井筆子の像」「五教館御成門」「本小路武家屋敷跡」を見学した後もまた、「大村城跡」に向かいました。

 

 

上小路・針尾家家老屋敷跡・石井筆子の像・五教館御成門・本小路武家屋敷跡のレポ。

http://ameblo.jp/indyaki12/entry-12265858636.html

 

 

 

「史跡 本小路」と刻まれた石碑を通り過ぎると、「大村公園」に到着です。

 

 

大村城」は「玖島城」が正式な名称で、城内は「大村公園」として整備されているんですよね。桜の咲く頃は、さぞやキレイでしょうね。

 

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玖島(大村)城跡

初代藩主大村喜前(よしあき)が文禄・慶長の役から帰った後、慶長3~4年(1598~1599年)築城してから12代藩主純熈(すみひろ)の代(幕末)まで、270余年間大村氏の居城でした。

その頃、国内では秀吉が死去し、再び争いが起こる気配となっていました。大村では、それまでの居城三城城では鉄砲や大砲を使った新しい戦に対応できず、新しい城造りが急がれていました。そこで、喜前(よしあき)が朝鮮出兵のとき立てこもった順天城(ジュンテンジョウ)が海に面しており、大軍に囲まれても守りやすかった体験を生かして、三方を海に囲まれた要害の地玖島(くしま)を選んで本城を築き、三城(さんじょう)城よりここに移りました。 初め北側を大手とし、石垣は自然石を使った野面積みの方法で築かれました。

慶長19年(1614年)2代藩主純頼(すみより)が大改修を行い、現在のように、大手を南側に移し、石垣を打ち込み接ぎ(はぎ)と呼ばれる工法で、角や面を加工し、高く反り返る石垣へと造りかえました。喜前が加藤清正と親しかったことから、この改修にあたり指導を仰いだと伝えられています。本丸には天守閣はなく、平屋の館がありました。城の石垣は、当時のまま良く残っており、特に南堀に面した石垣の美しい勾配は壮観です。(後略)(大村市HP)

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http://www.city.omura.nagasaki.jp/omurasyo/kyoiku/kyoiku/shiritsugakko/sho/omura/shiseki/kushimajo.html

 

 

大きな池もあって…。

 

 

折角なので、公園の中を通って行くことにしました。池に架かる橋を渡ります。

 

 

橋を渡ると、句碑があって…。

 

 

由緒書き「悠々句碑の由来について」。「今朝の秋風は付ても来ざりけり 悠々」。「稲荷神社」のレポで出て来た、川原悠々の句碑なんですね。

 

 

稲荷神社のレポ。

https://blogs.yahoo.co.jp/hsnm3373/41634571.html

 

 

この後、更に進もうとすると、公園整備工事中で通行止めで…。参ったな~しょうがないので、「本小路」から真っすぐ延びる道に戻りました。すると「本小路」の案内板がありました。

 

 

下段の由緒書き。かつてのメインストリートだったのですね。

 

 

鳥居が見えて来て…。

 

 

大村神社」と刻まれた立派な石碑も。その奥には「玖島城大手入口門跡」という案内板もありました。

 

 

玖島城大手入口門跡」の由緒書き。慶長19年に二十代藩主大村純頼玖島城を改築した際に、片町側よりこの地に移したとあります。

 

 

鳥居をくぐり、城内に入ります。

 

 

暫く歩くと、2つ目の鳥居が見えて来て…。

 

 

鳥居をくぐると、「歴史公園百選の地」という石碑がありました。

 

 

「その2」に続く。

 

 

 

玖島城跡(大村城跡)

長崎県大村市玖島1-34

http://www.city.omura.nagasaki.jp/omurasyo/kyoiku/kyoiku/shiritsugakko/sho/omura/shiseki/kushimajo.html(大村市HP)

http://old.omura.itours.travel/02history/history02_02.html(大村観光ナビHP)

 

 

大村公園

長崎県大村市玖島1-45-3

 

 

 

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https://blogs.yahoo.co.jp/hsnm3373/41684447.html