助けてムーミン! | 思考回路はニート寸前!

思考回路はニート寸前!

「愛って、一体なんなんだろう……」「私だ」「お前だったのか」

好きな童話、絵本は? ブログネタ:好きな童話、絵本は? 参加中


・線のメリハリ


思考回路はニート寸前!-助けてムーミン


ムーミン絵、着色しました。


既に、「ムーミンに姫様を取られて嫉妬するえーりん」のストーリーは

結末まで考えてあります……。勤務時間中に。

この無駄な妄想力をもっと社会のために使えんのか。


ホントにこの話、本にでもしますかねぇ……勤務時間中に。

いや、それは流石に嘘です。


ぼーっと描くついでに、今回はちょっと描き方を変えて、「太いペンで強弱をつける」というのを試してみました。

これまで筆圧に差をつけないで書いていたので、メリハリの無い絵になっていた気がしまして。

初めて同人誌作ってて気づいたのですが、線にメリハリが無いと、モノクロ絵だとわかりづらくなってしまいます。

ちなみに、今まで通りのペン入れをしたものに色をつけたのがこれ。



思考回路はニート寸前!-従来


僅かな違いかもしれませんが、やっぱり上と比べると全体的に平板で見づらい気がします。

これからは、メリハリも意識して描いてみようかな。


そもそもデッサン力からつけなきゃいけないし、課題は山積みです。


・ムーミンについて

さてさて、最後にムーミンについて。

ムーてる」などという、かつてないイロモノカップリングを誕生させた私。

当然、今回のブログネタ「好きな童話」に挙げる作品も決まってます。

ムーミンに決まっておろうが。


しかしムーミンシリーズって、そもそも「童話」にカテゴライズされてるのが不思議です。

原作小説の日本語版はすべて読みましたが、どの作品にも怖さや哲学があって、かなり大人向けだったように思えてなりません。

それも、お化けが出るなどといった単純な恐怖ではなく、狂気、孤独、老いといった、自分自身の中に存在するものへ恐怖。


特に、年寄りの「スクルッタおじさん」のエピソードは小学生の頃から忘れられないです。

誰とも話が合わずに孤立して、屋根裏の鏡に映った自分を友達だと思い込んで毎日話しかけるという……。

最後は鏡に映った自分の態度にイライラして、「あんたは歳を取りすぎてるんだ!」と鏡を割ってしまう……哀しいなぁ。


ムーミンの登場人物って、だいたいみんな社会不適合で孤独を背負ってます。

どうせ社会不適合者なら、できればスナフキンのようなカッコいい社会不適合者になりたいものです。



思考回路はニート寸前!-pixivバナー