テストセンターは、使い回せる
受けた人ならわかると思いますが、
テストセンターは、テストを実施している会場へ行き、パソコンで解く試験です。
同じ試験の結果を、複数の企業に使い回せるのが特徴です。
一度いい結果を出してしまえば、それ以降、10社でも20社でも使いまわせるので楽です。
難易度が変わる
しかし問題は、テストセンターは結果を教えてくれないということ。
しかも、正答率がいいほど問題が難しくなっていくのも難点です。
「どの問題も楽勝だったから、きっといい点取れてるだろう」
と思い込んでいたら、実は序盤でケアレスミスを連発していたので問題が易化していただけ。
実際には評価が低かった、という可能性もあるのです。
本命を受けるまでに、完璧にしておこう!
実際に評価を確かめる一番の方法は、実際に企業に送信して、次の選考に進めるかどうか確かめることです。
企業によっては結果が来るのが遅いので、注意が必要ですが。
本命企業に送信する前に、他のテストセンター実施企業を調べておいて送信する
(ちなみに、ボーダーラインの高そうな企業を受けた方がいいでしょう)。
駄目だったなら、もう一度受けなおす。という準備が必要です。
手の配置
テストセンターでは、メモを取りながらマウスを操作しなければなりません。
いちいち持ち替えていると面倒ですし、メモもマウスパッドが邪魔で置きづらいです。
ぼくさんのブログ に、「左利きに有利なテスト」と書いてありましたが、確かにその通りです。
私はマウスパッドを左側に持ってきて、左手でマウスを操作していました。
これなら、右手でメモしながらマウスも動かせます。
慣れれば、左手での操作も意外と簡単なのでお試しあれ。
難問
難しめの問題の中で、私が受けて確認できたのは、ガスの比重を扱う問題。
他に、濃度の違う液体を混ぜ合わせる問題もありました。
液体の絶対量が「○g」と設定されていないから難しく感じるのですが、
こっちで勝手に「100g」とか設定してやるといいでしょう。
対策本
テストセンターのマトモな対策本は、意外と少ないです。
テストセンター対応と書いてありつつも、SPIメインの問題集で、テストセンター問題は数問しかなかったり。
また、どの問題集にも、肝心の難易度の高い問題がほとんど載っていません。
会場で受けるWebテストなので、対策本の製作者も、問題を入手しにくいのでしょう。
SPIノートの会の、『これが本当のテストセンターだ!
』を繰り返しやって基礎を完璧にし、
難しい問題は、何度もテストを受けることで慣れるしかないでしょう。