今日はバリの石鹸をご紹介します☆
2~3年前にJALの機内誌の通販カタログをペラペラとめくっていた私。
目に留まったのは3個で3,000円以上もする高級石鹸!
「MASACOソープ」
商品の紹介を読むとCAの間でも人気とのこと。しかも天然のココナッツを使った自然派石鹸でとってもよさそう♪
欲しい~!でも高くて買えない!!なーんて思っていたら....
初めはフランスのマルセイユの石鹸とでも思ったけど、よーく読んでみると原産国はインドネシア・バリじゃないですか!
バリに住む日本人の「マサコさん」が手作りしているらしい。
でもバリが原産で3個で3,000円以上は有り得ない!インドネシアでもっと安く買えるはずだ!
....と、早速、どこで手に入るか調べはじめたのです。
見つけましたよ。オホホホホ~♪
会社名はブラット・ワンギ社 (直訳すると...強い香り!、いい香りって感じかな)
早速、お電話。
「あのぅ...MASACO石鹸が欲しいんですけど....」
「MASACO石鹸は一般の方にはお売りしてません!その替わり、ローカル向けのものならお売りできます」
とのこと。
なんでも「MASACOソープ」は日本のある会社向けに独占的に製造しているらしく、成分も高級なものを使っていて、その会社との契約で一般の人には売らないことになっているらしい。
「じゃあ、MASACO石鹸じゃなくていいから同じ成分の石鹸が欲しい~!」って食いつく私....。
「全く同じ成分のものはないんです....」
と悲しいお返事でMASACO石鹸は諦めたものの、ブラッドワンギ社の石鹸を買いにウブドの田んぼの中の工場まで行って来ましたわよーわたくし。
いやいやすごい所にありました。ウブドの中心地からは15分くらいかしら、以前ブログでも紹介した「マヤウブド」の近く。
車では工場まで行けなくて、車を降りて、丘を登ったところに田んぼが広がっていて、畦道歩いて行くんです!ピックニック気分ざんすー。
やっと見つけた工場は2階建てのこぢんまりとした工場(作業場)で、隣にはMASACOさんの自宅もあります。
1階では石鹸を作っていて、2階に小さな石鹸を売るコーナーがあります。
1階を通ったときに「MASACO石鹸」を発見!
これナイショで売って~!!ってせがみましたが(しつこい!?)やっぱりNO!だった。トホホ。
ローカル用の石鹸は1個7500ルピア(約90円)くらいからモノによって1万ルピア前後など。
バリの花、フランジパニやジャスミン、他にもたくさんの香りがありました。とーってもいい香りです♪
せっかく来たんだから大量買いしましたよー。そして友達にたくさん配りました!
いちいち説明付きで(笑)、これはJALの機内誌にも出てる、有名な石鹸で....と(笑)
使った感じはやっぱりナチュラルソープだから、洗った後も手がカサカサしません。そして洗った後に手に残る香りがとってもいいんです!それだけでバリ気分☆
「MASACOソープ」じゃなくても十分ざんすー!!
さて、この石鹸、ウブドのスーパーマーケットでも買えるらしいのですが、マサコさん自身もどこで売っているのか分かっているような分かっていないような。商売っ気がなくていいなー!
と、いう訳で、大変オススメしたいこのお土産ですが...なんせ不便な場所にあるからねぇ....。この貴重な石鹸を探し求める探究心旺盛な元気な方はブラッドワンギ社まで是非行ってくださいまし。
写真トップはジェンガラケラミックのカエルのソープディッシュです。スミニャックの老舗高級ホテル「オベロイ」でも使われています。老舗の高級ホテルがこういう遊び心のあるものを置くっていうのが洒落てますよね☆カエルさん、口を手でアングリ開けてます。キュートでしょー!!!中に入っている石鹸はうちにある最後のブラッドワンギ社のソープです..。また田んぼの中通って、買いにいかなきゃ。
Address : Geriya Abian, Br. Ambengan, Peliatan,
Ubud, Gianyar 80571
TEL: 0361-974125
行き方:マヤウブドに行く三叉路を入り、マヤウブドの手前にワルン(小さい雑貨屋、食堂のようなもの)が2軒あってそこを通り過ぎる→小川を過ぎたらUターン→左手にブキットシャルム教会があるので、そこで車を駐車→道を挟んだ向かいに小さな看板があります。→そこの丘を登り田んぼの畦道をあるいて2軒目の建物です。
うわぁ分かりずらいわぁ。。ホテルの車で行く場合は行く前にドライバーさんに電話で詳しい場所を聞いてもらいましょう。