メヘンディ風デザインのボディジュエリー | インド・アラビア雑貨と民族衣装店ジジ!(へナ&ジャグアARTスクール主催)

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東京の神楽坂にて、インド・アラビア民族衣装と雑貨レンタル専門店+メヘンディ(ヘナ)アート/ジャグアタトゥのスクールを営む店主のブログ。衣装や雑貨は、CM、TV、映画、PV、雑誌などで実績多数。

ボディジュエリーをメヘンディ・デザインで。
インド雑貨専門店主ブログ-ボディジュエリー やっぱりメヘンディをやる人間としては、このタイプは好きかもー。


ところで、ボディジュエリー講座については、これまでのところ、メヘンディの講座を受けた人のみ、オプションで受けられる形にしていますが、どうやら世間のニーズは低くないみたい+又しても、暴利をむさぼるスクール系が増えてきて、むかついちゃったので、オプションではない、単独の講座を開講することを検討中です。


特に腹立ったのが、「3Dボディジュエリー」とかいって、厚手のシールみたいなやつが登場してきたんですが、(型紙にラメやパールがついてるアップリケみたいなやつね)この最初から出来上がってるシールというか、アップリケをですよ?
当然、貼るだけなのに・・・・


プロベーシックの講座と称して、

134,400円


ですって?!


そして、スペシャリスト用の講座と称して、


157,500円


ですと?!
肌につけると、ぼこっと出っ張ってみっともない、出来上がってるアップリケ状のシールを貼る講習会を、5時間で15万とは、恐れ入りました。

ーで、「ディプロマの発行は不可」っていうのですが、こんなもののディプロマって、何か意味あるの???

そして、独立したつもりの卒業生が、オリジナルでアップリケ、ちうか、シールを作った場合も、このシールの仕入れ業者にしか私には見えない本部、の、「○○○~」というネームを入れることが強制されています。

凄いビジネスですが、これ、多分、ビジネスとして発展しないと思います。


一番の理由は、肝心な商材にあります。


ごろっとしてて、ださいです。これをつけたい花嫁がいるのかねえ?って首をかしげたくなるほどの、ごつさです。蝶(ちょう)というよりは、蛾(が)?花というよりは、ヒトデ?みたいな?


シール貼るだけなので、客からアーティストと思われるわけもなく、技術もいらないので、尊敬もされない。つまり、素敵と思われないところに、客はお金を払うかどうか?という話です。

アーティストとか、スクールと名乗るのが、「痛い」です。ーとても「痛く」きこえます。


それにしても、呆れかえりました。

こんなビジネスがまかりとおると思われてるとは、日本人は、日本人を馬鹿だと思ってるんですかね?