おはようございます。


ポケモンY奮闘記第百三十三話です。



さてさて、今回から完全新章開幕!
ちゃんとしたタイトルがゲームにもあるのでそれをそのまま引用させていただきます。










さて、謎の男に呼び出しを受け、ハンサムハウスへと向かう私たち。

ミアレの細道にある小さな建物、中に入ると…








後ろ姿で偉そうに誰かが待ち受けていました。

何でわざわざ後ろ見たまま話す!?

さっさと振り向け!






「……いきなりだがシーフォクン、きみについて調べさせてもらった。
フレア団と呼ばれる組織から世界を救ったことをね……」


え……こいつなんか怖い…。

何なんだ、何で私のこと調べ上げてんの?


というよりこの人誰なんだ!?




「自己紹介が遅れてしまったね。

わたしのコード……ではない、名前はハンサム。

この町で探偵を営むシブい中年だよ」


ハン…サム……?

自分でハンサムて、もしかしてこの人ナルシスト!?

しかもコードネームとでも言おうとしてたにも関わらず名前っていったってことはこれが本名なのでしょうか。

しかも自分でシブい中年とか言ってるしww


なんだか謎多き人物ですな。








すると自己紹介が終わったとこで真面目になるハンサム。



「……でだシーフォクン、本題に入らせてくれ。

なぜわたしがきみのことを調べここに呼んだかを……」



最初からそれを聞きたいんですよ。

とっとと教えてください。




「ミアレシティは世界に名だたる観光の街……。
さまざまな人が暮らすだけでなく多くの人々が訪れる……。
そして人が集まるところ、トラブルはつきものだ……。
そう……トラブルに誘われ探偵事務所を構えたんだよ」



はあ…そりゃこんだけ人がいっぱい住んでいればトラブルも起きて当然ですよ。

私の住んでる田舎町なんていたって平和ですからね~。

でもトラブルがあるからと言って警察ならまだしも、必ずしも探偵が必要になるとは限らないでしょうに。

そんな重大な事件でも頻繁に起こるもんなんですか?




「探偵という仕事はじつにハードボイルドだ……。
孤独にたえるハートもときにはくじけつぶされそうになる。
……そこできみに相談したい」


お願いって何ぞや!?

孤独が嫌なら探偵なんてやめた方が良いんじゃないか?






果たして、ハンサムと名乗る探偵が私にお願いしたいこととは…



To Be Continued