おはようございます。
ポケモンY奮闘記第六十三話です。
今回は朝から怪談話いっちゃいますぞー。
14番道路にて久々に再開を果たし、怖いところに行くべくカルムを除く4人でそこに向かうとするのでした。
しばらく進んでいくと…
どうやらここがそうみたいです。
確かに見るからに怪しそうな建物だよなー。
一体ここには何があるのやら…。
興味津々のトロバに恐がりのティエルノ…
まあ恐がりな奴はここにおいておけば良いんですよ。
サナもそういいますが、結局ついてくるみたいです。
こんなところで無理なんてしていても仕方がありませんぜ。
中に入ると一人のおじいさんの姿があります。
うーん、やけに暗い部屋ですね。
こんなところで暮らしてるおじいさんをある意味尊敬しますわ。
おうふ、いきなり怖い話を始まるのね。
別に私は怖い話なんてこれっぽっちも信じませんから。
昔のことです
私は道に迷ってこの家にたどり着きました
冷たい雨が降る夜中のことでした
電気もつかない家の中を恐る恐る探るのですが、誰もいる気配もないまま私はキッチンに立っていました
冷蔵庫を見つけ、うっすらと光が漏れ、周りの様子がぼんやりと分かってきました
部屋の片隅にうずくまる男の子がいたのです
私は迷ったこと、一晩泊めてほしいことを男の子に伝えるため近寄ろうとすると、男の人は『来るな!』と叫びます
私は謝りつつ『すみません、助けてください』と男の人に頼もうとすると『おまえじゃない!』と…
私は驚き男の人をじっと見つめます
すると男の人はこう尋ねてきました
『おまえには見えないのか?おまえの後ろには……
顔のない男ばかりだぞ!』
おうっ、いきなり大声出さんといてくれや!
心臓に悪すぎますわ…。
まあ話自体は全然怖くなかったです。
こんなの所詮本当にあったことでもないですし、仮に本当の事だとしても信じる気もありませんが。
とりあえず、話を終えたところで外に出ようとしたが…
…………は!?
金取るなんて聞いてないぞ!!
こんな話ごときで何で金払わないといけないんだよ、ふざけるな!
とかいいつつ、別に払わなくても何とかなりそうだったので払いませんでしたがwww
そのせいか、とっとと出てけみたいな空気を醸し出してるおじいさんがいますので今度こそ外に出ようとしたら…
ティエルノ……。
お前は一体何のためにここに来たってんだよ。
話をろくに聞かずに金だけ払うってか?
ただの金の無駄遣いじゃないか。
トロバはやっぱり怖い話とか本当に平気そうですもんね。
一方のティエルノはなんだか疲れ果てた様子ですし。
正直暇つぶしになった程度ですかね。
とりあえず次の街がようやく見えてきたのでそこ目指して行くとします。
To Be Continued