竜の道 飛翔篇/白川 道
¥1,995
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いやー、面白い。ニコニコこの一言ですね。



白川道さんって、「最も遠い銀河」を読んでから、気になりだしたものですから、新刊の中にこの本を見つけた時、迷いなく借りました。ニコニコ



捨て子の双子の兄弟、竜一と竜二。養父母や世間から、虐げられて育った二人は、復習と世間を見返すために、コインの表と裏のような生き方をすることを決意する。弟を昼の世界で輝かせ、兄は夜の世界で君臨するように。弟は、エリート官僚の道を、兄は、裏社会の道を。今、二人の計画は、始動し始めた。



説明書きには、ロマン・ハードボイルドってありました。殺しの場面とかもあるのですが、冷酷ではあるけれども、吐き気はしないっという、少し味方したくなるような、雰囲気を漂わせています。



ちょっと分厚い本ではあるのですが、この厚みで終わるのかなあって思っていたら、途中と思われるところで、終わっていました。まだこの9月に出た本だったので、続編の情報は、わかりません。



作風っていうのでしょうか、それは、前作と同じような感じです。でもですね、本当に面白いです。引き込まれてどうなるどうなるって、時間を忘れて読んでしまいます。



久々に寝不足になりそうな程読んでしまいました。得意げ