ブログネタ:子どもと大人、どっちが楽しいと思う?
参加中
私はどっちも楽しい! 派!
本文はここから
大人の世界も子供の世界も、それぞれのその時が今までも、ずっと楽しかったと思うので、どっちも楽しいを選んでみました。
大人の世界も子供の世界も、それぞれのその時が今までも、ずっと楽しかったと思うので、どっちも楽しいを選んでみました。
で、今日は、一ちゃんの話です。
一ちゃんは、野球のスポ少に入っています。昨日の二ちゃんの七五三の時でさえ、午前中は野球に行っていたので、主人に一ちゃんを迎えに行ってもらってから、お昼時の七五三参拝でした。
一ちゃんは4年生で、スポ少の中では、低学年という部類分けに入ります。それは、一ちゃんの所属するスポ少が、とても強いチームで、人数も多いので、5.6年生だけで何チームもできてしまって、4年生まで入る余地がないからです。人数が多いため、練習場も5.6年生と低学年では、違います。
当然、レギュラーチームの本監督に一ちゃんは会ったこともありません。いつも練習は、専属コーチとお父さんコーチの方々に見てもらっている訳です。
6年生が終わりに近付き、今、新人戦(5年生チーム)が行われているのですが、その新人戦が始まる前に、4年生から4人だけゼッケンをもらって、ベンチ入りするということでした。試合をするに当たって、決められた人数を列に並ばせないといけないということでした。
その4年生の4人には、お父さんが専属コーチあるいはお父さんコーチとして登録された人の子供が選ばれていました。
そのことを知った時、主人は、ショックを受けたのでしょう。
「そんな自分の子供だからってひいきするようなチームはだめだ。やめてしまえ。」
主人は、一ちゃんには特別な野球の才能があると信じているようでした。主人がお父さんコーチとして、休みの日に子供の指導に行けば、一ちゃんもその仲間に入れるっとは一ちゃんも私も言いませんでした。
ひいきっと言いますが、やっぱり、お父さんがコーチとして練習に参加するぐらい熱心なわけです。そんな人のこどもが、下手くそな訳はないっと私は思っています。4年生の実力なんて、大差ありません。それなら、お父さんコーチの子供が選ばれるのは、当然だと思う訳です。
それが、昨日、練習を終えて、七五三参拝に合流した一ちゃんの様子が何かおかしかったんです。嬉しそうなんです。
先週の土曜日に新人戦の準決勝が行われて、勝ったそうなんですが、一人負傷者が出てしまって、今週土曜日の決勝戦に並ぶ人数が一人足りなくなったらしいのです。
それで、コーチたちの推薦で、その一人に一ちゃんが選ばれたのでした。
「ひいきなしでも、実力のあるものは、皆、わかってるからな。当然だね、一ちゃん。」
主人は、上機嫌でした。
しかし、そうなると、いろいろ大変になってくるわけです。今日から、一ちゃんの練習時間は、午前中だけだったのから、午後もずっとお弁当持ちで、やってくるわけです。一週間に一回は、夜間練習があるようになり、参加が義務づけられました。
そうなんですね。私と二ちゃんと三ちゃんは、これから一ちゃんに振り回されないといけなくなったということです。
そして、一ちゃんは、こう言ったのです。
「ママ、一ちゃんは、ピアノをやめる。時間があったら、バットを振ったり、野球の練習がしたいんだ。」
えーーーー。2歳から、リトミックの時から続けてきたピアノをやめる。ショックでした。
ピアノには、随分、私の思い入れが入っていましたからね。でも、子供の習い事って、こんな感じなのかもしれません。
練習なんて、何が楽しいんだって私は思いますけど、一ちゃんは、野球の練習が楽しくてしょうがないって言いました。一ちゃんは、今が一番楽しいみたいです。
子供は、子供の時間で思いっきり楽しんでいるんですね。私は、そんな子供たちと一緒にいられる今の時間がとても楽しいと思っています。
大人も子供も、今を楽しんで生きているんですね。