熱い風/小池 真理子
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久々、小池さんの本です。小池さんの本って、ハッピーエンド的なものが多いかなって思います。ハッピーエンドって、すべてがハッピーで終わると言う意味でなく、後味良く終わるという意味で。



そんな後味良く終わるストーリーは、例え中身的にイマイチだなっなんて思ったとしても、何だか、とても面白かった本だったように思わされる。そんな感じを小池さんには、いつも感じてしまいます。



これは、きっと、好きってことなのかもしれません。あっ、小池さんの書かれる本のことです。



婚約者が異国の地で、酒と薬を飲み過ぎて死んでしまった。それは、本当に事故だったのか、本当は自殺だったのではないだろうか?一番良く知っていると思っていた私は、実は彼のことを何も知らなかったのではないか。そんな思いから、彼の死んだ異国への旅にでかけていきます。そこで知った本当の真実とは・・・。



薄い本なので、すぐ読めますが、私は何度も寝そうになりました。いやいや、眠い時に読んだだけだと思いますけどね。



幸せの絶頂期の別れは、辛いものです。