さて、選挙どすW…死票という恐ろしい選挙制度
マスコミの選挙情勢予想で自民党が圧勝とか…選挙区選挙は候補者が1人しか当選しませんから自民党が圧勝するといわれている選挙区では他の候補者に入れても死票になります。
たとえば私の住んでいる京都1区では自民党、共産党、民主党、日本維新の会、みんなの党、幸福実現党公認6名の立候補者で、当選するのは1人ですから自民党以外の候補者に入れてもすべて死票になります。
比例区にしても自分が当選させたい人がもし立候補していてもその候補者が1位、2位の上位に順位されていればいいが、名前を書けないから誰に1票に行くかもわかりませんからこれも死票になります。また、他府県のブロックに立候補していても投票はできません。よく党より人だというが、比例区では人は選べません。
比例区の復活当選というのもあるが、これも自分の住んでいる選挙区に応援している議員がいてこそで、私は京都1区に応援している候補者はいないのでこれまた選挙区で負けるが比例で応援するための1票も発生いたしません。
この死票がいっぱいでるという選挙制度を知っていながら第3極の党の代表らは小さくてもお山の大将になりたいのか?選挙協力も提携もできないまま、また、提携できても維新の橋下徹氏のように老人軍団と間違った手を組んだり、嘉田知事のように小沢一郎氏と手をくんだり、党利党略しか思えないことをやっています。
それでも、テレビなどの有識者がいうのには「選挙に行けという」が、そしてもし投票したい人がいなかっても白票という国民の意思を知らせという。しかし、これではたとえ選挙に行けば白票、無効でも投票率が上がり、間違った世論になります。ただ、意識的に投票に行かないのと無関心で投票に行かないの区別がつかないジレンマもあります。
ですから、私はわざわざ投票所の小学校まで行き投票をボイコットして帰ってきます。もし投票所の前でマスコミの出口調査があれば、これも白票、無効でもなくボイコットだといいます。
あとがき…自民党が圧勝するというまったくおもしろくはない展開だが、一応、今夜は選挙開票速報には目を大きく開けてみます。まま、今回は第3極がぶざまだったが、これを反省して次回を期待しましょう~どうせ、この日本の不景気はどうにもならないし、北朝鮮からも韓国からも中国からもバカにされていますからすぐに行き詰まります。
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