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2009-11-22 11:53:28

ヨコヅナサシガメの幼虫

テーマ:昆虫類・カメムシ目

ヨコヅナサシガメは中国原産の外来種です。1990年代までは西日本にのみ分布していたようですが、近年東進著しく、現在では千葉市内にも普通に生息しています。昨年は5月に坂月川で見ました し、その後もあちこちで出会い、変ったところでは千葉市中央公園にもいました。急速な勢力拡大により、競合関係にある在来のサシガメ類への影響が懸念されています。


夏に孵化した幼虫は、幼虫のまま樹皮の裏などで集団をなして越冬し、翌年の春に成虫となります。



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(20091121 千葉市若葉区)


サシガメの仲間は鋭い口吻を突き刺して獲物の体液を吸う、肉食のカメムシです。うっかり手で掴むとこの口吻で刺されることがあり、私は未経験なのですが大変に痛いそうです。

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2009-11-21 19:43:29

産卵前のクヌギカメムシ

テーマ:昆虫類・カメムシ目

カメムシであっても、妊婦さんは大きいおなかをしています。こんなふうに・・・



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(20091121 千葉市若葉区)


一応、クヌギカメムシということにしてありますが、近縁の他種であるかもしれません。この仲間は生殖器や気門などを見ないと実際のところは判別がつきにくいものです。間違いに気づいた方がいらっしゃいましたらどしどしご指摘頂ければ幸いです。



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(20091121 千葉市若葉区)


まるで円盤のように膨れた腹部を引きずり、歩くのもしんどそうです。クヌギカメムシといってもクヌギだけにつくわけではなく、この個体はコナラの木の根元を何とかよじ登ろうとしていました。樹皮の間に卵を産むためです。越冬は卵で行うということですから、これが彼女の生涯最後の大仕事です。

2009-11-20 12:25:11

クヌギの紅葉

テーマ:樹木

ということで、所用のため17日、18日と信州に行っていました。


せっかくの伊那谷、本当は野山や川や田んぼをうろうろきょろきょろするだけで何日でも過ごせそうなのですが、今回はそういう趣旨ではなかったのでそれはまたの機会。


ちょうど、クヌギの紅葉(黄葉?)が見事でございました。



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(20091118 長野県下伊那郡松川町)


千葉ではこんなすらっとまっすぐで背の高いクヌギはあんまり見かけません。ところ変われば何とやら、実に立派です。



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(20091118 長野県下伊那郡松川町)


あたりの地面は落ち葉でいっぱいで、踏み心地もふんわかして最高でした。また暖かい季節が巡ってきたら、どんな生き物がこのクヌギに集まってくるだろうと考えるとそれだけでわくわくします。今度はその頃にまたゆっくりと。

2009-11-19 19:26:17

アキノタムラソウ

テーマ:山野草

一昨日より昨日、昨日より今日と寒くなってゆく11月半ば。曇り空の下、畦道に一本だけ、アキノタムラソウが咲いているのを見つけました。



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(20091116 千葉市若葉区)


「秋の田村草」とは言え、キク科のタムラソウとは類縁関係もなければ外見も別に似ておらず、ちょっぴり不思議な名付けではあります。


すらっとした茎に、青紫色の唇形花が何段にも輪生するその姿は、少し引いて真横から見るとなんだか東京タワーのようで、はかなくも愛おしく感じられます。その学名は「Salvia Japonica」。つまり「日本のサルビア」という意味なのです。

2009-11-16 20:13:27

コイ@葭川

テーマ:魚類

葭川は、源町にある六方調整池を水源とし、千葉都市モノレールの下を流れ、県庁の近くで都川に合流する二級河川です。と言うと聞こえはいいですが、ま、千葉市の中心部では、ご覧の通り、外見上ははっきり言ってドブ川です。



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(20091116 千葉市中央区)


この写真を撮ったのは「曙橋」という橋の上です。新宿区の曙橋とはもちろん無関係です。この写真の左手に進むと富士見町を経てJR千葉駅方面へ行き、反対の右手に進むと栄町中通で、夕暮れ以降に通り抜けようとすると、風俗店の呼び込みのおじさんが「はい、すぐ入れます~」「写真指名できるよ~」などとお誘いくださいます。


そんな橋の下にも、コイが群れをなして泳いでいます。



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(20091116 千葉市中央区)


水質汚染に強く生命力旺盛で、しかも何だって食べるコイは、実際のところ、うっかり放流することがたいへん危険な魚です。在来の水生小動物・水生植物に甚大な影響を与え、往々にして「コイしかいない」環境を作り出してしまうからです。見慣れている日本人にはピンと来ないでしょうが、コイは国際自然保護連合の定める「世界の侵略的外来種ワースト100」のひとつにも定められています。とりわけ、北アメリカに移入されたアジア産のコイは爆発的に増加し、現地の在来生態系を危機に追い込んでいます。それは、言ってみれば北アメリカ産のウシガエルミシシッピアカミミガメアメリカザリガニ などが日本の生態系でやっていることと同じことです。



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(20091116 千葉市中央区)


みなよく太っています。今年の春には、琵琶湖で114cmのコイが釣れたというニュースが流れました。実寸6、70cmのコイでも、間近で見るとかなりの威圧感で、1mくらいあるように思えてしまいますから、そんなに大きいのはさぞ大迫力だったことでしょう。コイは寿命も長く、百年以上生きる場合もあるそうです。


☆☆☆


所用のため、明日から一泊で長野県に行ってきますので、その間の更新をお休みさせていただきます。

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