さすがヤクザ、人間として全くクソ

いかにヤクザが人間として立派でなく、ケチ臭く、執念深く、救いがないか、という事件。「狂犬病だから」という言葉を耳にして、勝手に「俺の犬について狂犬病と語っている?許せねえ！」とクソヤクザ親分が解釈して、組員を使って、言った人を執拗に探し続けて脅迫した、って言うどうしようもない事件。ヤクザって頭おかしいよね。別にヤクザの飼い犬について語ったわけでもない、ただヤクザ親分がちょうど機嫌が悪いときに、たまたま耳にした言葉を勝手に解釈しただけのどうしようもない事件。顔面障害組員も「うわーバカじゃねえの？」とか辛かっただろうなー。

世間では「ヤクザは上層部になるほど礼儀正しく人間として完成されたものとなる」とされていて、そう得意げに語る知的障害者が多数いるのだけど、全然そんなことはない。この前も巨大組織の三次団体組長クラスがマトモな一般人に言いがかりつけて、結果逮捕されたという事件があった。「あれ？ヤクザってのはカタギには手を出さないってのが常識なんじゃなかったっけ？」とか全然思ってなくて、「ヤクザってのは瞬間瞬間の感情の押さえが利かず、非常に幼稚でみっともない真似をする」って昔から知ってたけどね。

ほら、ヤー公って無駄に礼儀正しくて、結果周囲にいる人間の潤滑な流れを阻害してるのに、でもクソヤクザが満面の笑み湛えて気持悪いってのがよくあるじゃない？「うわーヤクザブサイクなのに笑顔湛えてるよ?つうか周囲が気持悪がってるの気づけよ、顔面障害者！金持ってんなら整形しろよ！」という突っ込みを入れたくなるのだけど、でもヤクザ本人は「俺って格好いい～」って思い込んでるのが見え見えで気持悪くて死にそうになる、ってナニがいいたいんだっけ？あ、そうだよ、ヤクザっていつだって周囲から『すごい」と思われたくて、でもってそれが「礼儀正しい」の根拠なんだよね。ちょっとでも見下されるのはいや、ケチだなーって。自虐ネタを一切口にできない、非常にケツノ穴の小さい、まあ人間として立派というのからかけ離れた連中だって。

誰にだってさ、過去の嫌なこと思い出して、そして許せないってのはある。私の場合はそれがブログという形で昇華（は？）されて、どうにか自分を保ってられるというのがある。もしもブログという発露の手段がなくば、多分精神に以上をきたしていたのかもしれない、ってのは大げさすぎる。でもヤクザってのは許せない、ってのが以上に長く続くんだね。第一アンタの犬についていったわけじゃないよてのに、でもやっぱり許せないと執拗に追い回す。

クソイナカ町内会会長とヤクザの人間としてのカスっぷりは似通ってる。どっちもけち臭く自分の非を認めず無駄に礼儀正しい。