バカにしながらも踏みつけられぬ十字架みたいなもの | クソイナカ…周囲はほとんど既知害ばかり

バカにしながらも踏みつけられぬ十字架みたいなもの

公明党が日本を支配するようになるとか、国士めいた書き込みをしてる連中は、多分S価が本当にどう恐ろしいかとかが解ってない連中なんじゃないか?絶対に公明党が日本を支配するなんてありえないし、また連中だってそんなことを目的とはしていない。いちいち物事を政治に関係させて、いちいちえらそうに語りたがってる人たちって、身近にS価がいたのか?って気になってしまう。

どういう人がS価に入って、どういう人がS価にのめりこんでいくか。


年収250万円以下のショボイフリーターでも、気を長く持てば吉原高級ソープにいける、という書き込みを読んで「?」とか本気で思ってしまった。詳細が記されていて、まあ食費を25000円以下にするとか、バクチは一切しないとか、こういう細かい節約を積み重ねていけば、普通すげーよなーというような贅沢は結構簡単にできるんだ、という。実際市橋達也容疑者だって、あんなに確実に下流なんてもんじゃなく、日本の底辺みたいな生活を送っていながら、飛田新地に通ってた、というか通えていたというハナシ。


市橋容疑者なんてのは、多分小さい時分から、結構すごいすごいとか言われてきて尊敬されてきた人間だろうに。実際に劣等感なんて抱かずに着たんじゃないか?という。また上記の吉原高級ソープにいけてる最低年収の男だって、多分小さい時分からほめられてきた人間じゃないか?と。


こういう給料が少なくとも、でも本人の工夫と、ある程度の気の長さがあれば、結構贅沢はできるし幸せになれるんだ、というのがわからない人がいる。


小さい時分から誰からも評価されず、誰からも期待されず、以降の人生をひたすらに沈んだみたいにして生きていくしかないような人たち。そんな生活の中にだって喜び、というのは確かにあるのだけど、それが見出せずに、他人と比較してひがむしかない人たち


ちょっと我慢して、金を少しずつためて、といってやっても、絶対に他人を僻んで目の前のショボイ楽しみで憂さを晴らすような人たち。


こういう人たちが、S価で「S教新聞親戚筋への押し売り」で評価され、みんなから祝福され、またひがんでた奴らより幸せじゃないか?という気分になれたりしたら、もちろん当然S価にのめりこむだろう。


ワタシの親戚筋には非常にS価が多く、実際に見たのは概してちょっとおかしい人が多かったり。いきなり初対面の時点で妹が死んだ理由を言ってみたり。また実際に見ていない、縁を切ったような人のハナシを聞くと、とんでもないなーというようなのがいたり。いずれも集団就職以降ずっぷり嵌った人ばかり。


でもね、お母さんが特になんだけど「あの人たちって、結構可哀想なのよね」とか、さっきまであんだけキーキーいってた人に対して、急に落ち込んだみたいに。


ワタシはやっぱりダメだ。実害があったにしても、あの人たちをさらに追い込めないような気がする。あの人たちようやくつかんだ幸せ、てのはすごく重たい。S価がなかったら、多分幸せを実感できないまま死ぬしかない人たち