本当にＳ価が身近にいた？

旅の恥はかき捨てじゃー!!とか絶叫しながら某ホテル内で傍若無人に振舞っているのは、いい年こいた爺さん連中。まあ世代が違う、と言い切ってしまえば、連中の常識というのもあるだろうし、で仕方ないかな…でもこいつらに「いまどきの若い奴らは!!」とかほざかれたら、若い奴らだってカッと来るだろう。いやキレてこういう爺を刺していい、いや私なら思い切り同情してやる。

いろいろな筋から、実状として年輩者の無法を聞くのだけど、でも若い奴らの無法つうのをあまり聞かない。スーパーのレジで担当者に言いがかりをつけるのは大概年輩者、でもって理由として「挨拶がなってない！」とか「敬意がない」とか、本当に言いがかりだ。こういうのを納得して「いやー年輩者の言うことてのはまさに至言、亀の甲より年の功だね」とか本気でほざいてるとしたら、そいつはちょっと足りない人だろう。年輩者がレジ担当者に文句を言ったのは、なにも年輩者だからこその義務感にとらわれたわけでもなく、本当に苛立ちをぶつけただけだとしか思えない。

「立場が下の人間を見たら威張り散らしていい」とか本当に人間として最低だ。こういうのが年輩者に多すぎる。しかし年輩者は立場が上の人間を見るや、すぐさま従順になるんだよな、クソが!!若い奴らを見つけて、本当に些細な事柄、それも実際あんたにも周りにも迷惑かけてねえだろ、っつうようなことに文句つけてる。でもって「ジベタリアン」とか新聞で読んだ造語をえらそうに使ってる。いいじゃねえか？地べたに座ってても。そのくらいのことでしか若い奴らに文句つけられないってのが、もう終わってる。

本当に年輩者ってのはひどい。

テレビで見た事柄を、さも自分の意見であるかのように得意げに語る。ホテルの従業員に文句をつけたジジイが絶叫！「ここはホスピタリティーがなっとらんのじゃ！！」でもってそのジジイの取り巻きがいい気分になってる。あ、たしかどっかの田舎の団体が押しかけてた、とかだったらしいけど、こういう形で都会の人間に対して「勝った」とか思ってんのかな?バカじゃねえの？

絶対に自分の怒り、というのを信じる。

政治について文句を言ってるやつら、ってのは、そうやって言い続けて、その対象となる政治家が失脚したりしたらいい気分になる、それを求めて政治がどうとかほざいてんじゃないのか?第一民主だろうが自民だろうが、正直私の生活にまったく変化なし。そりゃ公明が政権とったら怖いよ。でもいちいち政治家の悪口言ってる奴らって何者なんだ?新聞に書いてあることをそのまんま自分の意見であるかのように言って、自分の内面から湧き上がる感情というのがない。新聞のアジテーションに簡単にのっかかってるだけじゃないのか?正直アホだ。

政治関連のブログを読んでみるに、いちいちどっかから引用している。でもってどうも生々しさというか実感がない。

Ｓ価関連でいろいろ書いてる人の周囲に、じゃあ本当にＳ価の信者がいたんだろうか？また本当に自分に関わる次元での不都合があったんだろうか?これまたどっかからの情報で「Ｓ価＝おかしい奴らの集団て書いてあった！じゃあ叩こうじゃないか！」というのが大方じゃないのか?

私はＳ価絡みで相当に嫌な思いをし続けて、自慢できるくらいなんだけど、でもどっかしら叩くことに咎めがある。親戚に多い、というのであの人たちが不幸な人たちだと知ってるし、でもってそういう人たちの、間違ってるにしても小さな幸せを破壊するのではないか?という実感がある。

Ｓ価は不気味だ、でも身の回りにいて迷惑をかけてなかったら叩かなくてもいいだろうに。どうもただの集団ヒステリーでしかないような気がする。

新聞を取ってるけど、信用していない。

「いまどきの女子高生の援助交際経験率は信じられない数字」とか書いて見出しに書いてあったけど、じゃあほんとうに調査したのかよ？いちいち女子高生にインタビューしたんかな?したとしたら本当に人権侵害だ。どうせ『こう書いとけばバカな年輩者が「いまどきの若い奴らより俺たちは優秀で人格的にもすぐれてるもんねー」とかいい気分になってくれるんだろうなー』

あほな例を出すが、ちょっと前「狂った野獣」という７０年代東映（この時点ですげえ胡散臭い）アクション映画をネット配信で見たのだけど、あ、川谷拓三と山城新吾と室田日出男がでてて胡散臭さ爆発しまくってたんだ！でもって１３歳の女の子が援助交際してた!それを見て山城新吾が「いまどきの中学生は乱れとるなー」山城新吾にこういうこと言われたらものすごくつらいけど、そりゃ晩年寂しくても仕方ないよなーと思うけど、まあ、というように当時から若い奴らを「ふしだらだ！」といいたくて仕様がない人たちがいたんだなーと。何書いてんだ私は。

昔集団でクソイナカ原住民に罵倒された経験があるからな。まあそういうこと。トラウマってやつや。