都会人=いやな奴という役目 | クソイナカ…周囲はほとんど既知害ばかり

都会人=いやな奴という役目

20代半ばにして就労経験なしというロクデナシだろうとも、地域一致団結でかばっていた。ふと思い出して、つい「なあまぬるい温室の中でええみにくいばけものとそだったーー♪」なんてマイナーパンクバンドの歌詞が脳裏を過ぎってしまった。もう20年以上昔のことで、たぶんにずっとあのまま、地域皆でかばい通して、40台半ばの無職デブブスだろうなあ・・・どうでもいい、もうあんなクソイナカに戻るはずもないのだから・・・またヤンキーな男の子、服装違反やイジメやよそ者リンチといった悪事をいくらやろうとも、地域の行事に参加していれば、地域皆が「本当はいい子なのよね・・・」なんてかばってた。またかなり頭に問題のあるババア、ラジオ体操に嬉々として参加、意気込みやよし!ランニングシャツに短パン、という小学生チックな格好をした40台ババアを立派だといっていた…というような連中を外界から守り通す意識バリケード!当然よそ者の私は溶け込めず、っていうか冷静になってみたら溶け込めたらやべえだろ、というような状況において、とにかく息苦しかった。どうやったら溶け込めたんだろうか?いや絶対に溶け込みたくはないんだけど、でもまああの当時苦しんでいた、不利になっていた状況をましにするにはどうしたらよかったのかな?といまさら考えてみる。やっぱりレベルを連中に合わせていればよかったんだろうか?にしては不利益が多すぎるし、やっぱり我慢できそうにない。

たぶんにあの連中の意識結束はほとんど同じ苗字で、名士一族、っていうのが大きかったんじゃないかな?先祖をたどると同じ家臣団、っていう、よくわからない結束だったけど。でもってよそ者が来た、生意気だっていうんで、排除するのをイベント化していたんじゃないだろうか?

ひたすらに慰めあう集団、ついでに普通の場所なら見下されまくる、まったく力を持たない連中が集まった、というのが非常に恐ろしい。たたき出せば地域の結束がなお強まるぞ、なんて意識の元にいろいろやってたんだろうか?私たち家族があそこからいなくなって、「よかったよかった」とか言い合ってたんだろうか?

同じ地区に住んでいた、お母さんが水商売やってる子が、地域の行事に一切参加しなくって、地域の連中が苛め抜いていた。でもその子はお母さんをかばうためだったんだけど、こういう事情を知っていながらも、まだ自分たちが「昔から住んでいるからえらい」という思い上がりの元に、なお苛め抜いていた。結果あの子は引っ越してしまったんだけど、地域の集まりで「あの子は非常識だから出て行ってよかった」とかほざいてたんだよ。

やはり私たち家族がいなくなって、よかったよかった、と語り合ってたんだろうか。よそもん追放イベントは大成功?