でしゃばり大バカクソイナカ名士 | クソイナカ…周囲はほとんど既知害ばかり

でしゃばり大バカクソイナカ名士

「うわ!凄いですねーこんなにみんな集まってくれてるんですかぁ!!」地方ローカル局の移動キャスターがわざとらしい三流田舎芝居な驚きを見せると、地域名士は誇らしげな表情をして、「いや、みんな集まってくれて嬉しい限りですよ!!」吐かれる息は白く、雪降りしきる中、余計にイナカの子供たちは哀れに見えてしまう。日曜日の早朝から集まってる子供、というのは本当から来たくて来ているのか?とうがった見方をしてしまうが、でもやはりイナカ名士様の仰ることを効くべきなんだ、なんて思い込んでるだろうから、見たいっテレビを見られないというのも苦にならないのだろうか?私だったら絶対に嫌だ。仮に私がこんなクソイナカの住民だったとして、また地域町内会からくだらねえ一同勢ぞろいを強制させられたら、絶対に反抗してるはずだ。普通、男の子だったらその時間帯って仮面ライダーとか戦隊ものとかポケモン見てるんじゃないの?女の子だったらプリキュア見たいだろうに、でも我慢して参加させられてる、と考えると本当に可愛そうだ。普通じゃない、っていうかありえない。また子供たちだけじゃなく、当然仕事してるだろう大人たちだって町内会一同勢ぞろいに参加させられているが、本当に辛いだろうな、と思う。私だって隔週二日程度の休みだが、その周に二日の休みだったとしても、アホ臭い行事なんてでたくない、というかアホ臭くてやってられない…

でもこういうマヌケ極まりない、でも名士様鼻高々、という実況中継を結構見たりする。かつて私の住んでいたクソイナカだって似たようなことがあって、名士様と周辺の人間の余りの無神経さに、小学生にしていらだったりした。友人にお母さんが水商売をしているのがいて、当然土曜日の夜ともなれば午前を過ぎても仕事だろうに、でもクソくだらねえ行事に参加させられる。あの時結構やつれていたのを見て、やっぱりアホだと思ってた名士様と町内会一同は本当にアホだと確信し、憎しみを抱くにいたったのだけど。

やはり中央官僚による監視制度が必要だ。どこかの省庁では未だに10年近く前に名称変更された「~省」なんてかかれたボロッちいゴミ箱が使われていたりするが、原価償却なんてとっくに住んでいるだろうし、またちょっとでも中の見栄えについて考えるなら新しいのを入れるだろう。でもまだ使えるだろうというので、また当然省庁職員が税金を無駄に使ってはなるまいという意識だろう、ダメになるまで使われ続けるだろうに。あらゆる什器には導入日、90パーセント以上が昭和、がしっかりと書かれたシールが貼られているが、茶色くなっていていい加減新しいのを買ったら、というなのばかり。こういうちょっとかっこ悪い事象を以ってして、もしも新聞やテレビで取り上げられれば、ダセーというようなことですが。

ハードな2ちゃんねらーな私ですが、しかし平日の昼間っから中央官僚を批判する、身分定まらぬ連中には怒りを覚える。私の知る限り、ほとんどがクソ真面目で、ちょっと言わせて貰うとさえない感じの人たちばかり。お盆だって仕事でキューキューだ。まあ暮は間違いなくみんな決まったとおりに休みを取れているが、他のとこは案外きつい、というはなしも聞く。またいいことで取り上げられない各種外郭法人についてだって、結構きついんだ、という実感もある。新聞に書かれているのを読むと、正直実体を知っているだけに、かなりに気分が沈んでしまう。しかしこういう本当に取材したのかわからないような新聞記事を以ってして、さも知識人であるかのように振舞うやからには、心底怒りを覚える。

そうだかつての私がすんでいたクソイナカでは、やたら名士様が「日本の政治が~」とほざいていたが、全てローカル新聞から得た知識だろうに。どうせ「都会の子供は性倫理が乱れている」とかかれていれば、じゃあウチのイナカはマシだ、なんて本気で思い込めるような脳みそ。じゃあ実体見てみろって、すげえ劣りまくってる地元のガキ、でも新聞で得た知識で補強された自信、今からおもうと本当に滑稽。