「新鮮な手作り野菜だ、買え…なんで買わん?おかしいわ」 | クソイナカ…周囲はほとんど既知害ばかり

「新鮮な手作り野菜だ、買え…なんで買わん?おかしいわ」

とにかくどうでもいい用事だろうが、また連中からすればひどく大事な用事だろうが、インターホンを鳴らすときは、威勢良く連呼しまくる「ピンポーンピンポンピンポンピンポン!!」一回鳴らせばわかる、先ず最初は一回鳴らすだけで十分というのがわかってなかったのかも?あるいはよそ者を威嚇せねばならぬという警戒心から?まあ連中の頭がおかしいな、と認識できたのは当地に引っ越してから二年、小学五年生の頃だった。それまで大人というのは分別を持ち合わせていて、私たち未熟な子供をいい方向に導いてくれる存在だと信じて疑わなかったのだ。でも信じていたのとは全く逆に、嫌なものを見るかのような目つきで下からねめつけてみたり、いきなり「よそ者の子供!!」と呼んでみたり、こういうはなしってイナカでは結構あるみたい

昔から住んでいる連中からすれば、得体の知れないよそ者なんて、はるかに下の存在とみなしていたのだろう。周囲の同年代の子供連中だって、私についての妙な噂を流していたが、「親がヤクザ」だとか根拠もないけれど、そういう入れ知恵をするような連中だったのだ。

「ピンポンピンポン×数十回!!」このインターホンの推し方は間違いなくあいつら、普通じゃないな、とわかっていたのでしばらく無視…訪問販売かもしれないし、というので親から注意されていたのでむやみに来訪者に対してドアをひらくものではないと。

「開けろー!!いんのはわかってるぞー!!新鮮な野菜だ!!買えー!!」

正直ビックリ、でもこういうレベルの連中が近所にたくさんいました。当然ドアも開けなかったけど。