地域に害を為すとあらば、名士様の許可を得て制裁 | クソイナカ…周囲はほとんど既知害ばかり

地域に害を為すとあらば、名士様の許可を得て制裁

協調性のない、地域の和を乱す、ってただ農協旅行に参加できなかっただけじゃねえかよーと。こっちにだって実家っつうもんがあって、とうぜんお盆にお墓参りしたいんだよという当然の論理が全く通用しない。いくらでも正論として通るだろうはずのこっちの意見申し立て中に、なぜか見下すような視線、あれなんだったんだろう?これだけが理由ではないが、これが通らないくらいに常識が通用しない世界、というので。

妹が通学団でいじめられる、家に帰ってきて私をなじる妹。年が離れている分、余計に可愛い、というのがあって、公園に連れて行ったりするとどうしてだか楽しい気分になれた。妹が生まれたとき、あれは小学一年生のときだったのだけど、随分と嬉しかったし記憶がある。

中学二年のとき、私の妹が小学に上がった。いくらなんでもクソイナカ通学団の連中も、小学一年生にまで手を出しはしないだろう、と安心しきっていたのだけど、これが大間違い。あいつらは全く容赦がないのだ。通学団のリーダーに苛められる、というはなしを聞いて、正直ショックだった。いくらなんでも小学六年生、そういうのがひどくはずかしいことだ、というのはわかってるはずだろうに。物を取り上げる、けりつける、後ろから殴る、これ小学六年生の女の子が、小学一年生の女の子にやることか?

あいつらには決してイジメているという認識はなかったのだろう。「地域の行事に参加しないよそ者家族に天罰」くらいの感覚かもしれない。その先ず最初にけしかけてるのは、地域の名士様か?あるいは父兄様か?でなきゃそこまでできないだろうに。「あそこの子供を殴っても、別に悪いことじゃないんだからね」とか「あそこの子供は追い出したらいいんだからね」とかけしかけてたんだろうか?

学校の先生だってちっとも当てにならない、地域ごとの担当の先生というのがいて、それもまた私が小学六年生の時の担任で、ついでに「お盆の農協旅行に参加できないことをとがめた」先生だったのだ。

田舎は基地外で満ち溢れていた。

妹から家でなじられたとき「姉ちゃんがいかんのよ!!」ああそうかい、私のせいにして小学六年生が一年生を苛め抜くってか?もともと近親相姦で生まれたみてえな連中に、常識つうようしないか?

お風呂で涙が止まらなかった。学校ではパシリ扱いされたしな。クソイナカの名士一族がクラスに運悪く一名いて、そいつから苛め抜かれたわ。妹がどうなるか覚えとけよ!!」って陰でぼそって