【走馬灯株式会社1話】顧客の半生が収められたDVDを再生するサービスを提供する話か【観て考えた】 | 稲次将人オフィシャルブログ「イナよイヤよも好きのうち」Powered by Ameba

【走馬灯株式会社1話】顧客の半生が収められたDVDを再生するサービスを提供する話か【観て考えた】

のび太(ドラえもんありき)とキテレツ、どっちになりたい?ブログネタ:のび太(ドラえもんありき)とキテレツ、どっちになりたい? 参加中

私はキテレツ



 実はキテレツ大百科をほとんど観たことがないんで知らなかったんだが、のび太と比較すると初めてキテレツの存在意味がわかる。

 つまり、のび太がドラえもんの道具に頼って助けてもらうのに対し、キテレツは自ら先祖さんが考えて記録した文書などをもとに道具を創りだすみたいなんである。

 同じ藤子不二雄漫画にあって、この決定的な違いをきちんと認識せよ、というのがこのブログネタのテーマなんだと思う。


 ではタイトルの【走馬灯株式会社1話】に話を移行させてもらう。

 今回の顧客は関隆広くん。

 上沼という担当者に言われるまま半信半疑というか意味わからない感じでDVDを再生してみた。

 若き日の母さんが、寝かされている赤ん坊である隆広をかかえて運びだした。

 すべて映像は赤ん坊だったり、のちに小学校低学年ぐらいになったりする、隆広の目線――。


「今日から私がお母さんだからね」と言う若き日の母――つまり隆広は誘拐されたんだ!

 隆広は恋人と二人、隆広のアルバム写真を見ている。

「生まれたばっかの写真てないの?」だったかな――なんとなく恋人は訊いたが、隆広は台所に立つ母親のうしろ姿を見る。

 隆広の不審なまなざし――。

 それから隆広はまたDVDのつづきを観に行ったんだろうか?

 やがて映像は、ほんとの母親が誘拐犯だった母さんに殺されるシーンを映しだし、隆広は激しく嘔吐した。


 この誘拐犯すごいな――好きな男の人の子やというだけで、隆広を育てたんやな。

 こういう笑うせぅるすまんふうな話が一話完結でつづくんかな?

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