楽日終了、帰宅、鍵が一日そのまま、なに疲れてんねん! | 稲次将人オフィシャルブログ「イナよイヤよも好きのうち」Powered by Ameba

楽日終了、帰宅、鍵が一日そのまま、なに疲れてんねん!

 帰ってくるまで鍵持ってないのに気付かないのもどうかと思うけど得意げ

 夜中、鍵掛けてなかったことは何回かあるけれど、鍵穴に鍵差したまま出掛けたのは今回が初めてだわカギ

稲次将人オフィシャルブログ   イナよイヤよもスキのうち   Powered by アメブロ   このやろ( `o( ^O`)ぁは~ん-201006272248000.jpg
 疲れてたのかな?

 とりあえず終わったショック!

 出掃けでいろいろあったけど、大きな怪我もなく、まぁよかったと思う。

 かつてこんなにダンスの多い舞台はなかったはず。

 半分以上がダンサーで、音楽は和風で、不思議な空間だった。

 あんな大変な踊りを披露して、何十人かのうちの一人っていうのも、なんか報われないというか、簡単に言うと“目立てないなぁ”と思いました。

 僕は逆に「イナジおいしい役だな、それだけで目立てて」と観ていただいたプロデューサーにすべてを言い当てられた感がありました。

 昔やったミルキーのキャラを出したかったんだけど、まったく不発です。

 ミルキーにも、前にミルキー観ていただいた人にも申し訳ない。

 やっぱり僕からあれを引き出せる役者は菊池健一さんしかいない、と感じました。

 とりあえず報告だけはしておこうと、携帯に留守電入れときました。

 もしかしたら別の人の携帯番号になってたかもしれんけど、そこまではおれも知らん。

 オーディションには持って来いのキャラだと思って臨んだミルキーでしたが、格好だけで、その影は微塵もなかったです。

 まったくボケを求められてないと感じました。

 中には、ここツッコミ欲しいな~と思った人もいると思うんですが、ツッコミで笑いを取るシーンでもなくて、なんかがっかりしました。

 全体のストーリーからすると、あれだけ尺を縮めてやるべきシーンだったんだなぁとは思いました。

 あれは吉本だから成立したし、菊池健一さんだから面白くすることができた。

 7回中3回くらいやったところで、はっきりそう感じました。

 僕は一人では何もできない、と痛感しました。


 あと前に踊ったことも思い出しました。

 何年前だ? クリスマス公演だったか?

 aikoの「愛の病」歌いながら3人で踊ったのをなんとなく思い出した。

 それはストーリー上その3人が登場してたから踊ったのであって、特にダンス経験もなく上手くもない僕が踊る羽目になったわけで、今思えば不思議な感じがします。

 今回の舞台はそういうのとは全然違った。

 完全なダンス、日本舞踊、音楽という芸術と、芝居の融合という感じだった。

 それにダンスは規模が違う。

 ステージが特別広いわけじゃないのに、控え室で観たモニターでは、よくあの人数があのスピードで揃って踊るなぁ、という感じ。

 僕は、わずかな出番だったけど大きな交通事故の後だけに、大きなリカバリーをしたと思う。

 また欲が出てしまうんだけど、欲を言うなら、僕は誰かにイジラレて生きるキャラだと思うから、もったいない感じはしました。

 全体のストーリーからすれば、監督がぜひとも入れたいシーンとのことで、“こうして下さい”というイメージがあるから、“そうして下さい”ということだった。

 自分では試行錯誤で頑張って、少しずつ監督のイメージに近づいたと思いましたが、あれでよかったのかなぁ、という感じは残りました。

 皆様お疲れさまでした。