안녕하세요.

きっと連休は時間を持て余すだろうと思っていたのですが、始まってみると日々何かとやることがあってあわただしく過ごしています。そうしているうちに新学期が始まって今さら感がでてきそうなので、3級学期の振り返りを!今回は勉強編です。

 

 

|| 試行錯誤した3級学期の勉強

2級学期は知っている部分も多くて余裕があったのですが、3級からはそうはいかない!ということで、手を抜かずに対策することと、勉強のしかたを工夫することにしました。数回のテストで結果を確認しながら、都度やり方を変えて、自分なりの勉強スタイルを模索したという感じです。

 

 

1.図書館を利用して、勉強する時間と空間を確保

授業のない午後は図書館で勉強することしました。図書館には予備校の自習室のような個別に区切られた勉強机が完備されており、かなり集中して取り組めます。毎日通うことで、何となく時間を消費することがなくなり、日々自習できるようになりました。また、家でやろうとして気が散る、カフェが満席、暖房が効いていないなどで場所探しで時間をロスすることがなくなり効率が上がりました。

 

2.授業と宿題の時間で効率よく学習する

およそ2週に1回のペースで何らかのテストがあり、そこに授業外の予定を入れると意外と時間に余裕がありません。そこで、授業と宿題の時間で集中的に勉強することを意識しました。授業では問われなくても自分の中で回答する、疑問はその場で必ず解決する、とにかく話すことにしました。宿題は休み時間に埋めるのでなく、午後に授業内容を振り返りながら取り組み、新出の単語や文法を意識的に使い、間違いの傾向を分析して正確さにこだわりました。

 

3.単語は表現のかたまりで覚えて使える状態にする

単語の暗記をしても、動詞の場合は他の品詞とつなげて文章の中で活用できないと得点になりません。そこで表現が決まっているものも多いので、一つの表現としてかたまりで覚えることにしました。活用して答える問題はもちろんですが、以前から気になっていた新しい表現を実際の会話で使うことができないという点の改善にもつながった気がします。

 

4.文法をロジカルに理解して回答に自信をもつ

2級までは回答として求められる表現ができる文法は1つしかなかったので、なんとなく回答しても外さないマジックがありました。しかし、3級からは同じ意味でも状況や、他の文法との関係上使用できないなどの複雑なルールが増えたので、現状維持では理解できないと感じていました。そこで”なぜ他の文法ではなくこの文法を使うべきなのか”を説明できるよう繰り返しルールを確認しながら文章を書くようにしました。自信をもって回答できるようになり、回答に迷う時間を確認する時間に替えることができました。また、間違ってもなぜダメなのかを確認することで納得感を得られるようになりました。

 

5.とにかく話して話せるようになる

2級を終えて一番危機感を感じていたのは会話。語彙や文法は増えても、会話する力に大きな変化がありませんでした。それもそのはずで、授業外で意識的に話そうとしていなかったからです。そんな時に知り合った4級を修了した日本人の女の子がとにかくぺらぺらと韓国語を話す姿を見て、学校に通って安心していたことを反省し、でたらめでもとにかく話すことにしました。すると面白いことに、やるほど会話が楽しくなり、出来ないなりに言いたいことを相手に伝えられるようになりました。さらに、最も点数アップが難しいと感じていたインタビューが、結果的に3級学期では一番の得点源になっていました。

 

 

|| 3級学期の勉強を終えて

そうこうしながら過ごした結果、2級学期とほぼ同じ成績で3級学期を終えることができました。3級学期の成績は、科目の内訳に難しさと頑張りが繁栄されているので、なんとなくできていた2級学期よりもずっと充実感と満足感があります。そんな3級学期を通じての変化は大きく2つ。

 

 

1.各科目は共通の目的でつながっている

授業は「読み、書き、聞く、話す」の基本の科目で構成されており、各科目の到達度を筆記やインタビューなどのテストではかっています。2級学期では科目ごとにぶつ切りでとらえていたので、やれば点数の取れる読み・書きは対策するけど、聞く・話すにはどうしようもないからそのまま受けよう、そんな感じでした。しかし、3級学期で全ての科目ごとに準備をしてみると、対象範囲の文法を多面的に学んでいることが理解できました。読み・書きでルールを学び、それを音として聞いてみる、さらに口に出してみることで、理論ではなかなか頭に入らなかったものが音から覚えられたり、聞き流していた音を体系的に聞き取れるようになったりと、相互に補完する形で勉強できることがわかりました。その仕組みが腹落ちすると、全ての科目をまんべんなく取り組むことは遠回りのようで実は一番効果的だったことがわかりました。

 

2.生活の中で韓国語が入ってくる

例えば、日本にいる時から聴いていた韓国の歌、気が付いたら歌詞を聞き取って意味が理解できるようになっていたり、街や地下鉄で周囲の人が話している話に聞き耳を立てて心の中でリアクションするようになっていたり。日本語のテレビ番組を見ながら、韓国語の字幕を見て「この感じ、こう訳すのか!あ、この文法こんな時に使うのか!」みたいな気づきがあったり。韓国語のサイトを利用することに抵抗がなくなっていたり…とにかく、たくさんの変化が起きていました。こういう手応え、ひたすら嬉しいです。

 

 

…なんてすごくできる風のこと書いていますが、まだまだできないことの方が圧倒的に多く、TOPIKの勉強では頭を抱える日々です。楽しいことを交えながらこれからも地道に頑張っていこうと思います。

 

そんなわけで ―生活編― につづきます。

 

 

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