こんばんは
高校1年生から大学卒業までの7年間、地元の夏祭りボランティアをしていました
はじめたきっかけは高校1年生の夏休みの宿題で先生から「ボランティアに参加してください」って言われたから…
母に相談したら「地元の夏祭りボランティアがあるから参加してみたら?ちょうど今年お兄さん出れないから…」っと言われたので参加することに
兄は一度参加してて仕事内容はパレードの時に人が道路を横断しないように綱を持つ係
これなら私でも出来るかもと思い参加したのが最初です
そして初めての説明会で担当の方が私と兄を間違えて班長にされそうになったりと不安な点もたくさんありましたが意外と楽しかったんですよねー
そして翌年のボランティアもどーしようかと悩んだけど、高校が私立で電車通学してたからあんまりお祭りに一緒に行くような地元の友達もいなかったのでやっぱり参加することに
なんだかんだボランティアに参加すると疲れるから嫌だなって思いながらも、ついつい祭りの時期になるとボランティア募集の電話番号にかけて参加してしまうという謎の現象が起きてました笑
そして地元の祭りなのでやっぱりボランティア中は友達に会ったりするんですよね…
「頑張ってね」って応援してくれる友達もいますが、中には「なんでボランティアなんてやってんの?そんなに人のために頑張ってますアピールしたいの?それって偽善者だよね⁉︎」みたいなことを直接言われることもあるし裏で陰口叩かれたこともありました…
高校の頃に言われて大学受験もあるしみんなストレス溜まってるのかなーって思いつつ、受験もあるけど気晴らしに高校3年生の時も参加したんです
その頃には3年目だし毎年参加してる人たちと仲良くなって「おーまた来たなー」「また一緒に頑張ろうね」なんて声掛けてもらえたり名前も覚えてもらえたりしてたんです
一番話しかけてくれる方(たぶん当時30代か40代だったと思う)に「いつも笑顔なのに元気ないなー」って言われて友達から言われたことを相談したんです。
「友達に偽善者だって言われたこと」「頑張ってます・ボランティアしてるいい人アピールしてると言われたこと」などたくさん…
その時に言われた言葉が「頑張ってます、いい人アピールするためにボランティアしてないんでしょ?自分が心からやりたい!って思ってしてるんだったらそれでいいんだよ。僕はボランティアをしてる自分が好きだから!エゴイストって言われても胸張って『エゴイストです』って言えるぐらいこの活動が好きだよ。」
その時に自分の中のモヤモヤがだんだん消えて、すごくスッキリした気持ちになりました
「そうだ、エゴイストでいいんだ!もし次言われたら私もそう答えよう!」って自信もつきました。それからさらに4年続けて、大学3年生の時もまたボランティア募集に電話かけたらすぐバイト先の先輩から電話かかってきて
「さっき参加の電話かけた?」って言われたので「かけたよー」って答えたら、なんとその先輩がその祭りボランティア団体のトップの一員でした
そのことをきっかけに綱持ちスタッフから誘導係をさせてもらえることになり、大学4年生の最後のボランティアの時は誘導係の班長もさせてもらいました。
高校の頃からずっと一緒に活動しててお世話になってた方々からは班長に任命された時には励ましてくれたり、一緒に喜んでくれたりして嬉しかったー
最後の挨拶ではみんなに「よく頑張った!おめでとう!」って声掛けてもらえて感動しました
そして毎年恒例という水をみんなからかけられるという儀式で終わりを迎え、人生で一番自信に溢れて清々しい気持ちになれました
あの時、ボラ仲間からの言葉がなければここまで続けてこなかっただろうし、こんなに感動する瞬間を経験することも出来なかっただろうなと今ふと思い出しました
色んなことを人から言われることもあると思います。でも自分がしたいことや信じた道なら突き進んでもいいと私は思う。
だって人生一度きりだから!
ちょっとでも人と違うことをしてるとヤイヤイ言われることもあるけど、人それぞれの個性は伸ばした方がいい!(←ヒロアカに影響されまくってます)
娘には今持ってる個性を最大限活かしてほしいなと思います。
そして母親として娘の一番の理解者であり、応援できる存在でいたいです。
明日もステキな一日になりますように