はなわ

「腐男塾でしたーー!!!」


会場からは途切れのない拍手大喝采。

最後だったからこれまでの想いを込めての

拍手だったに違いない。



だけど、はなわさんのトークで

いったん止まります。




はなわ

「そんな俺の空や先ほどまで歌われた曲

全てが入っている俺の空のCDですね、

物販コーナーで売っていますんで

是非とも皆さん

よろしくお願いします・・・ねー」



ここでも観客のみなさんにアピールです。

熱意が伝わるといいなぁ。



はなわ

「みんなのパワー、感動ですね」


はなわ

「!!!」


はなわ

「せっかくですからね、もう1曲いきますか」



腐王

「!!!!!!!!!!!!」

「お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”!!!!!」



はなわ

「何がいい?」



腐王

「いい男~!!!」



はなわ

「OKOK。

それじゃぁいきましょぅよ」



虎次郎

「みんなのためにもう1曲歌いたいと思います。」

「腐男塾で・・・・いい男」





【6曲目:いい男】


浦正

「腐ベントサーキットラストォォォ~!!」

「燃え尽きるぜぇぇぇぇ~!!!!」




お”お”お”お”お”お”ーーー!!!!!!!!





地鳴りすら感じる気合が辺りを包んだ

最後の雄たけび。

これでついに最後です。

みんな全力で盛り上げます!



この歌は応援するに相当浪費するんだ。

でもさ、だからこそ最後に相応しい。

だから周囲にいる腐王みな、顔も名前も

知らなくても全部ぶつけるぞーー!!って

顔をあわせる。

もうみんな同じ共同体だよ。


サビではみんなで大合唱さ。

いい男ってこんなに凄い曲だったんだって

改めて感じた。


腐男塾のみんな、キラキラ輝いていたよ。

汗と光とが交差して、そして涙をも交えながら

虹がかかっていたよ。


この曲のラストでは


♪ららら~


があるんだけど、もうつらかった。



腐男塾のみな、肩を組み合って

左右に揺れるんよ。


僕らはそれに合わせて両手を左右に

振るんだけど、もう感動止まなかった。



「この歌はここで歌われる為に

こんな編曲がされたんじゃないだろうか?」

僕は瞬時に思った。



そして腐ベントサーキット始まって以来、

オープンスペースで初めて腐王に向けて

歌われた曲だと僕は思う。

それだけメッセージ性の高い選曲と

そして演出だと思った。



でね、いっぱい思い出しちゃったなぁ。

お披露目イベントが頭をよぎり出したら

もう止まんない。


サンクチュアリ、スザンヌ、コナン、

BOXX、Go!Fight!腐女子シスターズ、

スタンド花、フーフー724、アストロ、

ゲスト、Duo、ライブZ、・・・・・・・


そして・・・

CDデビューしたい → 叶った

アニソンを歌いたい → 叶った


10位以内で724デビュー → 叶う!



そんな願いが叶うと信じて止まなかった。



もうさ、頭ん中、死んじゃう訳ではないのだけど

走馬灯のように駆け回ったよ。

なぜこの時、そんな気持ちになったのかわからない。




だけどわかっているのはただ1つ。

彼らが毎日頑張っている姿を見続けている

僕らは既に腐男塾の仲間だということだ。




だけど今日を最後にその彼らともしばし

会えなくなるんだよ。

毎日当たり前のように顔をあわせてきた彼らだけど

最後だと感じるとそれは悲しい事この上なかったな。


そして、自分自身、"応援"という意味合いにおいて

真剣に向き合ってそれを実行してきたつもりです。

だから自分の中でもやりきった感がいっぱい

だったんだと思う。




感動を真剣にしました。



そして・・・・

感動の余韻に浸っている時間も与えられないまま

握手会へと移行です。




【握手会】

はなわ

「今日CDを買ってくれた皆さんには

腐男塾全員と握手します!」


「今日しかないので皆さんよろしくお願いしますね」


「今日全種類購入して下さったみなさんには

先着でメンバー全員のサインが入ったBOX特典を

差し上げます」



これは100名限定だったんだけど

あっという間に完売したようですよ。




握手会が行われている間、会場では

エンドレスで彼らの楽曲が流れている。

そして、はなわさんの呼子もエンドレス。

毎回、本当にこんな事までして下さり

頭の下がる思いです。


ステージにいる腐男塾はみんないい顔だった。


一人一人に本日までの激励をして

そしてきっと、きっと大丈夫だって。






握手会が始まってどれくらいだろう?

しばらくすると黄色い子の様子がおかしかった。

どうやら限界値を超えたんだろう。

初めての腐ベントサーキットに戸惑いながらも

ここまで頑張ってきた寛兵衛。

それでも最後の力を振り絞って頑張っている姿は

健気で仕方なかった。





更には、はなわさんのサイン付ききました。

はなわさんの賭ける想いはご法度を犯してでも

構わないものなのだろう。




そして更に更に・・・・


はなわ

「腐男塾のCDを買ってくれたみなさまには

はなわのつのが触れます。」


「はなわのつのを触ると幸せがやってきます」



これは、大盤振る舞いですね。

かつてここまでサービスを振るったことは

ないのではないでしょうか?

はなわさん、凄すぎです。

真剣な想い、しかと受け止めました。




【ポラ撮影会】

続いて、8枚購入者向けのポラ撮影会です。


歴戦の腐王が次々と舞台に上がる中

彼らを支えてくれているスタッフの方々も

購入してくれていました。



腐王のポラが終了すると・・・・

腐男塾のメンバーが、自分たちの分と称して

撮りだした。

どうやら自分で買ったメンバーがいるようだ。



はなわ

「楽屋でやればいいのにって声もあると思いますが

これが腐男塾なんです。みんなと同じ場所で

撮りたいという心意気、どうか

汲んでやってください。」



そういうと腐男塾のみなさんもポラを

撮り始めます。

その様子を見て、みんな本当に仲が良いなぁって

ほのぼの思いました。





はなわ

「みなさま、ほんとうにどうも

ありがとうございました」


はなわ

「それではですね、なんと腐王のみなさまから

プレゼントがあるということです」



すると腐王の女の子7名が彼らに向かって

歩み寄ります。

これは本日、腐ベントサーキット千秋楽で

毎日毎日お疲れ様でしたとする腐王からの

感謝の気持ちをいっぱいに出した花束なんです。


それぞれパーソナルカラーの花束を持って・・・

もう言葉はいらないよね。


きっとお疲れ様でしたの言葉とともに

みな抱き合ってたよ。


この様子を見て腐王は拍手大喝采です。

感動するよね。



そして・・・



はなわ

「腐王のみなさまにご報告があります」


おっ!


はなわ

「今日1日の売上げ枚数・・・・1600」

「もちろん、腐ベントサーキット始まって以来

ナンバーワンでございます!」



おぉぉぉーー!!



これ聞いてね、もう絶対いけると思ったよ!



そして、メンバー一人一人から

腐ベントサーキットを全体を通しての

腐王へのメッセージがありました。


っということでやはり

もいっこ記事追加することにします。