
(だいぶ時間が経ってしまいました笑)
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6日目 8月7日
◎道後-四国カルスト
道後温泉そばのゲストハウス『じょにじょに』を出発


前日、道後温泉前のお土産屋さんで見つけたてるてるみかんを装着し・・・

自宅からお供してきたてるてるライダーと、二人体制です


R33を南へどんどん走り・・・
R440とK36のクネクネを経由して、K383四国カルスト公園縦断線へ突入

ちなみに「縦断線」という名だけど、東西に走っているので「横断線」じゃ?と思ったりする。
いやもしかしたら、カルスト台地が南北に広がっていて、そこを貫くから縦断なのか?
(つまり、南北に広がっているのを「横長」と捉えると、南北方向が横となるので東西は縦と考えるということ)
どうなんでしょうね?カルスト台地全体がどう広がっているかわからないので、真相はなんともいえません。
カルスト台地に出る少し手前、地芳峠(じよしとうげ)にて休憩


チャリダーの方がいらっしゃいました。こんな山奥まで・・・すごい


ここからカルスト台地まではすぐ。
少し走ると、展望ポイントとなっている休憩所に到着。

宿泊 兼 レストランのお店がありました。

そして、ここが愛媛県と高知県の境目


志賀草津道路の渋峠にあるホテルもそうだけど、こういう県境に建っているお店は
地方税をどちらに払っているんだろう?まさか、両方??
気になります。笑
周りの眺めはこんな感じ。

いかにもカルスト台地!といった光景。

方角によっては、かなりガスってます



これから向かおうとしている方向も・・・

うう~ん、これは眺めに期待できないかなあ・・・

と思い先へ進みます。
しかし、カルスト台地の真っただ中を走るまさにその部分は、ガスってませんでした



牛がたくさん放牧されてます





カルスト台地の中、のんびりと草を食む牛。普通の牧草地とは違う光景。

来た道を振り返って、1枚


2日前には山口の秋吉台カルストを走りましたが、走っての気持ち良さはコチラのほうが上だと思いました

秋吉台と違い、ここはカルスト台地特有の光景の真っただ中に道があるので、絶景を目に焼き付けながらの走行

ややガスってますが、なかなかの眺めじゃないでしょうか


◎四国カルスト-石鎚スカイライン
四国カルスト縦断線を抜けたら、『東津野城川林道』で南へ向かう!

・・・通行止めorz
仕方ないので南のほうは諦め、K48四国カルスト公園線でR439に出て北上。
『大渡(おおど)ダム』に来ました。

管理事務所が大きくて、ダムカードをもらうときこんなものが目に入りました。
佐々木希の「レモン、パーン!」

AKBの方言「おはよう」シリーズ。(四国がないなあ・・・)

そしてなんと、「ダム88か所めぐり」。

(大渡ダムは、37番札所らしい)
こんな

安心してください。私はそこまでマニアックではないので、ダムカードで済ませますよ。

そして、自然美と人工美のコラボを1枚



大渡ダムを出発し、R494を北上。目指すは石鎚スカイライン!
と、少し寄り道。
面河(おもご)ダム。
ここはダムカードを配ってないけど、なんとなく寄ってみました。
まあ、なんてことはないダムだったので特に感想はなし。
そして、石鎚スカイライン手前の『おもごふるさとの駅』で簡単なランチ休憩


実は、ここに来る少し手前で不吉な道路情報表示がありました。
瓶ヶ森方面 通行止めと。
ショックを受けながら、道の駅のお店で訊くと、やはり瓶ヶ森の手前までしか行けないとのお答え。
瓶ヶ森林道の眺めには、かなり期待していただけに残念

これは、今度来るときの宿題ですね。
瓶ヶ森林道には入れないとわかったけど、せっかく来たので
石鎚スカイラインの行けるところまで行って、そのまま引き返してくることに決定

と、決めたところでまずは腹ごしらえ!
山菜そば

アメゴの塩焼き


脂身が少なく、サッパリ。味は鮭に似ている感じで、身の色もピンクでした。

おいしくいただき、石鎚スカイラインを登る!
走っている途中、一瞬だけ・・・
西日本最高峰『石鎚山』の天に突き出たてっぺんが見えました

中国四国ツーリングに合わせて読んでみた『永遠の仔』

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その冒頭に出てくる石鎚山の頂がとても印象的だったので、ここはぜひとも見たいと思っていたところ。
一瞬とはいえ、拝めて良かったです

さらに登り、『土小屋』に到着。

標高、1,492m(いよのくに)



ここを先に進むと、瓶ヶ森林道だけど・・・

残念ながら、ここまで。

台風を恨みます・・・

さて。
瓶ヶ森林道を抜けて香川方面に向かい、祖谷渓を通って高知の安芸の方へ走る計画だったんですが
完全に道を絶たれてしまったので、しばし悩む。。。
迂回路はかなり険しそうなR494。行ってみるか!!
と思ったけど、雨雲レーダーによるとまさにR494がゲリラ豪雨中

これは無理だ!いままでまだ一度も雨に降られてないし、ここで降られるのも癪だ!
ということで予定を大幅に変更し、香川方面をあきらめました。
◎石鎚スカイライン-名越屋沈下橋
というわけで、ここからさっきの道の駅まで来た道を戻ります!
ちなみに石鎚山のてっぺんは、もう雲に覆われてしまい、見えませんでした。

ものすごく、とんがってます


『おもごふるさとの駅』に戻り、

ごまソフトを一本


(可もなく不可もない、ふつーのソフトクリームでした)
R33をばびゅーんして東へ。
(あ、ちなみにこのあたりの山間の国道、どこもかしこもかなりスムーズに走れるクネクネ快走路でした

先ほどの大渡ダムを通り過ぎ、もっと東へ。このあたりからは、全く予定していなかった地域。
走りながら、良さそうなところにちょろちょろと立ち寄ってみました

まずは、K18を走っていたら看板が見えて、脇道に入ってみると出逢えたコチラ。

仁淀川(によどがわ)にかかる、『浅尾沈下橋』の上です。

夏、四国の清流。

タイガーと沈下橋。

いかにも、四国らしいステキな眺め


瓶ヶ森がダメだったため、結果的にこちらに来ることになったけど
思いがけず最高の眺めを味わい、良い写真が撮れました

続いて、仁淀川のもう少し下流にある『名越屋(なごや)沈下橋』。



ここはメジャースポットなのか、大型の観光バスがちょうど来ていました。
バスから降りてきた、おじいちゃんおばあちゃんたち。
↓

みなさん、橋の真ん中にバイクを止めた私のところにわーっと集まってきて、
「ウソ!?東京からきたのお~!?」
「ハーレーみたいな音がするのかい?」
「大変でしょ、これ(アメ)食べて」

などなど色々お話ししたり、撮影会が始まったりしましたw
ちゃっかり、自分のカメラでも記念写真を撮っていただくことができてラッキー


◎名越屋沈下橋-奈半利
R439を東へ進み、とても大きな早明浦(さめうら)ダムへ。

ダムカードGet!

と、ここで空模様がアヤしい。。。

調べると、これから向かおうとしているR32南国市方面のちょい東がゲリラ豪雨中の模様

R32自体は大丈夫な気もする・・・けど、万全を期すためその少し西にあるK267、K268を使って南下することに。
かなり険しかったこの道。細くて、暗くて、落ち葉や木くずが多くて気を遣う

この旅一番の『険道』

年末に走った和歌山のK229と比べれば、だいぶマシではあったけど大変でした。
大変な道だったけど、なかなか良い景色にも出逢えました。
(これもあって、辛さが↑のK229には全然及ばないと感じたのかも。)


これもまた、想定外の良い出逢い



無事、雨に捕まることなく南に抜け、R32を経由して龍河洞スカイライン。
もう日が暮れてきていたので、龍河洞の鍾乳洞には入れなかったけどクネクネの楽しい道で良かったです

途中の高台からは、街並み(たぶん、南国市のほう)を見渡せる。

ちょうど夕陽の時間


コチラが本日最後のショット


(タイガーのシルエット、カッコいいなあ~

このあとは、R55を土佐湾沿いにひたすら南下。
安芸の先、奈半利(なはり)町のビジネスホテルに泊まりました

走行距離:468.5km

(下道だけで、走りまくったなあ・・・)
合計:2,624.3km
夏の旅の記録、残すところあと2日!