東南アジアに行くと、とにかく日本車が多く走っています。

日本車は世界でもっとも故障のリスクが少なく、価格も安いのがその理由でしょう。

ロシアのウラジオストクで車が止まるということは極端な話、凍死するリスクすらあるわけだから、車選びは自分の命を守るという側面もあながち大げさではないのかも知れません。

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日本に住んでいる人の多くはやはり自国のメーカーの日本車に乗る割合がやはり多くなります。

その中の1割にも満たない“特殊な人たち”が輸入車に乗るという選択をしているわけです。

なぜ、輸入車に乗るのか?

むかしプロ野球選手がベンツに乗る理由を「安全だから」と答えていました。

作家の村上龍さんは事故をしたときに「ボルボに乗っていたから命が助かった」と公言しています。

バレエダンサーの熊川哲也さんはフェラーリF40やF50の官能的なエンジンやデザインに憧れを持って、子供を愛でるように休日を一緒に過ごしているそうです。

要約すると、安全であること、理想のライフスタイルを実現するための相棒という感覚でしょうか。

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その反対に、なぜ輸入車に乗らないのか?

①価格が高いこと
②故障のリスクが高く維持費がかかる


という理由でしょうか。

欲しいという欲求と、移動の手段としての実用性とのバランスが取れるとわからないとなかなか踏み出せないというところが現実的なところだと思います。

まず①の価格が高いというイメージ。

これはGoo-netやカーセンサーなどの中古車サイトを見てみると、輸入中古車を選ぶという選択をすることで払拭することがすぐにわかります。

世間一般の軽自動車のイメージ
「高い車も買えないから、せめて軽自動車の新車を選ぼうかな。」

僕のイメージ
「新車の軽自動車を買えるなんて、すごい!」

それぐらいのギャップがあります(笑)

軽自動車の新車でハイグレードなものを選ぶと200万円ほどします。

BMWの5シリーズのそこそこ良いものが買えたりしますね。

問題は②の故障のリスクが高く維持費がかかるという点です。

輸入中古車を買う際には、ある程度の共通認識として日本車と同等の期待値を持たないことだけは念頭においておく必要があります。

日本車よりも輸入車のほうが故障リスクが高くはなるけど、必要以上に恐れる必要もない

ということをご来店するお客様にはよく話をしています。

これは日常の悩みなどについても言えることです。

何となくモヤモヤした悩みに怯えてしまうこともありますが、紐解いていくと実態は恐れるほどのものではないことがほとんどです。

フォルクスワーゲンのパワーウインドウのレギュレータが割れたら・・・。

そう、交換すればいいんです(笑)

ヤフオクなんかでOEM品などが安価で売られています。

それをお店に持ち込んで工賃払って交換すれば、数万円です。

この数万円が高い?

新車の軽自動車200万円から100万円で買った輸入中古車との差額に到達するほど、この数万円の修理代を積み重ねるケースというのはフェラーリの重整備や特殊な車両を除いて、現実にはまず起こりません。

この数万円でも高いから輸入中古車は選ばないという方は迷わず日本車を買うべきです。

故障リスクの期待値を日本車に持ったまま、カッコいい輸入車を選ぶというのは現実的ではありません。

この②の故障リスクを負って輸入中古車を選択をしたお客様に、より安価で安心できるアフターサービスをユーザー目線でさせていただくのが弊社のサービスです。

「僕ならヤフオクで探して適合調べて工賃払ってやってもらいますね。」

みたいな話はよくさせていただきます。

誤解を恐れずに言うと、日本車と輸入車を迷っているという方には日本車を選ぶことをおすすめしています。

迷った挙句に輸入中古車を買って、故障をしたりすると後悔の念が押し寄せてきますから。

輸入車でないとダメなんだ!という強い想いがないと、やはり乗っててカッコよくありません。

その生き方を表現するようなツールが輸入車の魅力なんですから。

カーコンセントコストオフィシャルサイト
http://www.carconcentcost.co.jp