これは私の話ではないのですが、某友人二人のお話。
大学時代のN君とY君ことP先生。
共にとある飲み屋さんで知り合った女性を好きになりました。
何度かデートを重ねたN君はある時その彼女と結ばれる日が来ました。
しかし…その彼女は…
“付いていた”のです。
おわり
そしてY君ことP先生。
やはりとある飲み屋さんで知り合った女性。
ある時、「一度お昼に会社に来ない?」と…
“名門”大学の学生であったP先生。
「会社に来ない?」って…
常識的に何かしら考えてもいいわけなのですが、
そこは天下のP先生…もちろん何も考えずに彼女の会社へ。
すると事務所に通され、彼女ともうひとりのきれいな女性が現れました。
最初のうちはたのしく雑談をしておりましたが、
何やらいろいろなパンフレットが出てまいりました。
そのパンフレットには“英会話”だの“資格”だのという文字が…
はい。そうなんです。
P先生は数十万円の英会話のカセットなどを買わされたのです。
P先生…大学卒業までローンを支払っておりました。
しかしP先生は「彼女のために買ったんだよ」と…
そう言っていたP先生…二度と彼女から連絡はありませんでした。
彼らは大学生にして“女性の怖さ”を思い知らされたわけであります。
N君…「あの時ほど冷めたことはなかったね…」
P先生…未だ懲りず。