開業した書店は
父が二代目
おじいちゃんは早起きして
掃除をして
お味噌汁を作るほどの
働き者で
おばあちゃんには頭が上がらないものの
書店の社長でした
私も
番台ならぬ
店番ができるようになってくると
店の状況がある程度
分かってきます
参考書などの硬い本を売りたい祖父に対し
週刊誌しか売れない日もある
(週刊誌を売って入るお金はとても少ない)
まったく売り上げのない夕方
高いエロ本を
3冊くらい買って
一万円札を出すお客さんは
本当にありがたかった
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*