
Google+ 4つの機能説明
・サークル
サークルでは、特定の人たちを選択して情報共有ができます。新しいサークルを作ってコンタクトをそこに入れると、そこにいる人たちだけで共有ができます。Googleいわく「今の問題は友達関係をファストフードみたいに、誰でも『友だち』というひとつのペーパーに包み込んでしまうことです。なので共有がすごく大変なことになるんです。」
サークルはFacebookの友達リストみたいな機能に見えますが、Facebookとの大きな違いはサービス自体に登録していない人でも、リストに入れることができることでしょう。Google+ユーザーでない人をサークルに追加した場合、追加された人はメール経由で共有が可能になっています。
・Sparks
Sparksは、ユーザーが設定したテーマに沿ってニュース動画やブログのポストをニュースフィード的に届けてくれるものです。でもこの機能は単にユーザーの情報入手を意図したものではなく、ユーザー同士の会話や議論を作り出すことを目的にしています。Google特有の機能と言ってよさそうです。Facebookのフィードでは人間が入力したアイテムが見られるのに対し、Googleではアルゴリズムで自動的に適切なアイテムが更新されていくのです。
・Hangouts(ビデオチャットルーム)
Hangoutsはビデオチャットルーム機能で、10人までが同時に入れます。ただ、想定されている使い方はテレビ会議みたいなものではなく、公式ブログによると「暇なときにちょっと顔を出してサークルの友だちとひとときを過ごす」イメージのようです。
・Mobile
Mobileは今回の発表では最後の主要コンポーネントで、いくつかのパーツが含まれています。主要な機能としては、つねに自分の位置情報を追加できたり、Instant Uploadで自動的に写真をプライベートのオンラインアルバムに上げられたりといったものです。またHuddleという機能はグループメッセージングツールで、自分で選んだサークルとモバイルでコミュニケーションできます。
http://www.gizmodo.jp/2011/07/googlefacebookgoogle.html
