恋乱 真田幸村 続編 感想 家康編 | ★ときめきの導火線★

恋乱 真田幸村 続編 感想 家康編

こんばんは★

昨日はザクザク更新にお付き合いくださり、ありがとうございました。

色々発表がありましたね。

信長さまの続編麗ルートは、是非是非読みたいとこです!!

でも、まだ幸村さま契ってないから早く進めないと(^-^;





こちらも
巡り感想です。
ネタバレありです。よろしくお願いします。






ヒロインが雑炊作り出したときは、「作るなら別のものにしろー!」って思いましたね(;o;)


気づかれる。
この瞬間とか、立ち絵なだけなのに細やかな表情の変化まで目に浮かぶような描写、台詞回しなんですよね。


歪んだ家康が恐くて。

この後家康と対峙したヒロインは、どうにかして桃を守ろうとする姿がかっこよかったです。

そして、決して屈せず家康にひとの道を説く姿も。


頂点に立つものの虚しさは、信長さまも感じていたことですよね。

自分の目指すもの
他人の目指すもの

意のままにならない幸村とヒロインを前に、家康のなかでも何かが変わりはじめてゆくのが、とっても自然でした。





蟄居先に訪ねてきたシーン
この二人の話し合いが、男の世界って感じですごく好きでした。

軽い言い方をすれば、萌えた。
真面目に仕事の話をしてる男性って、かっこいいですよね?そういうのを感じた★

あと、なんだかんだ言ってここでは家康も幸村も「対、ひとりの人間」として対等に話をしてるのが、すごくせつなかったです。

もしかしたら、立場が違えばうまくやれたんじゃないかとさえ思えて・・


スチルは、子どもつきってきっと賛否あるだろうに、それでも父親としての幸村さまをここで描いてくれたこと、大切なポイントだったと思います。

この姿を、家康も見た。
この姿に、家康は心を動かされて・・
東軍に呼び込むことをやめ、西軍に与することを断るように求める。

それは、桃とヒロインと幸村さまの家族を認めて、壊したくないと感じてくれたから、ですよね。


最後の闘い。


このとき・・・
半蔵さんも焦った雰囲気でしたね。

家康が幸村さまを助けたいと思っているのを知っていたり、また、その場に才蔵さんもいるであろうことは、考えていたかどうであったか



虎松は、幸村続編ではかなり自分を持っている印象。成長したなぁと思いました!



幸村さまに虎松が吹っ飛ばされた、このシーン
幸村ルートでも、ヒロインと桃によって自分が周りに生かされ支えられていることに気づき始め、家臣を気遣う言葉が出たんですよね。



父親としての幸村さまを見て
この幸せを奪ってはいけないって、思ってくれたんだけど

幸村さまは
武士だから・・・
こどもも居るけど、それだけじゃなくて、職業やなんかで自己実現の場を求めるのは現代もおなじ。

彼には、それが戦だった。



たくさんの命の重みを背負う家康さんの責を、少し、思いました。

最後まで、彼もまた
幸村さまを死なせたくないと思ってくれていた。


あの、家康さんが。
ここまで変わるほどに、幸村さまとヒロインは優しく、懐が深く、強かった。

器用に立ち回れないからこそ、そのまっすぐさが打算に慣れた家康さんを動かしたんですね。


鉢巻きを渡しにくるシーン


家康さんが誰かを手放しで称えるなんて、ありえないことで・・・



命なんて価値がないと言い切った彼が、幸村さまの死を無駄にしないと

最大のはなむけでした。


そして、ほんとうに

たくさんの大名が夢見た天下をとって、しかも300年続く泰平の世の礎を築いたのですから

幸村さまの志も
ヒロインの情も

届いたのですね。

こんな家康さんが見られるなんて思わなくて、また涙でした。