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昨日は東京で、マダムの料理教室最終回でした♡
マダムをはじめ、メンバーが本当に素敵な女性たちばかりで、昨日も本当においしくて楽しくて、幸せな時間でした♡
私もみんなにいっぱい話を聞いてもらって、これからの活動についても色々提案してもらったり、メンバーから見える私の姿を教えてもらったりして、たくさんのギフトをいただきました(*´∀`*)
心を開くと、素敵なギフトが飛び込んでくる
不安な時や、落ち込んでいる時、そして周りから置いて行かれたように孤独を感じている時・・・
そんな時は背中を向けて、隠したい恥ずかしさや情けなさ、怒りやだらしなさや傷を隠して拒絶している時だ。
そんな時って、周囲の愛や優しさに気が付けなかったりする。
私も散々取りこぼしてきたし、今でもやっちゃう時がある。
でもそんなふうに受け取れなくとも、自分を責めなくてもいい。
ただ周囲にはいつだって愛と優しさが溢れている
それを知っているだけで、いいのだから。
東京からの帰りの新幹線の中で、改めてそんなふうに思う出来事に遭遇したのです。
****
昨日は、料理教室の後に個人セッションがあって、帰りは最終近くの新幹線で帰ることになっていました。
んが!
ついつい世間の曜日感覚を忘れてしまいがちな私。
すっかり10日はお盆前ということが頭になく、新幹線の指定席を取ろうと思ったのが、2日前。
ええ・・・。そうです。
2日前には、指定もグリーンもグランクラスも全滅でした(꒪ཀ꒪)
次の日から山の日、そしてお盆に突入。
もはや指定席は次の日も取れないことは明白。
こうなりゃ自由席に並んで帰るか!と腹をくくり
昨日は個人セッションを終えた後、ダッシュで30分前にホームに乗り込んだのです。
うん(*´∀`*)
THE激混み☆
すみません。
私、お盆前の新幹線ホームの実態を、この年になるまでよくわかっていませんでした。
完全に甘く見ていました。
もはや自由席につながっているかどうかすらわからない、列の最後尾に見える箇所に何とか並び、待つこと30分。
でもこういう時ってなんだろ!
隣にいる見知らぬ方と「ここで並んでいるの、合ってますかねぇ・・」「お互い賭けるしかありませんね!やってやりましょう!」みたいな会話をしているうちに、同志的な気持ちになり、妙な連帯感で結ばれるのが楽しくって( ´艸`)
そうこうしているうちに、新幹線に乗り込むことができました。
とはいえ、座ることは叶わず( ;∀;)結局通路の間に立って帰ることとなったのです。
そんな時のある出来事。
私の右隣には、20代の青年サラリーマン風の青年が立っていました。
そのまた隣には、40代くらいのママさんと5歳くらいの男の子。
「ひゃー!子連れで座れないって、厳しい・・・!( ;∀;)」なんて思いながら、その親子を遠目に見た私。
床にバスタオルを敷いて子どもを座らせ、荷物置き場に背伸びをしながらなんとか荷物を置いて、疲れ切った様子でぐったりと立っているママさん。
なんだか男の子もすっかり疲れ切っているようで、おとなしく無言で座り込んだまま。
1時間ほど乗車していると、どうやらその親子の降りる駅が近づいた模様。
ママさんが、高い荷物棚の奥に置いた、自分の荷物を取ろうとしてぴょんぴょんジャンプしだしたのです。
「あ・・・届かないんだ」
そう思いつつも、混雑した電車では近づくこともできず、どう声をかけようか考えながらふと隣を見ると
20代のサラリーマン風の青年が、明らかにそわそわしだしている!
あら・・・♡(*´∀`*)
そのまま様子を見ていると、その青年は意を決した様子で「荷物、僕が取りますよ」ってそのママさんに声をかけたのです。
「ありがとうございます!」とママさんの表情がパァッとなって、私もほっこり♡
その後、ママさんは座り込んだ男の子にしきりに声をかけて、降りる準備をするよう促していました。
そうこうするうちに、一つの駅を通過しました。
一瞬「あれ?今降りなくて大丈夫だったのかな?」と思ったけれど、次の降車駅は15分後という短い間隔であるのを知っていたので、特に気にも留めずにいたのです。
でも
駅を通過して数分後、男の子にかかりきりだったママさんは、はっと顔を上げて隣の20代の青年に「今、○○駅を通り過ぎましたか!?」って聞いているではないですか。
青年は戸惑いながら「あ・・・たった今通り過ぎましたよ」って答えた瞬間
ママさんの怒りが爆発したのが、私の場所からでもはっきりと見えたのです。
「お前がぐずぐずしているから!!!何やってんの!!!」
そう言いながら、男の子の頭を小突いたり叩いたりするママさん。
せ・・・・
切ないーーーーーーー!!!!!
いやもうわかるよ!!
ママさんも男の子も限界だったんだよね!!!
多分ここにいる皆さん、同じこと思ってる!!!(思いたい。いやきっとそうだ。)
だってみんな疲弊しているもん!!!
ああ・・でも怒りがマックスの今、声をかけてもタイミングが悪いよなぁ。
もう少し様子見るか。
さて・・・どう声をかける?
そんなことをぐるぐる考えながらふと見えた、隣の青年のスマホ画面。
∑(0д0)
なんと彼、ママさんが通り過ぎた駅と、次の駅を繋ぐ電車を一生懸命検索しているではないか!!!!
や・・・・優しいーーーーー!!!!!
いや、なんかね
それを見たら私もほっとして
「ママさん、大丈夫だよ。大丈夫だからね」
そう心の中で何度も声をかけてみた。
ママさんはイライラしながらも、どうやら駅までお迎えに来ている方と連絡を取り合い、なんとか折り合いがついた模様。
ああよかったー・・・
そう思いながら着いたその駅に降りる、ママさんと男の子の後姿を見送った私。
すると偶然にも私の目の前の3列席に座っていた方たちも、その駅で降りたため、運よくそこから先は、座って帰ることができました。
20代の心優しい青年も一緒に(*´∀`*)
座ってほっとしながら思ったのです。
青年の優しさや、私の思い
そしてきっと他にもいたであろう、優しく見守っていた人たちのことを
ママさんが気づくタイミングはやってこなかった。
てか、気づくのは不可能。
当たり前だけど、つまりママさんからは全く見えなかったんだよね。
きっとね
夢にも思わなかったと思う。
自分がそんなたくさんの優しさに包まれていたことに。
こういうことって、実はそこら中にいっぱいあるんだろうな。
私も絶対にそう。
自分からは見えていなくって、でもすごく愛されていて、見守られていて、思われていることって、実はたくさんあるはずなんだ。
もちろんそれに100%一つ一つ気づくなんて、到底不可能。
だから知っているだけでいい。
世界は自分が思う以上に優しくて、愛にあふれていることを。
それを知っているだけで
きっと今まで以上に、「ある」が見えやすくなる。
そして
「ありがとう」がたくさん沸いてくると思うのです。
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