■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■

河野嘉恵メルマガ ~あなたがあなたでいる限り世界は自由で思いのまま~の購読申し込みはこちら
※携帯のメルアドだと配信できないため、お手数ですがPCメールアドレスか、フリーメールアドレスでのご登録をお願いします。

■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■

 

 

 

昨日は東京で、マダムの料理教室最終回でした♡

 

マダムをはじめ、メンバーが本当に素敵な女性たちばかりで、昨日も本当においしくて楽しくて、幸せな時間でした♡

 

 

 

 

 

 

 

私もみんなにいっぱい話を聞いてもらって、これからの活動についても色々提案してもらったり、メンバーから見える私の姿を教えてもらったりして、たくさんのギフトをいただきました(*´∀`*)

 

心を開くと、素敵なギフトが飛び込んでくる

 

 

不安な時や、落ち込んでいる時、そして周りから置いて行かれたように孤独を感じている時・・・

 

そんな時は背中を向けて、隠したい恥ずかしさや情けなさ、怒りやだらしなさや傷を隠して拒絶している時だ。

 

そんな時って、周囲の愛や優しさに気が付けなかったりする。

 

 

 

私も散々取りこぼしてきたし、今でもやっちゃう時がある。

 

でもそんなふうに受け取れなくとも、自分を責めなくてもいい。

 

 

ただ周囲にはいつだって愛と優しさが溢れている

 

それを知っているだけで、いいのだから。

 

東京からの帰りの新幹線の中で、改めてそんなふうに思う出来事に遭遇したのです。

 

 

****

 

 

昨日は、料理教室の後に個人セッションがあって、帰りは最終近くの新幹線で帰ることになっていました。

 

 

 

んが!

 

 

 

ついつい世間の曜日感覚を忘れてしまいがちな私。

 

 

すっかり10日はお盆前ということが頭になく、新幹線の指定席を取ろうと思ったのが、2日前。

 

ええ・・・。そうです。

2日前には、指定もグリーンもグランクラスも全滅でした(꒪ཀ꒪)

 

次の日から山の日、そしてお盆に突入。

 

もはや指定席は次の日も取れないことは明白。

 

 

 

こうなりゃ自由席に並んで帰るか!と腹をくくり

 

昨日は個人セッションを終えた後、ダッシュで30分前にホームに乗り込んだのです。

 

 

 

 

 

うん(*´∀`*)

 

 

THE激混み☆

 

 

 

 

すみません。

 

私、お盆前の新幹線ホームの実態を、この年になるまでよくわかっていませんでした。

 

完全に甘く見ていました。

 

 

 

 

もはや自由席につながっているかどうかすらわからない、列の最後尾に見える箇所に何とか並び、待つこと30分。

 

でもこういう時ってなんだろ!

 

隣にいる見知らぬ方と「ここで並んでいるの、合ってますかねぇ・・」「お互い賭けるしかありませんね!やってやりましょう!」みたいな会話をしているうちに、同志的な気持ちになり、妙な連帯感で結ばれるのが楽しくって( ´艸`)

 

そうこうしているうちに、新幹線に乗り込むことができました。

 

とはいえ、座ることは叶わず( ;∀;)結局通路の間に立って帰ることとなったのです。

 

 

 

そんな時のある出来事。

 

 

私の右隣には、20代の青年サラリーマン風の青年が立っていました。

 

そのまた隣には、40代くらいのママさんと5歳くらいの男の子。

 

「ひゃー!子連れで座れないって、厳しい・・・!( ;∀;)」なんて思いながら、その親子を遠目に見た私。

 

床にバスタオルを敷いて子どもを座らせ、荷物置き場に背伸びをしながらなんとか荷物を置いて、疲れ切った様子でぐったりと立っているママさん。

 

なんだか男の子もすっかり疲れ切っているようで、おとなしく無言で座り込んだまま。

 

 

 

1時間ほど乗車していると、どうやらその親子の降りる駅が近づいた模様。

 

ママさんが、高い荷物棚の奥に置いた、自分の荷物を取ろうとしてぴょんぴょんジャンプしだしたのです。

 

 

「あ・・・届かないんだ」

 

そう思いつつも、混雑した電車では近づくこともできず、どう声をかけようか考えながらふと隣を見ると

 

20代のサラリーマン風の青年が、明らかにそわそわしだしている!

 

 

 

あら・・・♡(*´∀`*)

 

 

 

そのまま様子を見ていると、その青年は意を決した様子で「荷物、僕が取りますよ」ってそのママさんに声をかけたのです。

 

「ありがとうございます!」とママさんの表情がパァッとなって、私もほっこり♡


 

 

その後、ママさんは座り込んだ男の子にしきりに声をかけて、降りる準備をするよう促していました。

 

そうこうするうちに、一つの駅を通過しました。

 

 

一瞬「あれ?今降りなくて大丈夫だったのかな?」と思ったけれど、次の降車駅は15分後という短い間隔であるのを知っていたので、特に気にも留めずにいたのです。

 

 

でも

 

 

駅を通過して数分後、男の子にかかりきりだったママさんは、はっと顔を上げて隣の20代の青年に「今、○○駅を通り過ぎましたか!?」って聞いているではないですか。

 

青年は戸惑いながら「あ・・・たった今通り過ぎましたよ」って答えた瞬間

 

ママさんの怒りが爆発したのが、私の場所からでもはっきりと見えたのです。

 

 

 

 

「お前がぐずぐずしているから!!!何やってんの!!!」

 

 

そう言いながら、男の子の頭を小突いたり叩いたりするママさん。

 

 

 

せ・・・・

 

切ないーーーーーーー!!!!!

 

 

 

いやもうわかるよ!!

 

ママさんも男の子も限界だったんだよね!!!

 

 

多分ここにいる皆さん、同じこと思ってる!!!(思いたい。いやきっとそうだ。)

 

だってみんな疲弊しているもん!!!

 

 

 

 

ああ・・でも怒りがマックスの今、声をかけてもタイミングが悪いよなぁ。

 

もう少し様子見るか。

 

さて・・・どう声をかける?

 

 

 

そんなことをぐるぐる考えながらふと見えた、隣の青年のスマホ画面。

 

 

∑(0д0)

 

 

なんと彼、ママさんが通り過ぎた駅と、次の駅を繋ぐ電車を一生懸命検索しているではないか!!!!

 

 

 

 

や・・・・優しいーーーーー!!!!!

 

 

 

 

いや、なんかね

 

それを見たら私もほっとして

 

 

「ママさん、大丈夫だよ。大丈夫だからね」

 

そう心の中で何度も声をかけてみた。

 

 

 

 

ママさんはイライラしながらも、どうやら駅までお迎えに来ている方と連絡を取り合い、なんとか折り合いがついた模様。

 

 

ああよかったー・・・

 

 

 

そう思いながら着いたその駅に降りる、ママさんと男の子の後姿を見送った私。

 

すると偶然にも私の目の前の3列席に座っていた方たちも、その駅で降りたため、運よくそこから先は、座って帰ることができました。

 

20代の心優しい青年も一緒に(*´∀`*)

 

 

 

 

座ってほっとしながら思ったのです。

 

 

 

青年の優しさや、私の思い

 

そしてきっと他にもいたであろう、優しく見守っていた人たちのことを

 

ママさんが気づくタイミングはやってこなかった。

 

てか、気づくのは不可能。

 

 

当たり前だけど、つまりママさんからは全く見えなかったんだよね。

 

 

 

きっとね

 

夢にも思わなかったと思う。

 

自分がそんなたくさんの優しさに包まれていたことに。

 

 

 

こういうことって、実はそこら中にいっぱいあるんだろうな。

 

私も絶対にそう。

 

自分からは見えていなくって、でもすごく愛されていて、見守られていて、思われていることって、実はたくさんあるはずなんだ。

 

もちろんそれに100%一つ一つ気づくなんて、到底不可能。

 

 

 

だから知っているだけでいい。

 

世界は自分が思う以上に優しくて、愛にあふれていることを。

 

 

 

それを知っているだけで

 

きっと今まで以上に、「ある」が見えやすくなる。

 

 

そして

 

「ありがとう」がたくさん沸いてくると思うのです。

 

 

 

 

*****

 


 

 

■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■

河野嘉恵メルマガ ~あなたがあなたでいる限り世界は自由で思いのまま~の購読申し込みはこちら
※携帯のメルアドだと配信できないため、お手数ですがPCメールアドレスか、フリーメールアドレスでのご登録をお願いします。

■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■