ちょっと野暮用が続きなかなか更新出来ていなかったこのブログ、しばらく書いていないと復活には力がいるので、とりあえず好きなサッカーの話題から。

 先日4月13日、我らが湘南ベルマーレの開幕7連勝に酔いしれていると、ベトナムサッカー通の友人からメールが。「今晩はプレミアリーグ、リバプールVSマンチェスターシティーの上位対決ですね。ベトナムにもリバプールサポーターが集うカフェがあるそうですよ。」プレミアリーグはたまに見る程度のにわかファンですが、ウルグアイ代表のスアレスが大活躍しているリバプールの今年の躍進ぶりは気になっていたところ。皆がビールやコーヒー飲みながらサッカーを見るBongda(サッカー)カフェは行ったことがあったが、サポーターが大集合するところにはまだ行ったことがないなあ・・・。

 そこは、ベルマーレ開幕7連勝(しつこい!?)で勢いづいたサッカー景気にも乗せられて、実際に行ってみることにしました。FBページにある住所を頼って行ったけど、まあ住宅地のずいぶん奥の方に会ってわかりにくい、わかりにくい。タクシー運転手と迷うこと10分ほど。

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 やっとたどり着いたこのKopCafe(Kopとはリバプールファンのことを指します→ご参照)そこは、カフェ、というよりはもう普通の民家開放しての「パブリックビューイング」。とにかくワンドリンク(コーラ2万ドン/本)頼んで、ベトナム名物のプラスチック椅子をもらって、後はとにかく試合を観て盛り上がるのみ!

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 試合は前半2点リードも、後半マンチェスターに追いつかれるというスリリングな展開。でも最後33分にコウチーニョのゴールで勝ち越したリバプールが見事な勝利!勝利の瞬間は↓のような大熱狂!



 イギリスから遥か彼方のこのベトナムの地で、200人近くにもなろうというハノイ市民がサッカーカフェ(という名のほぼ民家)に、パッチものではあろうけどリバプールのユニフォームを来て大集合し、選手のプレーに一喜一憂、「Em oi, co len!」とか、遥か彼方で聞こえない上に、ベトナム語でリバプールプレーヤーを鼓舞する風景は何とも不思議な面白さが有りました。嬉しくなるとともに、これだけサッカー好きな国なのに、自国のサッカーは最近も賭博騒ぎがあったりと、自国チームを応援しづらい環境は本当はもっと変わるべきなんだろうなあとも。

 ちなみに、これだけ盛り上がっていたリバプールサポーターも他のプレミアリーグチームよりも「サポーター少数派」とのこと。次は是非(実はこちらも嫌いではない)マンチェスターシティーサポーターの集うカフェに行ってみようと、家路についた、サッカー的には非常に充実した日曜日の夜でした♪