悼む人/天童 荒太

¥1,700
Amazon.co.jp

いい本を読みました。

でも、読んでいてとても苦しかった。せつなかった。

自分の人生を、自然と振り返ってしまった。

さまざまな思いが去来する。
僕は、親や他人から受けた愛情を、
素直に受け取っただろうか・・・。


傲慢ではなかったか。

ひねくれていなかったか。

親を許せないでいることに、慣れてしまっていないか。



そんなことを、眼前につきつけられているようで、
読むのがつらかった。でも、読んでしまった。
読まずにはいられなかった。










今、読みに行きます-銀杏2

今、読みに行きます-銀杏3


今、読みに行きます-銀杏


毎年楽しみにしている

外苑前の銀杏並木

今年も華やかですな


真冬の、 葉が落ちてしまって、 

凍てついた空に突き刺さっていくような枝も 美しいし

夏は夏で、一気に景色がかわって エネルギッシュな様もみものです

 
いやはや

ひさびさのヒットです。

衝撃的にいい本をみつけたんであります。

本のタイトルは、「アイデアのちから」。

全米150万部のベストセラーで、

今をときめく オピニオンリーダー 勝間和代さんまでもが、

この本を好きなあまり、「頼まれてもいないのに」 お仕掛けで本書の解説を書いた、

(いわく、「私も実践している優れたフレームワーク」ですと。本書350Pより引用。)

という・・ もう、これ、

ビジネス本好きにとってこれ以上ない ふれこみです。

ただ、そういうと肝心の中身はどうなんだって 話になる。

まあ、 立ち読みでもいいから 2、3ページめくってみてほしいんです。

すごいから。


アイデアのちから/チップ・ハース

¥1,680
Amazon.co.jp


原書のタイトルは、

Made to Stick

という。

「Stick スティック」っていうのは、突き刺すとか、べったりとくっつけてしまって身動きが取れないほどに固定するってことでして、ガムテープでびたあっと、とめてしまうようなイメージですよね。

つまり くぎづけにする、首ったけにしちまう、みたいな。


本書はビジネスにおいて、いや、人生において、

どうしたら伝わるのか? 

どうしたら他人にとって忘れられない存在になれるのか?

という 誰もが知りたくてうずうずするような話題に まっすぐ応えています。


すぐれたアイデアがもつ、

Simple 単純明快で、
Unexpected 意外性があり、
Concrete 具体的であって、
Credible 信頼性を備え、
Emotional 感情にうったえる、
Story ストーリー

という キーワードをつかって説明。

実例を使って 魅力的なアイデアのしくみを 解き明かしていきます。


さて、タイトルは「アイデア」のちから、だけれど、

僕にとって本書は、

「どうしたら人がその文章を読む気になるのか?、

という疑問への、ひとつの明快な答だと感じます。

思うに、

そもそも 読まないし、聞かないのが人間というものです。

少なくとも僕はそう思っていますし、

言葉で誰かに何かを伝えたいなら、

むしろそれくらい悲観的な前提に立って

書かなければだめだと思っています。


だからこそ、

ビジネスで 商品やサービスを売りたい、

会議で 自分の意見を もっと伝えたい、

そんなニーズのあるビジネスパーソンには必読であり、

費用対効果抜群の自己投資になると思います。





朝スタバ

ダークチェリーモカ

だそうだ。さすがだ。毎年赤い紙コップに変わると飲みたくなる。
見事にしてやられてるな。


でも高いだけあってwうまいですな。

香りも深みがあるね。


もちろんいつもは 120円の缶コーヒー。

たまに 安売り(100円)になってると飛びついて買います。
これも価格戦略にしてやられているわけですが。。



そうだ、晴れた日に、朝スタバ。

これを、チーム朝スタバ と名付けよう。

チームメンバーは、いまのところ、僕一人。


このブログでたびたび 申し上げていることだけど、

やぱり NYタイムズはすごい と感じるのです。


なにが どうすごいのか、

っていうのをうまく説明できないのがもどかしいのだけど、

ここは常套句ですが 百聞は一見にしかずです。



毎日一回でもいいからサイトに飛んでみてください。

このセンス。

この情報量。

この躍動感。

無論、コンテンツが多すぎて 全部はみきれないし、
英語力が追い付かなくて、すべては把握できないのだけれど。


NYタイムズを読む会、 みたいのを たちあげて、大いに盛り上がりたいもんである。

つまり

なにがいいたいかっていうと、

ビジネスパーソンは、NYタイムズを読むべきだ。


以上。