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やりたい事とできること

今日は朝から教育PTの資料作成&理事者ヒアリングをしに市役所に行って参りました。

説明にも嘘とホントが入り交じっているということをこの頃身にしみて分かってきました。
理事者に聞いたことと同じことを他の自治体で聞くと全く違った答えが帰ってきます。

まあ、自治体によって事情は違うし、社会情勢は刻一刻と変化しているので、その時々で答えが違うのわかりますが・・・。


うーん。でも教育は本当に難しいですね。
教育観は人それぞれ。
日本の教育界はイデオロギー闘争などもあった結果非常に複雑に入り組んでいます。

政治家ができること。何ができて、何ができないのか。
そのバランスにいつも悩まされます。

でも、教育のあり方は社会のあり方に直結します。人づくりは国づくりです。
国として、自治体としてどんな子ども達を育て、どんな社会づくりをしたいか。
その理念なく、形だけの教育では意味がありません。
制度を作る側、教える側に熱がなければ子どもたちには伝わりません。
教育のソフト面にどこまで踏み込むべきでしょうか。
我々がいくら熱意を持って伝えても役所が熱意をもって動かなければ空っぽの制度になってしまいます。

考えても考えても答えは出ません。
昔読んだ百マス計算でおなじみの陰山先生の言葉を思い出しました。
「子ども先生も元気にならなければいけない」
楽しいから教える。楽しいから学ぶ。
学ぶことも教えることも本来は楽しいものです。
本来の楽しさを学校に取り戻したい。
子どもも大人も夢を希望を持ち続けて欲しい。
子どもも大人もイキイキと過ごしている大阪にしたいんです。

教育って思った以上にいろんな法律でがんじがらめになっているんですね。
階段の高さが数センチ違うだけで小学校として使えなかったりするんですね。
未来を見据えた校舎設計も難しいようですね。

そんなこんなで8時まで村上栄二議員と居残って作業していました。
不器用な二人ですが、人一倍真面目に取り組んでますよ。

区役所改革PT&東住吉区ビラ配り

本日は朝一から区役所改革PTの東京視察組の報告と、PT案のまとめに向けての打ち合わせに参加してまいりました。

渋谷区に視察に行ったときには、
渋谷区役所職員「大阪は土日に役所が開いてないんですか?!」
とびっくりされたそうです。

その渋谷区役所職員の反応に対して、逆にびっくりしたと視察組は語っていました。
東京都は区長公選により、それぞれの区役所がサービス競争をしています。
質と効率共に大阪市は大きく遅れているようです。
なんでもかんでも民営化、なんでもかんでも競争原理を導入するのは良くないと思いますが、適正な競争を促すことにより、確実に進歩している自治体があります。
260万都市の大阪市、縦割り行政はもう限界を迎えているのではないでしょうか。
どうやら大阪市のお偉いさんは業務効率化や住民サービス向上ではない方向を向いて仕事をしているということがはっきりと分かりました。

優秀なリーダー市位議員を中心に、東京組の資料を踏まえ、中間報告からさらにブラッシュアップされたPT案になると思います。区役所改革のキモはやはり、IT化ですね。
インターネットを使うことにより、情報のやり取りが時間、空間的にフリーになります。導入方法次第では、格段に便利になります。PT案を見ていると今からワクワクするようなものになっています。

夕方からは、東住吉区の田辺議員の事務所に行って、区民会議のビラ配りを少しお手伝いしてきました。
維新の会初の区民会議は市議団団長の坂井議員のもとで行われます。
住民の本当の民意を伺えるような実りあるものにしていかなければなりません。

田辺議員も気合を入れて、演説とビラ配りをしていました。
今週の土曜日20日の午後6時から城南学園坂上ホールで行われるそうなので、東住吉区在住の方は是非傍聴してくださいね。橋下代表も参加されますよ。

久々のオフ



今日は久々にお休みを取りました。


お盆休みが取れなかったので、今日一日だけはお休みにしました。





たまっていた疲労を取るためにグッスリ寝ることができました。


そして、昼からは放出のパン屋さんに買い物に行きました。


親子で経営しているパン屋さんで、お子さんも一生懸命手伝っていて、とてもいいお店でした。お子さんにとっても働く両親を間近に見られて、いい環境だと思います。


もちろんパンの美味しさも抜群でした。





夕方からは、妻の実家に行き、ご飯をごちそうになり、その後、得意のマッサージをしてきました。


いつもお世話になっているので、マッサージで恩返しです。





たまには、仕事を忘れて普通の日常を満喫することも大切なことだと再確認できました。


政策の勉強をして、読書をして未来を見据えることも大切なことですが、まずは、自分の足元、近くにいる人たち、日常の一つ一つのこと、こういったことを大切にできなければ、政治家としても偏った人間になってしまうと思うのです。





明日は朝から区役所改革PTの打ち合わせ、午後からは教育PTの打ち合わせです。


PTも細かい部分を詰めていかなければならなくなってきました。


ちょっとリフレッシュできたので、気持ちを入れ替えて頑張ります。


中間報告が終わりました





今日は教育PTの中間報告会がありました。



 

 



 

ここ最近はこの中間報告のための資料集めと資料作成を中心に仕事をしてきました。



 

何とか形にすることはできましたが、まだ論理的説得力に欠ける部分もあるので、また、具体的なデータも記載し、皆さんに伝わりやすい形にブラッシュアップしていかなければなりません。



 

 



 

僕たち教育PTが考えているのは、「学力向上」「学習環境の整備」「これからの公教育のあるべきすがた」の3つの柱です。



 

これまでの公教育を続けていくだけでは、社会環境の変化に対応しきれず、深刻な低学力問題を抱える大阪を浮上させることはできません。学習環境を整備し、新たな公教育のあり方を模索していくことで、学力向上につなげて行きたいと考えています。



 

 



 

なぜ勉強をするのか。根本的な問いですが、中々自分なりの答えをもち、それをモチベーションにつなげることは難しいものです。



 

「親に言われるから」「先生に言われるから」「いい点数をとったらご褒美をもらえるから」



 

そのような外発的な動機では、生涯学び続ける習慣を作ることは難しいと思います。



 

 



 

何年前に読んだ本にしっくりとくることが書いてあったことを思い出しました。



 

「人は自由になるために勉強をする」



 

 



 

学力が上がれば、学校の選択肢が広がります。



 

また、様々な情報を吸収することができるようになるため、人生の選択肢も広がります。



 

まだまだ、日本は学歴がモノを言う社会でもあります。



 

国の官僚は東大や京大卒の人が大半を占めます。



 

勉強をして資格を取得すれば職業選択の幅も広がります。



 

より自由に、より豊かに、より幸せに暮らしていくために、自分の人生のゴールを達成するために、人は生涯学び続けなければなりません。僕はそう考えるようになりました。



 

そして、知識、経験を得ることは何ものにも代え難い喜びでもあります。



 

 



 

僕も勉強の大切さが身にしみて分かったのは、社会人になってからです。



 

社会人になってから、自分の無力さを知り、これは勉強し続けないとヤバイぞと思い直し、人一倍読書をするようになりました。



 

 



 

勉強の大切さ、学ぶことの意義は、中々子どもたちに言葉で伝えても伝わりません。



 

まずは、大人が真摯に学び続ける姿を見せることが子どもたちの向学心を芽生えさせることにつながると思います。



 

向上心をもって学び続ける政治家でありたいと思います。






モチベーション

大阪市会には図書室があります。  


僕はそこで時々本を借ります。


教育や政治についての本はもちろんのこと、ビジネス書なんかも置いてあるので重宝しています。





先日借りた中にとても興味深いものがありました。


その本は


「モチベーション3.0」


という本です。


ダニエル・ピンク著 大前研一訳です。





モチベーションをパソコンのOSに例えていて、モチベーション1.0は生存本能に基づくもの。モチベーション2.0はアメとムチで駆り立てられるもの。モチベーション3.0は自立性と熟達と目的に基づくものと定義されています。


また、具体的な事例を検証し、何がモチベーションを引き出すきっかけになったのか、または損ねるきっかけになったのかをわかりやすく解説しています。


この本は、組織のマネジメントやセルフマネジメントに対してとても有意義なものだと感じました。





まだ、サラっと読み流しただけですが、市会図書室は2週間借りられるので、また、じっくり読み深めたいと思います。





役人も政治家も


「モチベーション3.0」


より多くの人が意識的にモチベーション3.0をインストールすれば世の中もっと良くなると思います。