「自然な感じに写るにはどうしたらいいか教えてほしいです。」
こんな質問をいただきました。
私も写真が大嫌いだったので、
この気持ちは痛いほどわかります・・・。
不自然な笑顔や表情。
不自然な格好・・・・
写真をあとから見て、
恥ずかしいっ!!
もうイヤッ!!
こんな経験いっぱいしてきました。
写真嫌いは、写りうんぬんだけでなく、
”自分嫌い”だったりするのも反映されたりしますが・・。
でね、
自然な感じに写るには、
とにかく撮られる経験をたくさんするといいです。
プロフィール撮影なども、
自分が納得いく写真が手に入るのは、
大体3回目くらいと言われています。
でもまぁ、
これってよく言われていることですよね。
実際、そんなに撮ってもらう機会って、
ないと思うのです。
写真嫌いな方なら、なおさら。
そもそも、人に撮ってもらうのが、
ハードル高いわけなのですから。
誰かにお願いしないとできない努力では厳しい。
では、一人でもできる努力といえば、、、
とにかく、自撮りをすること!です。
自撮りがうまいといえば、この方。
自撮りをしてみると、
いかに「自然な感じに写ること」が難しいことかがわかります。
私も一眼レフのセルフタイマー自撮りのチャレンジ中ですが、
ただ突っ立って写真撮っても、面白くないんですね。
のっぺりした写真になり、全然自然じゃない。笑
で、気づいたのが、
写真にもストーリーが必要なんだ!ってこと。
そもそも写真って、
静止画ですが、一連の動きの中での”一瞬”を切り取るもの。
だから、
「自然な感じに写るために」
一連の動きを作るべく、あれこれと演技をしてます。
例えば、
ちょっとバックを覗き込む感じ、とか、
スカートの裾を直す感じ、とか。
遠くから呼ばれてそっちに向かう感じ、とか。
一人小芝居をしていて、
もうね、笑っちゃいます。
が、続けていますよ〜!!!
そうするとね、
あ、顔がこわばっていたとか、
指先に意識がいってなかったとか、
いろいろ気づくわけです。
そうこうしているうちに、
タイマーがピカピカしてくると反射的に、
指先がピンて伸びたり、口角が上がって笑っていたり、
体が反応するようになります。
というか、
体が反応するくらいまで、自撮りしてみる。
もう、これ、訓練なんだな、って思います。
写真が苦手な人は、
この場数が圧倒的に少ないんだと思います。
場数が少ないから、
体が反応しないで、かたまる。
で、変な写真になる。
だから、どんどん嫌いになっていく。
という悪循環。
これを打破するには、
自撮りで撮られる練習をする!
これに尽きます。
ちなみに、
自撮りを続けた副産物として、
「美が磨かれます!」
はい、これ、絶対。笑
私のリアルクローゼットの変遷を見ていただければ、
よくわかります。
もし試してみて、
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