GIMPで画像編集に強くなる
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「電脳はさみ」ツールで画像の一部分を切り取る

「電脳はさみ」ツールで画像の一部分を切り取る

こんにちは、映像の魔法使いです。


ブログなどのヘッド画像を作成する際

別の画像の一部分を利用することはよくあります。


つまり画像編集で、画像の一部分を切り取る作業が出来ないと
オリジナル画像は作れません。


このGIMP(ギンプ)には

画像から任意の部分だけを切り取るツールも備わっています。


今回は「電脳はさみ」ツールを使ってみましょう。

サンプル画像はこれ!

$GIMPで画像編集に強くなる-ハーフマラソン



まずはGIMPに画像を取り込みましょう。

いつも言っているように二通りありますね。

私は、画像フォルダからサンプル画像をドラッグ&ドロップしました。

$GIMPで画像編集に強くなる-取り込


それでは写真の中の私を切り抜きます。
(だれ?いやがっているのは?(笑))

ツールボックスから「電脳はさみ」ツールを選択します。

$GIMPで画像編集に強くなる-電脳はさみ

境界線を形成します。

人物を輪郭に沿ってクリックしていき、囲み終えたら、始点をクリックして閉じます。

$GIMPで画像編集に強くなる-境界線を形成


抽出個所をクリック

囲んだ部分の内側をクリックすると、選択範囲になります。
「Ctrl + C」キーで画像をパソコンのクリップボードに保存します。


画像を張り付ける

「ファイル」メニュー →「新しい画像」を選び

新規画像を張り付けると

$GIMPで画像編集に強くなる-切り取り後

こんな感じ

よく見ると切り取った輪郭が雑ですね。(笑)

こんな時は消しゴム使って修正すればいいです。

他にも、もっときれいに切り取る方法があるのですが、

それはまた別の機会に紹介します。


ではでは

映像の魔法使いでした。

目次

目次です

黄みがかった写真を補正

黄みがかった写真を補正

こんにちは、映像の魔法使いです。

カメラに精通していないと、室内などでストロボ無しで撮影してしまうことってありませんか?


ストロボ無しだと室内で撮影した写真は赤みや黄みが強くなった風になり、写真の色がおかしくなってしまいます。


そんな写真でも青を足すことで自然な色合いにすることが出来るので今回はそれをやってみましょう。


元となる写真はこれ

$GIMPで画像編集に強くなる-ガネーシャ

それではまずGIMP(ぎんぷ)に元画像を読み込みましょう。

いつも言うように方法は二つですね。


今回は作業画面に指定する画像をコピー&ドロップしました。
$GIMPで画像編集に強くなる-取り込みガネーシャ

まずは背景レイヤーのコピーを作成します。

ダイアログボックスにある背景画像を画像ウィンドウにコピー&ペーストします。

あっ、ダイアログボックスがどれか分からない人はGIMPの操作画面は3画面を参照してね


$GIMPで画像編集に強くなる-背景コピー

コピー&ペースト出来たら、ダイアログボックスがこのようになります。

$GIMPで画像編集に強くなる-背景コピー完了

背景コピーに修正を加えましょう。

メニューバーの「色」をクリックし、着色を選びます。

$GIMPで画像編集に強くなる-色着色



$GIMPで画像編集に強くなる-背景コピー
「OK」ボタンをクリック


次にダイアログボックスで「背景コピー」のレイヤーのモードを「ソフトライト」に変更し、不透明度を80%に設定

メニューバーの「画像」を開き、「画像の統合」を行います。

$GIMPで画像編集に強くなる-画像統合


するとこんな画像に!これを保存します。
$GIMPで画像編集に強くなる-保存


これで修正完了
$GIMPで画像編集に強くなる-ガネーシャ完成



どうです?元の画像と並べてみましょう

$GIMPで画像編集に強くなる-比較ガネーシャ

色あいとしては奇麗になりましたね。(コントラストがちょっと気になりますが(笑))

めでたし、めでたし


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