「リンク施策をすれば上がる!」
これはもちろん間違いないところなわけなんですが、リンク施策というと如何にも有料リンクであったり自作自演であったり、世間的にいう「駄目」な印象が拭えませんので、そうじゃなくて・・・
「リンクされれば評価されて順位が上がる!」
と定義しましょう。
もちろんランキング決定要因は他にもたくさんありますので、リンクされたから必ずしも順位が上がるとは限りませんが、「リンクされる」ということはサイト評価を高めるもっとも重要な要素です。
あえて「もっとも」と書いておきます。
で、本日の記事内容はあくまで「Googleがリンクをどんな風に評価してランキングに反映させているのかよく分からない」という方向けに書かせていただきます。
あくまでビギナー向けです。
日々仕事をしておりますと、郵便物をポストに届けることがあると思います。
送り先の住所を書いて切手を張ってポストに投函、それを郵便屋さんが取りに来て郵便局に持ち帰り、仕分けして相手さんの郵便受けに届けられ、それを相手さんが受け取るという流れです。
これをSEOにおける外部リンクに例えてみましょう、というわけです。
というのも、何でこんな記事を書こうと思ったかと言えば、リンクされたらすぐに順位が上がると思っている人が結構いるからです。
郵便屋さんがポストに郵便物をすぐに取りに来たら、それは早く郵便局に届けられ、相手さんの事務所、あるいは家に届けられます。
しかし、郵便屋さんが途中で事故を起こしたり、あるいはその日は収集が休みの日であったり(まあないけど)すると、相手さんのところに届くのが遅れたりするわけです。
また、切手貼ってなかったり住所書き間違えてたりすると、それは相手さんには届かず、差出人のところへ戻ってきます。
リンクで言うところの不自然なアンカーテキストであったり、チープなリソースからの大量リンクであったりします。
また、切手をちゃんと貼って住所も合ってるけど、郵便屋さんが途中で事故起こして病院に運ばれていれば、それは相手になかなか届きません。
まあ、実際にはなかなかそんなことはないですけどね。
リンクに例えると、しっかりとリンクは確認したけどまだ評価していない状態です。
郵便局には届いてるけど仕分けに時間がかかっている、という例えでもいいでしょう。
まあ何でもいいです。
で、郵便局から相手さんの家なり事務所のポストに届きました!
でも当然、家あるいは事務所の人が投函された郵便物に気付かなければ、それはポストの中で眠ってる状態です。
ポストを開けて郵便物を取ってはじめて、手元に届きます。
ま、その郵便物の封を切って・・・とか言い出したらきりがないので、こんなもんで。
郵便屋さんが普通に仕事して相手さんの家、あるいは事務所のポストにスムーズに届き、相手さんがすぐに受け取れば問題ありません。
これだけ機能していれば、リンクが評価されランキングに反映されるのは早いです。
でも、常にスムーズに機能していないのが検索エンジンです。
実際、郵便物とかポストとか、そんな簡単な仕組みじゃありません。
途中からかなり手抜きの文章になってますが、言いたいことは、ちゃんと切手を貼って差出人の住所間違えてなければそのうち届くということです。
この例え、真面目にちゃんと書くとかなりのボリュームになるのでこんなもんで締めさせていただきますが、何となく言いたいことは伝わったでしょうか?
検索エンジンがブラックボックスであるというのは、こういう理由です。
ちなみに、このブラックボックスをどこまで理解できるかが、Googleを知る上で重要になってくるわけです。
デザインを一新し、久しぶりに昨今のGoogle検索エンジンを斬ってみたいと思います!でもあんまり書き過ぎるとヤバいので、ほどほどに書きます(汗)