大勢の人前で話すことは大変緊張するものです。
たくさんの目が自分に向けられていると思うと緊張して喉は乾き、手や額に汗は滲み出し・・・思うようにしゃべれなくなってしまう。
そんな経験はないでしょうか?
私にはいやと言うほど経験があります。
私自身は人前で話すのが大の苦手でした。過去形で書きましたけれど、今でも苦手です。
でも、以前よりは落ち着いて話せるようになりました。
私が人前で話すときにいつも心がけていることが一つあります。
それは、「人に話したくてたまらなくなるほど、話したいことを持つ」ことです。
皆さんは、子供の頃、学校で先生に褒められるとか、試験で良い点数が取れたときなど、何か良いことがあったりすると、親に話したくて話したくてワクワクしながら話していませんでしたか?
そうです。誰かに聞いてほしいことがあると、私たちは緊張なんかよりも「話したい」「聞いてほしい」という気持ちが勝るのです。
ということは、人前で話すとき、「これだけは伝えたい!」という強い思いがあると不思議と緊張は薄れていきます。
そのために、伝えたいことを一所懸命に考えればよいのです。
あなたの「伝えたいこと」は何でしょうか?
これを考えましょう。