結婚記念日旅行。~山形編~
7月7日。
結婚12周年を迎えた我が家。
今年は、山形~仙台の旅に行ってみました。
(それも、12時すぎに旅にでることが決定し、真夜中に宿を確保し、どこに何があるとかなーんも調べず。
ナビと読者様に頼りっきり。みたいな。迷ったら人に聞け。みたいな。完全人任せ。みたいな。そんな旅。)
特におもしろいことも、
役に立つことも、
なーんもないんですが、
(自分で言うのもナンですけど、地名や場所なんかはアテにしないでください。間違ってる可能性200%くらいです。)
山形がお好きな方も。
仙台がお好きな方も。
特にご興味のない方も。
よかったら見てやってください。
あたし達が食ったものを「どうだ。」つって自慢するだけの。
そんな旅行記です。
(なんて嫌な旅行記・・・)
■7月7日 雨。
なーんの予定も立てていないあたし達が、
唯一立てた予定が、
「朝7時くらいに家を出る。」
だったんですけど、
そんな、あたしたちが。
実際に家を出たのは。
9時半すぎ のことでありました。
理由については特に説明しなくても大丈夫かと思うんですが、
寝坊です。
みたいな。
そんな寝坊の出発には、「ミルクのようにやさしいダイズ」を携えて。
あたしね。
牛乳とか豆乳とかのミルク系飲料がすっごく好きで♡
飲んでもいいなら1日5Lでも10Lでも飲めるくらい牛乳&豆乳好き。
庭で乳牛を飼う。
ってのはアタシの夢のひとつだし、
できることなら水道の蛇口から牛乳か豆乳がでればいい。
っても思う。
(蛇口メーカーさん、是非発明してください。)
牛乳も豆乳も大・大・大・だーーーーいすきなんだけど、
中でも、このスゴイダイズシリーズは格別に好き♡
っつーワケで。
モラタメさんからタメさせていただきました。
「ミルクのようにやさしいダイズ4種14本+スゴイダイズ2種14本の合計6種28点飲み比べセット」。
「ミルクのようにやさしいダイズ」が新発売した時もモラタメさんにタメさせてもらったんだけど、
(確かあの時は1Lのパックが6本入って735円だった。)
あたし、このシリーズすっごい好きで♡
すっごくクリーミーで、
ほんのりした甘さもあって。
まったり濃厚で。
豆乳なのに、豆乳ではない。
みたいな。
ミルクのようなのに、ミルクではない。
みたいな。
言うなれば。
豆乳とミルクのあいのこ。
みたいな味なんだけどね。
すっげー美味いの♡
これね、豆乳嫌いな人でも飲めるよ。
全然豆くささがなくて、
今までの「豆乳」の概念を吹き飛ばしちゃうくらい美味い。
そんな大好きシリーズがモラタメさんででてるっつーもんですから。
あたしもね、
そっこー食いついた♡
ふっつーにスーパーで買うと1本100円近くするパック豆乳が、
28本入って1,575円。
スゴイダイズ28本送料込1,575円。
1本当たり56円。
これはお得だった。
っつー、豆乳飲料をね。
10本持って旅立ちました。
そしてここは、市内から40分ほど走った場所にある新発田のコメリ。
どってこたないふっつーのコメリなんですけど、
前の会社で働いている時、よくお世話になりましてん。
(仕事に行きたくない時、ここで一泣きしてから行く。と、いう世話に。
そして、どうしても行けない時は、ここで引き返して家に帰る。と、いう世話に。)
確か、当時のあたしは、
20代後半くらいの「いい大人」だったワケですが、
大人にもね。
いろいろ事情ってもんがね。
あるんですよね。
ええ。
あるんです。
ボロボロになる時も。
泣きたい時も。
くじける時も。
あるある。
あーるー。
(当時あたしの願いは、店長の頭の上にミサイルが堕ちること。でした。毎日それだけを願って生きてきました。)
なーんてことを語りながら、
自宅出発より1時間後。
ふと立ち寄ったセブンで、異様な幸運を見せる人。
店員さん「全部当てた人・・・初めて見ました・・・」
すいません。
6枚引いて6枚当てました。
本当に申し訳ないと思うのですが、
いつものことです。
(アレはきっと、当たりしか入ってない。)
ひたすら車を走らせ。
なんてやる気のない写真。
(走りながら撮りました。)
そんな南陽を走り抜け、13号バイパスにでたところで。
ふと赤いものを発見。
あたし「あ。なんか・・・のぼりでてる。」
さぶろー山「お。ホントだ。何ののぼりだ・・・?」
風にヒラヒラと揺れる真っ赤なのぼり。
あたし「すっげー。続々と人が入っていくんだけど。」
のぼりを目指して、続々と入ってゆく車たち。
さぶろー山「祭りか・・・?」
人の集まる場所=祭り。
あたし「そうか。祭りだ。祭りだ!お祭りだーーーーー!」
きっと楽しいことをしてるに違いない。
と、立ち寄ってみた場所。
きっと山形県特有のパンかと思われる「たいようパン」さん。
あたし「お。あっちに工場があるみたいだよー。」
さぶろー山「なるほどー。パン工場の直売所かー。」
後ろを見ると、でっかいパン工場がどどーんとあり、
駐車場内には、テントとプレハブで作った特設会場。
特設会場中で土日のみパンの直売をしてるそう。
あたし「買おう買おうー♪パン買おうー。」
ちょうど小腹もすいてきたことだし。
パンでも買うか。
特にカレー好きではないあたしが、
なぜ、カレーパンをチョイスしたかと言うと。
安かったから。 です。
(カレーパン2個110円。)
あたし「しかし、やっすいねー。」
いろんなパンが置いてあって、
どれもひとつ100~200円と、
かなりリーズナブルだったのだけれど、
なんたって安いのは、
カレーパン2個110円。(良心的。)
さぶろー山「ちょっとびっくりな安さだよなー。」
そう。
カレーパン2個110円。(わんだほー。)
あたし「しかも、結構デカいしね。」
ミニカレーパン2個110円。
な、ワケではなく。
ふっつーの。
それもちょい大き目のカレーパンが。
2個も入って。
たったの110円。
さぶろー山「今このご時世(不況なのに値上がりという・・・)に。2個で110円はありえねーよな。」
ありえない。ありえない。
を、連発しまくった「たいようパン」。
(カレーパン2個110円。)
実は、山形っ子の隠れたソウルフードらしい。ってことを、
今日知りました。 (食べログで。)
そんなカレーパンをつまみに。
国道13号をひたすら北上。
国道13号沿いにはね、
あたしの超萌えポイント↓がありましてね。
あたし「でん六工場ーーーー♡」
見る度に萌える。
通る度に萌える。
でっかいでっかいでん六工場。
あたし「いいよね~でん六♡」
ひとつ口にすれば。
ふたつ目が欲しくなり。
ふたつ口にすれば。
みっつめが欲しくなる。
あたし「萌えるわ~でん六♡」
でん六を口に運べば。
時がたつのを忘れ。
5袋はおろか、
10袋はカタい。
日本の銘菓「でん六」。
さぶろー山「え。お前、でん六好きだっけ・・・?」
何を隠そう、大のでん六好きとはあたしのこと。
(死ぬほど好きです。毎日食べれます。)
あたし「あたしさ。いつかでん六で働く。ってのも夢なんだよねー。」
さぶろー山「え。工場ででん六作るの?」
あたし「ううん。違う違う。」
今この時代。
でん六が「手作り」ってことはない思うの。
きっと、機械で「どっしゃーーーーーん」つって。
一気に作ってると思うの。
毎日毎日何百キロものでん六が出来上がってると思うの。
でもね。
そんなでん六だって、
失敗作はあると思うのだよ。
毎日毎日、「壊れでん六」ってものも出来上がると思うのだよ。
あたし「ごみを捨てるのにもお金がかかる時代だし。」
あたしがそれを食べれば。
ゴミ代が浮く。
っつーね。
そういう話。
あたし「いっそ、でん六を敷き詰めた風呂に入って、でん六を食い続けたい。」
もちろん、給料は別途支給でお願いします。
さぶろー山「いいんじゃねーの。」
あたし「やっぱり。」
さすが夫婦。
考えることは一緒か。
さぶろー山「でん六風呂に入って溺れて死ね。」
いささか意思の疎通が取れないようですが、
そのまま先に進み、ちょっと遅めのお昼ご飯。
天童市にある蕎麦屋、「水車生蕎麦」さん。
初日のおひるごはんはね、
「山形でラーメンを食べよう!」
って話になってて。
新発田のコメリあたりでちーさま(山形出身)に電話をして。
おすすめのお店を教えてもらっていたのでした。
さぶろー山「え・・・・?お蕎麦屋さん・・・・・・?」
そう。
ここはお蕎麦屋さん。
お蕎麦屋さんっぽく、水車なんかが飾られていて、
とっても趣きのある建物。
(の、写真が撮れなかった例。)
さぶろー山「俺が食べたいのは・・・?」
あたし「ラーメン。」
さぶろー山「ここは・・・?」
あたし「お蕎麦屋さん。」
さぶろー山「お蕎麦屋さんでどうやってラーメン食うの?」
あたし「すいませーん。ラーメン一丁。つって。」
さぶろー山「え。ラーメンあるの?」
あるんです。
蕎麦屋さんなのに、ラーメン。
蕎麦屋さんなのに、中華麺。
さぶろー山「えええええー!」
新潟じゃちょっと考えられないのだけれど、
お蕎麦屋さんでラーメンが食べれるの。
さぶろー山「超びっくりー。べらびっくりー。マジびっくりー。」
しかも、ここのお蕎麦屋さん、
お客さんの8割くらいがこの「鶏中華」を頼んでいるから驚き。
さぶろー山「山形じゃ蕎麦屋でラーメンを食うのが流行りなんかな・・・」
多分違うとは思うけど、
ここのお蕎麦屋さんは、
蕎麦屋さんなのに、ラーメンがウリ。みたいです。
平打ちではない喜多方ラーメン・・・みたいな。
手打ちっぽい、コシのある麺です。
そして、チャーシューではなく、鶏肉。
チャーシューはのっていません。
味卵もありません。
代わりに鶏肉と焼き海苔がふんだんにのってます。
そして驚きの・・・
天かすのっけ。
わんだほー。
さぶろー山「ラーメンなのにお蕎麦!!!」
そうなんです。
ラーメンなのに、スープが蕎麦汁。
さぶろー山「お蕎麦なのにラーメン!!!」
そうなんです。
蕎麦スープなのに、麺が中華麺。
さぶろー山「ラーメン蕎麦!!!」
この表現はどーかと思うんですけど、
確かにラーメンとお蕎麦を融合した・・・ってな感じ。
「お蕎麦×ラーメン」って、
すっごく不思議な組み合わせなんだけど。
あたし「ウマイっっっっ!!!」
蕎麦屋でラーメンを頼んじゃう山形県民の気持ちがよくわかります。
すっげーうめーです。
べらぼーにうめー。
麺の感じも、あたし好み(←喜多方育ち。)ですし。
新潟ラーメンみたいに背脂系じゃないのもあたし好みですし。
ほんのり甘めお出汁のお醤油味ってのも、これまたあたし好み。
あたし「超うまーい♡」
思えば。
あたしとちーさまは、よく地元の食い物の話(あたし、会津。ちーさま山形。)をするのだけれど、
なんとなーく山形の味付けと会津の味付けが似ていて。(会津も山形も甘めなんですわ。)
あたしとちーさまは食の好みが合うのではないかと。
常日頃から思っていた。
やっぱり合った。
ぴったしカンカン。
あたし「涙でそーーーー♡」
だがしかし。
旦那陣は、どちらかと言えば、塩系。(さぶろー山、新潟。あわびの君、岩手の海寄り。)
甘めというよりは、塩からい系。
甘めというよりも、塩っこいものが好きで、
どちらかと言えば、出汁重視派。
塩重要系。
ま。
旦那は旦那同士で気があうようなのだけれど。
さぶろー山「俺は・・・新潟のラーメンのほうが好き・・・・・・」
あたしとは食の好みが合わない。
と。
そういう話なんですわ。
さぶろー山は背脂とんこつ新潟ラーメンがお好きなようですけど、
アタシは新潟の背脂とんこつラーメンより断然好き。
新潟から3時間かけてこのラーメンを食いに来てもいい。
むしろ、来たい。
そう思うほどに美味しかった。
ちーさまありがとう♡
めちゃんこ美味しかったわぁ♡
そんな天童市。
温泉なんかもあるんですけど、
ここは将棋の駒でも有名な街なんですね。
あたし「へー。知らなかったわぁ。」
さぶろー山「俺は知ってた。」
あたし「へー。」
さぶろー山「天童と言えば、飾り駒に指し駒。すっげー有名なんだぞ。」
あたし「ふーん・・・・・・」
そうなのか。
初めて知ったわ。
あたし「なんでそんなこと知ってん?」
さぶろー山「桃鉄。」
あたしはこの人の、飾らないところが好き。
そんな天童市の観光センター的な場所で見つけた芭蕉庭園。
奥の細道なんかが再現された庭園で(多分。)
すごいよかったです。
本当はもっと違う言葉を書きたかったのだけれど、
あたしもいささか疲れた。
という話。
今日はもう寝ます。
おやすみ♡
最後までお読みいただきありがとうございます。
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旅行記はまだまだ続きます。