イケメンと親知らず。~カツカレーと豚しゃぶサラダ~ | るぅのおいしいうちごはん

イケメンと親知らず。~カツカレーと豚しゃぶサラダ~

あたし、昨日さ。


歯医者に行ったんだけどね。





うん。


ブログにはさ。


日歯(日本歯科大学)の開き待ちしてるって書いたんだけど、


結局、今流行りの土日祝日も診療してる歯医者さんに行ったんさ。






まぁ。


諸処もろもろな事情と、あゆみの勧めで。


(あゆみは先週初めての親知らずを抜き、


あたしより一足先に大人になりました。)











流行りの365日営業の歯医者さん。


ちょうど、できたばっかりの歯医者さんみたいでさ。



TVはあるわ。


チャイルドルームはあるわ。


DVDはあるわ。


壁紙はオレンジ×ブラウンだわ。


洒落た水は飲み放題だわ。


パウダールーム(化粧品完備)はあるわ。




院内は、大変至れり尽くせり。






あたし「超オっサレ~♪」






ははー。


今の歯医者はすごいのね~。





と、思いつつ。


まずは問診票を記入。(初診だしね。)






名前を書いて。


住所を書いて。


痛い箇所など書いたところで。









Q:本日はどういった治療を希望されますか。


ときたもんだ。










つい5分前までは。


「さぁ抜いてくれ。やれ抜いてくれ。すぐ抜いてくれ。」


の。


どうぞお好きにお抜きください状態だったアタシ。











でもやっぱり。












死刑台を目の前にして。


そこにのぼった自分を想像したら。


やっぱりちょっと怖くなって。












「相談希望」












って小さく書いた。


(うん。だっていきなりペンチ持ってこられても困るし。)













歯科衛生士さん「じゃ、おかめさーん。こちらの診察台にどうぞー。」






歯科衛生士さんに連れられ、


オサレな診察台にのぼるあたし。






歯科衛生士さん「じゃ、ちょっとお口の中見せてくださいね~。」






あたし「あーん。」






言われた通り、口を開く。






しばらく親知らずを見ていた歯科衛生士さん。






歯科衛生士さん「あー・・・これは痛いですね・・・」






ええ。


これは痛いです。






歯科衛生士さん「じゃ、ちょっと先生をお呼びしますね。」







あたし「抜きません。」







歯科衛生士さん「え・・・?」






何言ってんだコイツという顔であたしを見る歯科衛生士さん。







あたし「今日は相談から始めさせてください。」








これは。


間違ってもイキナリ抜くでないよ。


という念押しです。






歯科衛生士さん「プッ。分かりました。」






あたしの本気な姿勢に、


歯科衛生士さんも笑顔。






歯科衛生士さん「じゃ、うがいしてお待ちくださいね。ふふふ。」






あたし「はーい。」






じゃーうがいして。


先生でも待つか。


と。


先生を待っていたところ。


すぐさま、マスクとゴーグルみたいなのに身を包んだ先生らしき人物が現れた。












マスクをとって。


ゴーグルみたいなのを取って。






「こんにちは。今日はどうされましたか。」






と。


あたしにほほ笑んだこの歯医者さん。













ま。






さ。






か。






の。


















イケメン!!!!! 













それも。


超!!!がつくくらいのイケたフェイス。
















推定年齢35歳。 (さぶろー山は34歳。)


推定身長175cm。 (さぶろー山は170cm。自称。)


推定体重65キロ。 (さぶろー山は73キロ。あ。少し痩せました。)


スラっとした手足に。 (さぶろー山はドラえもん。)


爽やかな笑顔。 (さぶろー山はドラえもん。)


白い歯輝くイケメンボーイ。 (さぶろー山はドラえもん。)


















どストライクキタァァァァァーーーーーーー!!!














神様。


今日の日をアリガトウ。


親知らずよ。


痛くなってくれてアリガトウ。


ううう。泣
















あたし「きょ・・・きょ・・・きょ・・・」







もう何年ぶりか分からないくらい久しぶりなイケメンとの出会いに。


あたしの頭は完全にイッた。







あたし「きょ・・・きょ・・・きょ・・・」







今日は親知らずが痛くて。


と言いたい。








歯医者さん「きょ・・・?」






あたし「きょ・・・きょっきょっきょ・・・」










ダメです。姉さん。


イケメンすぎて言葉がでません。 (そしてあたしはただの危ない人。)










イケメン「えーと・・・親知らずが痛いって書いてありますが・・・」






あたしの様子を察知したのか。


手元にある問診票を見て話すイケメン。






イケメン「・・・・・右下ですかね。」






あたし。


ヘビメタのように、


何度も何度も大きく頭をふった。






イケメン「そうですねー・・・結構腫れてますね。じゃ、ちょっと見せてくださいねー。」







以前。


読者さんとコメントで


「イケメンだったら抜いてやってもいいかな~」


的なやり取りをしたことがあるんだけどね。





いや。


実際。





本物を目の前にしますと。


無理です。


無理です。





絶対無理。  口を開けることすら不可能。











だって。


こんなイケメンの前で口なんか開かれん!!!  


恥ずかしすぎるー。キャー。










イケメン「あ。口開けれないくらい痛い?」






ううん。


先生がカッコよすぎて開けない。






イケメン「ごめんね。痛いとは思うけど、少し開けれるかな?」






と。


ちょっと困ったそのお顔。






ちょっと待てー。



ちょっと待てー。



ちょっと待てよー。








その、眉毛目元共に下がり気味なとこ。


まさかと思うけど。












福山似・・・?     











かの有名な。


す~ぷぁ~ドライのCMの。


キューピーハーフのCMの。


キシリッシュのCMもたまらない。


あたしのこよなく愛する福山様。














ツーストライクキタァァァァァァァァーーーーー!!









いやもう。


ツーストライクどころか。


この時点でホームランだわ。


ストライクバッターアウト。


100対0であたしの負け。    カキーン。















イケメン「ごめん。ちょっとがんばってもらってもいい?」






そんな福山に似たお顔で、


「がんばれ」


だなんて言われたら。









断れるわけなかろうが。  絶対無理でしょ。









ハイ❤


いくらでも❤❤❤


と。


でかでかと口を開けた。



















ごめん。


イケメンの続きが書きたいけど、


痛みがもう限界。


薬飲んでちょっと寝る。












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また後で更新しときます。