妄想と指定。~甘辛うまうま♪から揚げ丼~
あたし「ねぇねぇ。今日何の日か知ってる?」
さぶろー山「??何の日なん??」
あたし「同じ星の下。同じ日本という国に生まれて。同じみずがめ座で。同じO型で。歳の差もちょうど10個。
こりゃもう間違いなく運命!!」
さぶろー山「は?」
あたし「今日は福山の43回目の誕生日なーん❤❤❤」
から揚げ丼・わかめと豆腐の中華和え・じゃがまいたけ・油揚げとわかめの味噌汁
さぶろー山「お前、寒波で脳みそやられたんじゃねーの。」
みんな知ってた~?
今日はね~。
福山の誕生日なんだよ~❤ 43回目です。43回目ッ。
さぶろー山「寝ぼけるのは夢の中だけにしてもらって。
いい加減。そのちっさいオオサンショウウオみたいな目を開けてくれる?」
あー。もう。
100回おめでとうが言いたい。
そして、プレゼントにはあたしにりぼんをかけて。
宅急便で送ってさしあげたい。
プレゼントを開けた福山はきっと驚くわね。
そして。
きっとこう言うんだよ。
福山「よし。結婚しょう。」
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー❤❤❤
鼻血ぶーできっと倒れるわ。
救急車呼んでおかなくっちゃだわね。
スーパースターな彼のために、
サイレン鳴らさずに来てもらわなくっちゃ。
あたし。
綺麗好きな彼のタメに一生懸命掃除するわ。
松井棒も買うし。
業務用のミラクル洗剤も持参しちゃう。
毎日床を磨いて、
嫌いな掃除機もかけて。
お姑さんのいじめにも耐えてみせるわ。
そして2人は海の見える教会で結婚式を挙げて。
新婚旅行はどこでもいいな。
忙しい彼のために、ゆっくり温泉旅行でもいい。
いや。
なんなら自宅マンションでずーっとひきこもっててもいいな。
朝から晩までラブラブ・・・
さぶろー山「お前。まじで大丈夫?」
え。
あらやだ。
ひょっとして声でてた系?
さぶろー山「うん。全部出てる。頭おかしいでしょ。それ。」
やべーやべー。
朝から妄想が膨らみすぎるくらい膨らんだ。
起きていながら夢見ちまった。
さてと。
晩ご飯です。
この和え物は、我が家の万能冷やし中華ダレ で作ったもの。
あたしが無類の冷やし中華好きなもんでして、
我が家では冬場でも活躍します。
じゃがまいたけはね、
じゃがいもとまいたけ、厚揚げと人参を出汁で炊いたもの。
から揚げ丼が甘辛なので、こっちは甘辛じゃなく、お出汁強めの味付けにした。
そして、昨日の夕方。
ふと、さぶろー山がつぶやいた。
さぶろー山「から揚げ食べたいなー。。。」
あたし「いいよー。今日から揚げにする?」
鶏肉あるし。
うん。
買い物必要なしだな。
さぶろー山「肉汁じゅわじゅわ~衣カリッカリ~なやつ。」
衣カリカリね。
んじゃ、米粉使うか。
さぶろー山「肉はねーガーリック強めの味でねー。」
はいはい。
ガーリック強めね。
さぶろー山「いつもの竜田揚げ風味じゃなくて、ガーリック味のから揚げ。下味ににんにくきかせてー。」
あ。
下味から指定しちゃうんだ。
さぶろー山「それをほかほかの炊きたてご飯にのせたい。」
あ。
そんなところも指定しちゃうんですか。
さぶろー山「そうだな。タレは甘辛。醤油と砂糖、酒と・・・ああ。みりんも必要だな。」
すごい指定だな。オイ。
さぶろー山「ご飯に海苔とかのっけないで、純粋に肉の旨味を味わえる感じの丼で。」
この指定の多さ。
私立高並ですね。 (制服からソックス&鞄に至るまでスミからスミまで指定みたいな。)
そんな指定付から揚げ丼。
さぶろー山考案の。
さぶろー山のタメにある。
さぶろー山ならではの。
丼です。
甘辛味で、ご飯がさいこー美味い丼です。
我が家は4合なくなりました。
是非とも多めにご飯炊いて。
【材料】4人分
鶏もも肉・・・・・2枚
●酒・・・・・大2
●すりおろしたにんにく・・・・・2片分
●醤油・・・・・大1
米粉・・・・・適量
サラダ油・・・・・適量
◎酒・・・・・大2
◎醤油・・・・・大2
◎みりん・・・・・大2
◎砂糖・・・・・大2
【作り方】
1:鶏肉は食べやすい大きさに切り、●印をもみこむ。
そのまま20分くらい放置。
2:◎印を煮詰めてタレを作る。
中火で1分くらい煮詰めればOK。
3:1のボウルに米粉を小2くらい入れてもみこむ。
こうすると味の馴染みもいいし、衣もしっかりつくんだよね。
5:180度の油で両面が色づく程度に揚げる。
揚げたらどんどんバッドに取り出す。
6:全て揚げ終わったら残ったサラダ油を高温で30秒程熱し、5のから揚げを入れて片面20秒くらいずつ揚げる。
カリッカリな衣にしたい人は是非とも二度揚げを。
7:油切りをしたら、から揚げを2のタレにからめて。
両面共つけてね。
8:ほかほかご飯の上にどどーんと。
残ったタレは、上からまわしかけて❤
さぶろー山「そう!これこれ!この味!!!俺の求めていたのはこの味ーーー!!!」
そうでっかー。
さぶろー山「カリカリ衣にほかほかご飯。どっちにも甘辛ダレがからんで超うまー!!おかわりおかわり。」
そらよござんしたこと。
こうして、ひなとさぶろー山は丼に2杯食べた。
山盛り2杯。
から揚げもご飯もあっという間になくなった。
タレにからませる系ってさ。
衣がしっかりついてないとイマイチからみ方が甘いんだよね。
だから超しっかり衣がつけたくて、
今回は手で握ってみたんだけど、
これはいい。
いつもよりしっかり衣がついて、カリカリ感もUP!
そのうえ、から揚げってさ。
揚げてる時に、粉が浮いてくるじゃない。(衣になりきれなかった粉が。)
その粉浮きがね、全然ないの。
それだけ粉が肉に密着してるってことなんだろうな。
おかげで片付けの時、から揚げ専用の漉し紙が不要だったわ。
うん。
こりゃいい方法を見つけた。
次回からもこの方法でいこーっと♪
ぽちっと応援ありがとう!
THANK YOU!
人気ブログランキング に参加しています
レシピブログランキング
に参加しています
にほんブログ村
に参加しています
ハッピーバースデー福山!