動きたいけど動けない、
３０代４０代女性のための
直感開発カウンセラー ヒューズ夕子です
今年に入り、家庭の事情で対面セッション等お休み
しています。
お陰さまで、その分プライベートで体験することが、
とても濃いものになっています。
今の時間を特別なものにしてくれているのが、
我が家のオボッチャマ、そして母です。
今は特に、母の病気を通して
『本当に大切なものは何か？』
といつも考えさせられています。
母の身に起こっていることを通して、
「こんなの当たり前」
だと思っていたものが、実は
「本当に特別で、在りがたいことだった」
と思い知らされることが沢山ありました。
このブログを見て下さっている皆さんにとって、
口から食べ物を入れ咀嚼し、栄養が吸収される。
それから排せつ物が肛門から出る。
それらは多分、当たり前のことだと思います。
でも、本当はそれって凄いことだったのです。
一人でトイレに行ける。
大好きなテレビドラマを最後まで観れる。
椅子に座ってご飯を食べることが出来る。
そういったことが自由に出来るって素晴らしいこと
だったのです。
もしかしたら排泄は、汚いことと思っている人がいる
かもしれません。
ダイエットの為に食べたいものを我慢することに、
必死になっている人がいるかもしれません。
自分の体が嫌いとか、自分という存在に価値がない、
と感じている人もいるかもしれません。
でもね、
本当は自分の体を通して、
毎日沢山のことを頑張っているのです。
色々な体験をしているのです。
あなたの体はあなたがこの世に生まれる時に
受け取った、一番最初のギフト
足があって、手があって、目があって。
口、鼻、耳がある体。
心臓が動いて、肺が空気を取り込んでくれる。
胃と腸で食べ物を消化してくれる。
肝臓や腎臓、その他の臓器が働いてくれる。
毛穴から汗が出て、体温を調整してくれるという、
嬉しい気配り満載です
なのに、
「それだけじゃ足りないんだよ」
と自分を否定し、
足りないものを必死に追い求める人がいる。
私もずっと、そうでした。
でも、母の病気をきっかけに
「普通に生きていられるだけで、
もう十分恵まれているんだ」
と実感することが出来ました。
毎日おなかいっぱいご飯を食べれて、
トイレでスッキリして(笑)、
徒歩や自転車で出掛けることが出来る。
オボッチャマと一緒に日々を過ごせる。
テレビを観て、大笑い出来る。
しかも、雨風をしのげる家もあって、
毎日お布団で寝るのです。
私って、なんてラッキーなのでしょうか
神様から頂いたこの幸せを、
これからどう活用していくか…
真剣に考えていきたいと思います。
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