狡猾な中国、尖閣問題は対アメリカ戦略である!
昨日、香港デモ隊が尖閣諸島を訪れパフォーマンスをおこなっております
オリンピックでの韓国サッカー選手のパフォーマンスが熱を帯び、韓国大統領にまで及び、竹島問題が加熱化してしまいました
同時に、慰安婦問題にまで発展し、日本のメディアは国民感情を煽るように報道しています。
そういった背景がある中で、すかさず中国が便乗してきたわけです
これは、8月15日の終戦日ということもあり、日本国民のナショナリズムが一番ヒートアップしやすい時期を狙ってのパフォーマンスであり、かなり戦略的であると考えるほかありません
また、同時にロシアは北方領土を威嚇してきており、
現在日本は韓国(竹島)、中国(尖閣諸島)ロシア(北方領土)と周囲を埋められてきています
朝鮮戦争時代、中国とロシアは手を取り、北朝鮮と手を組みました。
対する、韓国側には日本と米国が手を組みましたが、当時から半世紀も経過しており、
韓国と日本の関係は悪化するばかりです
ですので、韓国が日本と不仲になる竹島問題を機に、尖閣諸島問題で日本を威嚇して、日本ならびに米国の動きを見ているのです
中国が本当に狙っているのは、覇権国家としての中国の世界的地位の米国からの奪取です
米国から覇権国としての地位を奪うために、尖閣諸島を狙っているわけです
米軍基地問題で日本とアメリカが関係が揺れたスキを突いて、尖閣諸島問題が表面化しました。
米国は中国に対する牽制として、「尖閣諸島は日本の施政下にある」と発言しましたが、
その直後に、【漁船衝突】というセンセーショナルな事件が起きました。
ご記憶の方も多いと思います
尖閣諸島問題は、その後落ち着きを見せましたが、再度、この時期を好機とみて米国に牽制をかけているのです。
メディアでは、海洋資源が豊富である尖閣諸島沖という表現を用いていますが、その理由は二の次です。
尖閣諸島が手に入る事となれば、米国の日本に対する影響力の低下と見て、沖縄にまで触手を伸ばすことでしょう。
表立って主張はしていませんが、中国は沖縄本土を領土と主張しています
沖縄を所有できれば、米国のアジアに対する影響力はほぼ皆無となると見ていいでしょう。
もともと、アメリカがロシア・中国に対する圧力としての沖縄基地なのですから
本当の目的は、沖縄本土なのです
ですのでこの、パフォーマンスの裏側には、日本を介した、中国の米国に対する威嚇行為と言えるわけです。
本日のメルマガでは、韓国に対するスワップ金利問題と、尖閣問題に潜む某大物政治家の動向
についてお送りします
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