あれは確か、ワカメちゃんちの双子のトルジャンチだったでしょうか?

(この時→ 『家族でトルジャンチへ』

 

私は冗談70%、本気30%ぐらいの軽い気持ちで言いました。

 

「もうすぐブログ10周年かあ~。パーティーでもしようかな?」

 

ブログを読んでくれている友人や読者さんを呼び、

お礼も兼ねてパーティーしたら面白いんじゃないかと、

 

チラッと

 

思ったんです。

 

その言葉に食いついたのが、その場にいたグイグイかおりさんです。

 

「しよっ!絶対しよっ!」

 

彼女は目を輝かせ、そのトルジャンチ会場を見回し、

 

「ここ借りたらええんちゃうかな?」

 

などと言い、すでに動き出しそうな気配。

 

グイグイさんの前で、迂闊に冗談なんていうもんじゃありません。

 

パーティー話は、共通の友人であるなゆさんにも伝わり、なゆさんもノリノリ。

 

「パーティーでみんなが好きな記事を朗読したらええと思うねん」

 

などと、恐ろしいことを。

 

自分の日記を目の前で朗読されるなんて、

なんという辱め!イジメの域です!

 

やばいやばいやばい・・・

何とかして止めなければ・・・・

 

焦る私をよそに、かおりさんは5月に行われた自分の送別会

パーティーの日にちを決めてしまい、その場にいたメンバーの中から参加者を募りました。

 

「あんたはこの日に来ればいいから」

 

と、私を抜いたカカオグループを作り、

動き出してしまった「10周年記念パーティー」。

 

いやいやいや、

あなた、もうすぐ日本移住じゃない!

 

そう言ったら、

 

「日本から来るよ!」

 

とかおりさん。

 

グイグイさんの行動力をなめたらいけません。

 

 

私は、自分が主役になったり、自分のために何かをしてもらうのが苦手です。

感謝より先に申し訳なさが先だってしまうというか。

 

前に日本語を学んでいる外国人学生から、

 

「日本人の友達にプレゼントをあげたら、『すみません』って言われました。どうしてですか?」

 

と質問が来たことが。

 

そう、「ありがとう」の場面でも、「すみません」を使うことがある日本人。

「(私のために、お手を煩わせて)すみません」ってことなんだと思いますが。

 

 

そういうタイプなのですよ。

私は。

 

 

みんなが私のために何かしてくれるのが負担。

どうしよー!!と困っていたら。

 

ある日、なゆさんが話してくれました。

 

なゆさんは昔、さくらももこさんのエッセイを読んだそう。

私も読んだことがありますが、その中に、さくらももこさんがお世話になった

出版社の新福さんという人のために、パーティーを開く話があるんです。

 

ただ、ひたすら新福さんを褒めるというパーティーで、

脚本まで書き、さくらプロダクションのみんなで全力を注いだというエピソード。

 

大人になって、くだらないことを一生懸命やるその話になゆさんは感銘を受けたそう。

 

「そういうことをやるのが夢だった」

 

と、遠い目をして言っていたので、

 

ああ・・・・これはもう私だけの問題ではないのだな

 

と悟り、私も覚悟を決めました。

 

 

心から楽しませて頂きますっ!!!

 

 

そうして挑んだ昨日のパーティー。

 

 

 

 

濃かった・・・・・・・

 

 

 

 

詳しい感想はまた後で書こうと思いますが、

とにかく、私の人生史に残る日となりました。

 

記録に残すため、次からはパーティーの内容を書こうかと。

 

内輪ネタみたいなもんなんで、

興味ないかもしれませんが、どうぞお付き合いください。

 

 

 

 

 

 

結局、かおりさん来られなかった!

そこらへんもさすが!

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