奥さんの睡眠と息子の髪の毛観察 | 育児観察日記 いくじかんさつにっき

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  非イクメンな父親が、育児に奮闘中の奥さんの姿と息子の成長を綴ります。







                         


夜僕が目を覚ますと、奥さんはいつも起きている時期があった。




いつ寝てるんだろうと心配になるほど寝ていない。


実際、寝ている息子がかすかな声を出すだけで、どんなに睡眠を取れていなくても奥さんは目を覚ます。


息子の顔を覗き込み様子を見て、また寝る。


そんな状態で、気まぐれに目を覚ました僕などが奥さんの寝顔を拝めるはずが無い。


おかげで息子:鯛くんはスクスクと育ち、多少まとめて寝てくれるようになった。




息子の成長は、奥さんの愛情の賜物だ。




まだ筋肉の無いプニプニした足や、


キョロキョロと好奇心のままに変化を追い続ける目、


体の隅から隅まで、奥さんが作り育て上げた。


すごい事だと、いつも思う。




さてそんな息子:鯛くん、自らの髪の毛を引っ張るのが癖。


まだ皮膚だって頑丈ではないだろうにと、ヒヤヒヤする。




余談ですが、僕自身自画像から察していただけるように、毛が少ない。
仮に、髪の毛を四捨五入などしようものなら 0 になってしまう、そんな状態。↓↓↓      

                           己

それもあり、髪の毛フサフサで登場した息子は、親族全てに「髪がある」と讃えられた。




にもかかわらずだ、ぐずるとかなりの強さで己の髪の毛を引っ張る。


脅迫じみたぐずりに父親としては観念せざるを得ない。引っ張るなら父の髪の毛を!と何度差し出した事か。


さらに、成長とともに強く引っ張る力は強さを増す。


「髪は大切にして!お父さんを見て!」悲痛なまでの願いは息子には響かない。


ある日、”かわいい寝姿”と親ばかよろしく目を細めていると、握った拳に髪の毛が絡んでいるのを発見。
細い目が一気に開眼した。


髪は長い友達なのに

あああ…。 ひどい…。



そんなこともあり、奥さんが赤ちゃん用のミトン (手袋)を買ってきた。


準備は万端。次にひどい時には、すかさずこれを着けよう。
さあいつでも来い!これが親の愛だ!




しかし、その日から全くと言っていいほど髪をいじらなくなったとさ。




…”いい加減な昔話”のようなオチですが、本当にどういう風の吹き回しなのか、
髪の毛への執着がなくなった。不思議。





まあ、
それとは別で、やはり息子:鯛くん、生まれた頃より髪が減った。


手の届かない後頭部が薄いので手で引っ張ったわけではなさそうなので、

単に生え変わりや
頭が大きくなった分髪が減ったように見えるだけ?みたい。




ああ、そうか。

僕も頭が大きくなって髪の毛が減ったように見えるだけなのか。


ガッテン!ガッテン!

僕は頭が大きい。
ただ、僕の髪は時間が経っても生えはしないけどね。


しめさば
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